4/17迄営業日注意。3/17降雪中でトレース期待できず。5月まで技術的に難しい時期。雪崩にも注意
山と周辺の状況
■【冬期営業期間中の休業日について】
今シーズンより冬期営業期間は休業日を設定
・2月17日(月)〜4月17日(木)は、金曜日、土曜日、日曜日のみ宿泊が可。
・上記期間は、月曜日お昼ごろから金曜日お昼ごろまで小屋番は不在。小屋泊は不可。
・休業日もトイレは常時開放。テント場もご自由にお使いください(飲料水の提供なし)。
・4月18日(金)より毎日営業いたします。
※上記期間中は雪が多くなる時期となります。
小屋番の入下山や雪かきなどの業務の安全を確保するため、小屋番は2名体制で営業いたします。
皆さまにはご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
■厳冬期装備 必要です
冬山登山では夏に比べて必要な装備が増えます。
特にテント泊では寝具、防寒具を忘れてしまうと致命的となります。
■冬季の飲料水提供は制限あり(テント、通過者に提供ありません)小屋営業中時のみの提供です
制限付きで小屋泊、テント泊の方のみ供給
小屋泊、テント泊 →1泊につき2Lまで無料。2L以上は500mlにつき100円。(お湯は500mlにつき200円)
備蓄した水量に限りがあるため、宿泊外は各自で用意をお願いします。
■自然ほか (画像は公式インスタから見ることができます)
3/17 雪、気温は-7.4℃(5:30)。
今朝も小雪がちらつく朝になっています。
お天気はこの後回復してくる予報です。
昨日の日中に1回除雪をしましたが、夜も雪が降り続いて更に10cm程積雪量が増えました。
累積の積雪量は平均で30~40cm程です。
風が強い時間帯があって吹き溜まりが形成され、深い所は1m以上の吹き溜まりになっています。
3/16 雪 -7.4℃(5:30)。
昨日のお昼前から雪が深々と降り続いています。
平均的な積雪量は20~30cm程ですが、夜に風が少し吹いたので吹き溜まりが形成されて、深い所では膝上くらいの深さになっています。
今日は終日雪が降り続ける予報です。
3/15 曇 -2.5℃(5:30)。
今週は季節が一気に進み暖かい日が続きましたね。
昨日入山しましたが、一合目手前までは大分雪が溶けて暖かく、鳥達のさえずりも盛んで里山の春の風情でした。
※売店で売り切れとなっていた、カップ麺のどん兵衛を歩荷で少し上げました。
是非ご利用ください!
登山道の状況
■甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根
(登山道の要所の画像が公式Instagramにあります。ホームページからも参照できます)
3月中旬から雪が溶ける5月の半ばくらいまでは、気温等の環境的にはやさしくなっていきますが、技術的には難しくなる季節です。
雪と氷、岩のミックス、気温によって状態の変化する雪に対応する経験と技術が要求されます。
しっかりとした準備でお越しください。
3/17 降雪中 トレースも消えてしまっているので、ワカンやスノーシューが有効になりそうです。
まとまった積雪量となったので、雪が落ち着くまでは雪崩に十分ご注意ください。
3/16 積雪量はこの後更に増えそうです。
硬く締まった雪の上にまとまった量の新雪が乗るので、雪崩に要注意です
3/15 一合目から上は、暖かさによって溶けた雪が凍結し、ツルツルの滑滝状の氷の上を歩く箇所が所々出てきます。
今回の入山では一合目の少し上からチェーンアイゼン、刃渡りからは前爪ありのアイゼン、ピッケルを使って入山しました。
※お願い
ハイマツ上のトレースはハイマツにダメージとなります
冬の間のダメージが植生に大きく影響を与える場合も考えられます。配慮をお願いします
登山装備
3000m級山岳の岩と雪のある冬山登山装備が基本 雨具&雪山の防寒具など
12本爪アイゼン、ピッケル必須、状況によりワカンやスノーシュー
テント泊は、万全の防寒で
十分な飲料水(飲料水は小屋営業日に小屋泊とテント泊のみ制限付き供給)
注意点
余裕をもった計画で最新情報をチェックしていただき、対応できる装備でお出かけください。
■登山計画書について(重要)
必ず登山計画書を提出し、計画内容をご家族やご友人と共有の上、登山をお願いいたします。
※山梨県の条例により南アルプスに冬期(12月1日〜3月31日)登山は登山計画書の提出が義務化されました。
■麓の山小屋 アグリファームむかわ
登山の前泊なら送迎可(要相談)
※詳細は 甲斐駒ヶ岳七丈小屋ホームページにリンクがあります
■マウンテンタクシー 2024終了
https://www.mountaintaxi.jp/
■2024年(令和6年)南アルプス林道バス(2024年の運行終了)
北沢峠行きは、路線名変わり「南アルプスクイーンライン」となりました。
詳しくは以下を参照下さい
https://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html
お知らせ
■甲斐駒ヶ岳七丈小屋
https://www.kaikoma.info/
※必ずホームページを見て、利用下さい。
ご予約とお問い合わせ 090-3226-2967
■情報発信
登山道情報や小屋の情報など、日々の発信は公式Instagramに集約させますので、ぜひフォローをお願いします。
またこちらは公式Facebookとも連動しております。
公式Instagram
https://www.instagram.com/kaikoma.kuroto/
公式Facebook
https://www.facebook.com/kaikomagatake
■冬期営業期間
2024年11月25日(月)〜2025年5月25日(日)のご宿泊まで(予定)
※2月16日(日)のご宿泊までは毎日営業
・休業日
2月17日(月)〜4月17日(木)金曜日、土曜日、日曜日のみ宿泊可
上記期間は、月曜日お昼ごろから金曜日お昼ごろまで小屋番は不在、小屋に宿泊はできません。
休業日もトイレは常時開放。テント場もご自由にお使いください(飲料水の提供はありません)。
※4月18日(金)より毎日営業予定。
・小屋宿泊定員 24名 完全予約制
・テント泊、小屋泊利用にあたり 以下を必ず参照下さい
食事提供、準備品ほかの情報があります
https://www.kaikoma.info/winter
・予約方法など
https://www.kaikoma.info/reservation-calendar
■トイレの利用に関してお願い(特に冬季)
・トイレットペーパーの分別をお願します。
・洋式のため、必ず座って使用してください。
便槽にペーパーを入れることが詰まりのきっかけとなります。一度凍ってしまうと復旧が非常に難しくなります。
冬季、洋式のトイレを立った状態で使用すると、床の水分や汚れは凍結してしまいます
冬季営業中は水道を利用できません。手洗い水はありません
小屋のアルコール消毒液をご利用ください。ウエットティッシュなどご持参いただくなどご協力をお願い致します。
■七丈小屋のスタッフ(通年)を募集中
詳しくは下記のサイトをご覧ください。
https://first-ascent.co.jp/info/post-6156/
■七丈小屋泊「冬の甲斐駒ヶ岳ツアー」情報
詳細はファーストアッセント HPよりご覧ください。
https://first-ascent.co.jp/
この冬、まだ見ぬ世界へ!
※ツアーのお問い合わせ・お申し込みは七丈小屋ではお受けしておりませんのでご注意ください。
■ポイントカード
七丈小屋ではご希望される方にポイントカードをお配りしています。
一度だけではなく、何度も足を運んでいただいて黒戸尾根をもっと好きになっていただこうと考案したカードです
10ポイントで1泊宿泊サービス、ワンドリンクサービスやクーポンサービスもあります。
期限はありませんので、ご希望の方はスタッフにお声掛けください
昨年の今頃の様子は?
ミックス部分あり、アイゼン底付き箇所あり慎重に。12本爪アイゼン+ピッケル必要。万全の装備で2024.12.12
昨夜降雪。小屋まではチェーンアイゼンで。小屋から山頂は前爪アイゼン+冬山装備必要2024.12.19
今朝曇天に小雪。昨日山頂へは一部膝ラッセル。小屋~上は前爪アイゼン+冬山装備必要(防寒油断禁物)2024.12.26
厳しい寒さ防寒油断なく。小屋~上は前爪アイゼン+ピッケル必要。営業日注意(2/17~4/17金土日)2025.01.09
昨日降雪後強風でトレース消失、吹溜りあり。小屋~上は前爪アイゼン+ピッケル必要。営業日注意(2/17~4/17)2025.01.16
冬山装備と体調を整え冬の黒戸尾根を楽しまれてください。営業日注意(2/17~4/17は金土日のみ宿泊可)2025.01.23
甲斐駒ヶ岳 七丈小屋周辺の過去の様子
甲斐駒ヶ岳 七丈小屋
- 現地連絡先:
- 090-3226-2967
- 電話番号:
- 090-3226-2967
- 連絡先住所:
- 山梨県北杜市須田町若神子新町1205-25




