オオカミの祈り ~山の神秘と人の心をつなぐ“声”の物語~

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新連載「ヤマノコエ」。山に眠る“声なきもの”たちは、何を語ろうとしているのか……。山岳信仰に興味をもった大学生コンビが、日本各地の山に残る伝説や祈りの痕跡をたどる新感覚・山の幻想譚。山の神秘と人の心をつなぐ、静かで不思議な“声”の物語が、始まります。

構成=浜田正則、画=浜田ミケ

かつて秩父から関東一円にかけて、山の神として祀られた「オオカミ信仰」がありました。ノンフィクション『オオカミの護符』(小倉美惠子著)は、著者が偶然出会った護符をきっかけに、山と人との関わりや自然への畏れを丹念に取材した傑作です。興味のある方はぜひ一度、手にとってみてください。

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プロフィール

浜田ミケ

2015年週刊アサヒ芸能の浜田正則の連載コラムで作画・イラストデビュー。現在は玉三郎名義で双葉社Web「日刊大衆」にて同氏連載コラムのマンガイラストを担当。

浜田正則

70年生まれ。製本工場の作業場勤務→デザイン会社勤務を経て98年ライターとして独立。原作・構成・デザイン・編集をこなす。2000年に竹書房の新人賞佳作受賞し、主な掲載誌は近代麻雀(竹書房)、週刊大衆・漫画アクション(双葉社)、週刊アサヒ芸能(徳間書店)、週刊漫画サンデー(実業之日本社、休刊)など。

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