準備万端! のはずが・・・ 初の雪山登山、過信が招く悲劇! マンガで楽しくわかる『失敗から学ぶ登山術』

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初めての雪山で焦りが出てしまいました。「友人を待たせてはいけない」「人に見られると恥ずかしい」などなど。そしてグローブをはずしたそのとき、風が吹いてグローブが崖下に飛んで行ってしまったのです。

今回の馬場さんの失敗の原因としては

  • グローブをしたままアイゼンが装着できるように準備しなかったこと
  • グローブを風が吹いたら飛んでいってしまうところに置いたこと
  • 予備のグローブを持っていなかったこと

などがあげられます。

ただ、北横岳という、それほど厳しくない山だったので、失敗しても無事に下山することができました。これがもっと難易度の高い、厳しい雪山だったら、と思うとゾッとします。自分のレベルに合った山を選ぶことの大事さも教えてくれる、今回のエピソードでした。

次回は2月上旬公開予定! どうぞお楽しみに!!

山のトラブル、アクシデントを回避し、山を愛するすべての方々が登山を楽しめるように、次回から皆さんが体験した失敗エピソードを募集します。そのエピソードをもとに浜田さんがマンガをつくります。ぜひともご協力をお願いします!

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プロフィール

浜田正則

70年生まれ。製本工場の作業場勤務→デザイン会社勤務を経て98年ライターとして独立。原作・構成・デザイン・編集をこなす。2000年に竹書房の新人賞佳作受賞し、主な掲載誌は近代麻雀(竹書房)、週刊大衆・漫画アクション(双葉社)、週刊アサヒ芸能(徳間書店)、週刊漫画サンデー(実業之日本社、休刊)など。

浜田ミケ

2015年週刊アサヒ芸能の浜田正則の連載コラムで作画・イラストデビュー。現在は玉三郎名義で双葉社Web「日刊大衆」にて同氏連載コラムのマンガイラストを担当。

マンガで楽しくわかる『登山のヤバいチェックポイント』

登山にはいくつかの大事なチェックポイントがあります。見落としがちな、あるいはいまさら人に聞けない、そんな見落とすと「ヤバい」チェックポイントを、マンガで楽しく解説します。

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