立山 | 立山室堂山荘

初夏の花はほぼ咲き揃いました。ここ一週間は朝は晴天、昼過ぎから降るパターンです

雄山頂上より室堂と雲海(2022.08.28 立山室堂山荘 )
雄山頂上より室堂と雲海(2022.08.28 立山室堂山荘 )
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天気・気温

08/04(木) 05:40 雨 気温16.3℃
富山市の天気予報
明日
曇のち雨
25℃
15℃
明後日
雨のち曇
20℃
16℃
日本気象協会提供 2024年5月18日 12:00発表
松本市の天気予報
明日
曇のち雨
25℃
13℃
明後日
雨時々曇
22℃
14℃
日本気象協会提供 2024年5月18日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■天候
8/4 05:40 雨 気温16.3℃

■周辺状況
ここ一週間ほど毎日朝一晴れて、昼から雲が出て、午後は雨のお天気でした。
一昨日は一日晴れて昨日は一日ガスと雨のお天気でした。
本日は朝からガスって現在は降雨しており、時々雷が鳴ったりしています。

・高山植物
現在室堂周辺で目立つ花で確認できている種類は イワイチョウ イワイチョウ 、イワギキョウ、イワツメクサ、イワヒゲ、 ウサギギク ウサギギク 、エゾシオガマ、 オトギリソウ オトギリソウ クルマユリ クルマユリ 、コ イワカガミ イワカガミ 、コシジオウレン、 ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ コバイケイソウ コバイケイソウ 、コメバ ツガザクラ ツガザクラ シナノキンバイ シナノキンバイソウ 、タカネツメクサ、タテヤマ ウツボグサ ウツボグサ タテヤマリンドウ タテヤマリンドウ 、チシマギキョウ、、チョウノスケソウ、 チングルマ チングルマ ツガザクラ ツガザクラ ハクサンイチゲ ハクサンイチゲ ハクサンチドリ ハクサンチドリ 、ベニバナイチゴ、マイヅルソウ、 ミツバオウレン ミツバオウレン 、ミネズオウ、 ミヤマキンバイ ミヤマキンバイ ミヤマキンポウゲ ミヤマキンポウゲ ミヤマダイコンソウ ミヤマダイコンソウ 、ミヤマ ダイモンジソウ ダイモンジソウ ミヤマリンドウ ミヤマリンドウ 、ヤマガラシ、 ヨツバシオガマ ヨツバシオガマ など、初夏の花はほぼ咲いています。

気温は日中で10℃~20℃程の気温です。

8/5の日の出は05:00頃、日の入りは18:54頃です。

登山道の状況

■登山道の状況
室堂平の散策路は夏道となっています。立山エリアの稜線上に雪はありません。
室堂~一の越、は夏道が出始めましたが、まだ5本前後雪渓が残っています。
登りはそこまで気にならないと思いますが、下りは気をつけて歩くか、雪渓歩きが不安な方はお守りに軽アイゼンの携行をお勧めします。

一の越から雄山への登山道が整備され道幅が広くなっており、以前より歩きやすくなりました。

■以下のサイトも参考にして下さい
・富山県警警察本部Twitter
https://twitter.com/toyama_sangaku

登山装備

■基本は3000m級山岳に対応できる登山装備です。

好天以上の場合はサングラス、日焼け止め、帽子は持参してください。
寒い日は風が吹くと体感温度が一桁になりますので、極薄でいいので手袋があったほうが良いです。
また、雨風に耐えられる装備が必要です。

アプローチが容易な立山ですが頂上は3000mを超える高山です。天気予報で気温や風速を確認しお越しください。

注意点

■注意
各地で連日真夏日のニュースなどが流れますが、室堂でも平地との気温差が15℃以上あることに留意してください。

■周辺情報
・立山黒部アルペンルート 
https://www.alpen-route.com/index.php

立山黒部アルペンルート 公式HP、Twitter
https://www.alpen-route.com/index.php
https://twitter.com/tateyamagirl

黒部ダムの放水が始まりました。
期間は6月26日~10月15日の予定です。(雪の大谷ウォークイベントは6月25日で終了)

称名平駐車場~滝見台園地までの遊歩道は一時期通行止めとなっておりましたが、現在は通行可能の状態です。

立山有料道路で落石があり通行制限がありますが、立山~美女平間をケーブルカー利用でお越しになる一般のお客様には影響はありません。

立山黒部アルペンルート 公式HP、Twitter
https://www.alpen-route.com/index.php
https://twitter.com/tateyamagirl

お知らせ

■室堂山荘 
電話 076-463-1228

室堂山荘HP、Twitter
http://www.murodou.co.jp/
https://twitter.com/MurodouSansou

■宿泊には予約が必要です。山荘HPを参照下さい

■ご宿泊を予定されている方へ
・お食事の際に、お客様同士お席の間隔に余裕を持たせたテーブルレイアウトとさせていただきます。
・お食事、及びお風呂をご利用いただく際、込み合う事が無いよう利用時間を指定させて頂く場合があります。
・マスク持参でお越しください。
・体調不良の方はご遠慮ください。37.5℃以上体温がある方はお断りする場合もあります。

昨年の今頃の様子は?

融雪進みルートにより装備が異なる時期です油断しないように。サングラスは観光でも必須です2023.05.11

融雪進むも登山にはアイゼンやピッケルの用意を。サングラスは観光でも必要。植生保護に留意2023.06.01

雪解けが進んでいますが、天候崩れればまだ冬に逆戻。登山装備は油断禁物(サングラス必須)です2023.06.07

稜線の雪は融雪しハクサンイチゲなど咲き始めましたが、山腹には残雪が多くアイゼン推奨です2023.06.14

立山室堂山荘周辺の過去の様子

  • 今日はガスのため客室棟すらぼやけて見えます
  • ガスって見晴らしがありません
  • 夕景 
  • 夕方は太陽が出ました。
  • 朝は予報とは裏腹のガス。視界20mほど
  • 立山の様子
  • 室堂山荘の様子(小屋明け準備中)
  • 周辺山岳はまだまだ雪山です
  • 昨日の降雪で、うっすら積もりました。今日は1日いい天気でした
  • これより下山します。今年度も多くのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。
  • 先週末にまとまった降雪がありました。現在約1mほど積雪しています
  • 小屋に来るまでも踏み跡以外を歩くと腰まで埋まりました。

立山室堂山荘

現地連絡先:
076-463-1228
電話番号:
076-463-1228
連絡先住所:
〒930-1414 富山県中新川郡立山町室堂

地図で見る
http://www.murodou.co.jp/

施設の詳細を見る

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 ふつう立山と呼ぶ場合、雄山神社を祭る雄山(3003m)か、浄土山、雄山、別山を含めた立山三山を指す。昔は毛勝三山から薬師岳辺りまでを含めて立山と呼んだし、江戸時代の文人画家、谷文晁(たにぶんちよう)の『日本名山図会』では別山、立山、剱岳をひとまとめに「立山」としている。つまり漠然とした山域なのだ。  その山域の最高峰が大汝山。古くは御内陣と書かれているので、雄山神社の奥社だったと思われる。縦走路から少し東にそびえている。  花崗閃緑岩質片麻岩で構成される大汝山には、西側に氷河地形として知られるカールがある。日本の地理学のパイオニアで、日本の氷河地形を初めて発見した山崎直方の名をとった山崎カールで、天然記念物に指定されている。  冬の北西の季節風で豪雪が山の東側に積もるため、日本のカール地形はほとんど東斜面に発達しているので、西斜面の山崎カールは珍しい。室堂から見ることができる。  地籍は富山県中新川郡立山町。乗鞍火山帯に属す火山で、溶岩台地の弥陀ガ原の上にそびえている。立山のもう1つの顔は加賀の白山とともに北陸の霊山として古くから信仰されていた修験道としての山。  開山は大宝元年(701)で越中介佐伯有頼(慈興上人)が鷹狩りの折、手負いのクマを追って奥山に入り岩屋に追い込んだが、中に入ると阿弥陀如来と不動明王に化身し「立山開山」を命じたとか。同じ8世紀には越中国の国守に任じられた万葉の歌人、大伴家持が「立山に降り置ける雪を常夏に 見れども飽かず神からならし」と歌ったように、立山は霊位に満ちた山なのである。  後年、天台宗と真言密教の修験道場となり、立山三山を極楽、地獄谷と剱岳を地獄に見立てた思想が独得の立山講を生み、山麓の芦峅寺衆徒の立山曼茶羅図による視覚に訴える全国布教で信者を増大させていった。ことに、宗教上のタブーだった女性にも極楽往生ができるという「布橋大潅頂」がセールスポイントで、江戸時代での先進的、精神的女性解放の旗印だった。  イラスト入りで地獄極楽を説き、ほかの宗門では不可能な、女性でさえ極楽往生ができるという説教を聞かされたときの驚きと喜びが、立山講中の賑わいを生み、芦峅寺から材木坂を登り、長大な弥陀ガ原をたどって室堂や雄山へと、三十数kmもの山道の苦行を悦びに変えていたのである。  現在の登山者は室堂までケーブルカーやバスを乗り継ぎ、室堂から2時間30分で雄山へ、さらに15分で最高峰の大汝山に登り着く。

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