行程・コース
天候
初日 曇り時々晴れ、山頂は風強い 2日目 曇り時々薄日差す、午後から雨 3日目 雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
安曇野で前泊、三股登山口までタクシーで入山
上高地よりアルピコ交通バスで新島々→松本へ下山。下山のバスは、15分前までに予約が必要。(上高地バスセンターの窓口、またはネットで予約)
この登山記録の行程
【1日目】
三股・林道ゲート(05:45)・・・三股(06:00)・・・まめうち平(07:46)[休憩 11分]・・・蝶ヶ岳(10:45)[休憩 40分]・・・鍋冠山・小倉分岐(13:05)[休憩 5分]・・・大滝山(13:25)
【2日目】
大滝山(06:17)・・・大滝槍見台(09:35)[休憩 20分]・・・明神見晴(11:02)[休憩 10分]・・・徳本峠(12:25)
【3日目】
徳本峠(05:57)・・・明神(07:37)[休憩 5分]・・・河童橋(08:25)・・・上高地バスターミナル(08:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
三股登山口は早朝から沢山のマイカーで満車状態。スタート時は人が連なるような場面や、休憩ポイントが混み合うような場面もありましたが、登っていくと徐々にバラけていきました。蝶ヶ岳までは道幅も広く、よく踏まれた登山道です。山頂までの登りは長かったですが、遮るもののない槍穂高の大展望が迎えてくれました。賑わう山頂を後に、大滝山への道に入ります。とたんに誰一人行き交わない静寂の世界。樹林の中のお花畑と池の道がすばらしかったです。再びハイマツ帯に入り、振り返ると蝶ヶ岳越しに槍・穂高がくっきりと見えていました。こじんまりした大滝山荘に宿泊。同宿者なし。テント場にテントが一つ。前半とは全く違う静けさでした。空には雲が多かったのですが、夕暮れの槍・穂高、安曇野の夜景も楽しめました。
2日目は大滝山荘から徳本峠を目指します。大滝山南峰から樹林帯の下りに入りますが、東面の急斜面がすばらしい花畑で、色とりどりの花が咲き乱れていました。下りきってからは、シラビソの森の中をひたすらひたすら歩きます。登山道はしっかり踏まれていますが道幅は細く、笹薮が両側からかぶさってくるところもありました。程よい間隔で木々にピンクのリボンが付けられているのを目印に進みました。台風9号の後だったので、足元もぬかるみ気味。止まるとアブさんたちが現れるのでなかなか休憩適地がなく、大滝槍見台、明神見晴の2ヶ所で座って休憩しました。昼過ぎ徳本峠到着。徳本峠小屋も貸切状態。ゆったりと休むことができました。
3日目は上高地へ下山です。本降りの中を出発。1つ目の沢の渡渉点が今年崩れ、補修してあるけれど上に自然ダムができているので要注意、と小屋の方に言われていたので、水量を見、泥水になっていないか確認してから渡りました。2つ目の渡渉点も無事に渡れ、ほっと一息。ただ左に見ながら進む本流もあちこちに土石流の跡があり、緊張しながら明神まで下りました。ここまで、大滝山から誰一人登山者に会わなかったのですが、さすが上高地。本降りの雨の中を、入山する人、下山してくる人、散策している人!など、そこそこの人出でした。びしょぬれの服を着替え、9:30のアルピコ交通バスに乗って松本に下りました。
フォトギャラリー:34枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
カップ | カトラリー |