【インタビュー】どう使ってます？ヤマタイム。『関東周辺 美味し愛しの下山メシ』著者・西野さんに聞いてみた
ドラマ「下山メシ」の原案となった山と溪谷刊行の『関東周辺 美味し愛しの下山メシ』。著者の西野淑子さんに、普段どのように「ヤマタイム」を使ってご自身の山行に役立てているのかなど、ご本人に聞いてみました！
構成・聞き手＝中島タツヤ（以下、ナカジマ）
山に行く時、地図の利用方法は？
ナカジマさてインタビューに戻りまして、実際に山に行く際は「ヤマタイム」をどう使われているのでしょうか？
西野さん「ヤマタイム」はオフライン地図がないので、行動中はGPSアプリを使ってます。取材の時はそれに加え、事前にプリントアウトした地理院地図を持っていきますね。歩く想定のコースにマーキングしておくんです。そして行動中に、到着時間とか気づいたことなどを書きこんでいきます。
ナカジマこれはすごいですね。完璧な地図原稿ですね。
西野さん実際の地図原稿にするには、実測の歩行時間をもとにコースタイムを記入したり、書きこんだ情報の整理などがまだ必要ですけどね。ちなみにこの濃い赤線は、帰宅後に実際に歩いたログを見ながら清書のような形で書き加えた線です。
ナカジマいや～、貴重なものを拝見いたしました。余談ですがヤマタイムのコースタイムで、大きく違っていたこととかってありましたか？
西野さんこれまでずっと使わせていただいていますが、そういったことはなかったと思います。先ほどもお話しましたが、自分のペースとぴったりなので、ホント、信頼していますよ。
ナカジマそうでしたか！よかった～。ありがとうございます。もしこのタイムはないだろ！という部分があったらすぐ教えていただければと思います！
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