ヒマラヤにも登ったけれど・・・

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原作/浜田正則 作画協力/浜田ミケ 作画/平綾まり


登山は時間を要する趣味、真剣に取り組めば取り組むほど、家庭や仕事などと両立させるのは難しくなるものです。ふだんの生活を犠牲にしながら、登った山々を振り返ったとき、胸に去来するものは? 還暦を迎えた男が、カウンターでグラスを傾けながら山に情熱を傾けた青春を振り返ります。

新登場、読み切りマンガの舞台は喫茶店「登猫」。マスターの木笹さんが、大学時代の同期・藤野さんに定年のお祝いを渡すところから物語は始まります。ふたり(2匹?)とも学生時代はクライミングや長期縦走などを楽しんできました。藤野さんは就職を機に山はいったんお休み、木笹さんは就職せずに山を続けようと思っていましたが、どうやら逆になってしまったようです。

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登猫(とねこ)

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