危機管理

雪解けで落石が発生しやすい時期。休憩中でも油断せず警戒を 島崎三歩の「山岳通信」 第338号

長野県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。第338号では、落石による負傷遭難の事例を取り上げ、休憩中でも落石への警戒を怠ることのないよう説明している。

雪山で遭難が多発するGW。昨年の事故事例から、注意点を考える

いよいよ大型連休が始まるが、例年雪山登山の事故が多発する。

氷漬けのザックが問いかけること。ゴールデンウィークの気象遭難の教訓とは?

ゴールデンウィークといえば、初夏の陽気の中で過ごすイメージがあるかもしれない。しかし、強い寒気が入り込み、山岳地帯では猛吹雪となる例は過去に何度も起きている。今回は悲劇に見舞われた2例を紹介し、気象判断の重要性について考えたい。

登山前に知っておきたい、病気・疲労への対応方法 ~長野県「登山Safety Book」より

近年、山岳遭難事故の中で増加傾向にあるのが、登山中の発病だ。登山中に発症し、命を落としてしまう例もしばしば見られる。心臓が悪いなど、もともと基礎疾患があり登山中に悪化するケースもあれば、熱中症や低体温症など、環境要因のものもある。ここでは、それぞれのケースの対処法について説明する。

どんなときでも、どんな山でも「油断は禁物」という言葉を忘れずに 島崎三歩の「山岳通信」 第337号

長野県が県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。2024年4月19日に配信された第337号では、写真撮影中に転倒した事案を取り上げ、「油断は禁物」という言葉の大切さを説いている。

“令和の山岳救助”のプロフェッショナル 、長野県警察山岳遭難救助隊 隊長、岸本俊朗さんインタビュー

長野県警察山岳遭難救助隊の隊長、岸本俊朗さんのインタビューをお送りする。岸本隊長を含めた山岳遭難救助隊の普段の活動内容や、活動時のエピソードなどについてうかがった。

登山道が岩と氷のミックスとなる難しい状況の時期、慎重な歩行を 島崎三歩の「山岳通信」 第336号

長野県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。第336号では、八ヶ岳連峰赤岳で起きた滑落事故について取り上げ、雪解けが進む登山道のコンディションの難しさについて注意を呼びかけている。

やっぱり危ない、やってはいけない! 「あとで追いつくから先に行って」は絶対NG マンガで楽しくわかる『登山のヤバいチェックポイント』

見落としがちな、あるいはいまさら人に聞けない、見落とすと「ヤバい」チェックポイントを、マンガで楽しく解説します。今回のテーマは「パーティの分裂」。途中から別行動は、どんなケースであってもNGなのです。

いざというときの備えのために、ビバークセットの携行を 島崎三歩の「山岳通信」 第335号

長野県が県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。2024年4月4日に配信された第335号では、八ヶ岳・赤岳で発生した2件の遭難について取り上げ、いざというときの備えの重要性を強調している。

残雪期登山のリスクマネジメント

残雪期の山は寒暖差が激しく、雪の状態も変化しやすい。雪庇の崩壊や雪崩、低体温症など、多様なリスクが潜在し、リスクマネジメントにおいては現場での判断力・対応力が重要だ。

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