行程・コース
天候
1日目:曇り。2日目と3日目:午前中は晴れで昼頃から曇り、ときどきガスの中。
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
新穂高温泉の登山者用無料駐車場(深山荘の近く)まで車。
午前0時頃、栃尾の交差点から新穂高方面に少し行くと通行止めの表示。警備員の話では、数日前にその先で崩落があり、午後7時から翌日午前5時まで通行止めのこと(8月4日現在)。そのため、近くの道の駅で仮眠することに。午前4時45分頃、再度、新穂高方面に向かったが、通行止めのかなり手前から車の列。午前5時に通行止めが解除。無料駐車場に駐車することができたが、駐車場はすぐ満車。でも、下山時(6日の午後0時過ぎ)には、かなりの空きあり。
この登山記録の行程
【1日目】
新穂高温泉(05:35)・・・笠新道登山口(06:30)・・・わさび平小屋(06:40)[休憩 5分]・・・小池新道登山口(07:00)・・・秩父沢出合(07:40)・・・シシウドが原(08:55)・・・鏡平山荘(10:00)[休憩 20分]・・・弓折乗越(11:20)[休憩 5分]・・・双六小屋(12:40)
【2日目】
双六小屋(04:55)・・・硫黄乗越(05:55)・・・千丈沢乗越(07:55)・・・槍ヶ岳山荘(08:55)・・・槍ヶ岳(09:15)[休憩 20分]・・・槍ヶ岳山荘(09:45)[休憩 25分]・・・中岳(11:05)・・・天狗原稜線分岐(11:45)・・・南岳小屋(12:15)
【3日目】
南岳小屋(06:25)・・・西尾根のコル・・・槍平小屋(09:05)[休憩 15分]・・・滝谷出合(10:00)・・・奥穂高岳登山口(11:05)・・・穂高平小屋(11:40)[休憩 15分]・・・新穂高温泉駅(12:35)・・・新穂高温泉(12:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
7月中旬以降の週末で山行を考えていたが、今年の夏は天気がなかなか安定せず、天気予報とにらめっこの状態。8月3日の夜、帰宅してから山行を決定し、車で出発。
今回の山行では、新穂高温泉から雲の平方面、または、西鎌尾根を経由して南岳のどちらかのコースを天候等により選択しようと考えていた。
1日目、曇天の下、新穂高温泉から双六方面に向かったが、1年ぶりの山行ということもあり、小池新道の登りが結構きつく感じられ、シシウドヶ原辺りでかなりへばった状態に。
鏡平では、槍ヶ岳方面の展望はなし。弓折乗越まで出ると稜線歩き。天気が良ければきっと素晴らしい眺めなんでしょうね。でも、花見平で雷鳥の親子に会えてラッキー。新穂高温泉から双六小屋までの登山道は整備されていてとても歩きやい。
双六小屋に到着した時点で、曇りで展望もあまり良くなかったので、雲の平方面をあきらめ、西鎌尾根コースに決定。その後は、昼食を食べ、のんびりと過ごす。
2日目。早朝、ガスが出ないうちに西鎌尾根と考え、双六岳まで往復するのはやめて、樅沢岳へ向かう。樅沢岳では360度の素晴らしい展望。朝は槍・穂高は逆光になるので、晴れた午後はもっと綺麗!?。次の機会に。西鎌尾根の登山道も整備されていて、素晴らしい眺めと稜線歩きを堪能。ただ、最後の槍ヶ岳山荘までの登りはきつかった。
穂先は混んでいたらパスしようと思っていたが、見るとほとんど人がいない。チャンスとみて穂先に向かう。登りも下りもスムーズに。これまでは混雑した穂先しか経験したことがなかったけれど、今回、人がほとんどいない穂先でのんびりできました。
その後、南岳へと向かう。槍から穂高方面に歩くのは初めて。ガスが出始めて、あまり視界は開けなかったけれど、この縦走路は最高。
3日目。朝、天気が良かったので、下山前に小屋付近の眺めの良いところをあちこちと回って、山々との別れを惜しむ。南岳新道で下山。この南岳新道がくせ者でした。ハイマツに囲まれた切り立った尾根に細い木道が渡してあるところが何か所か。スリル満点でした。眼下に槍平山荘が見え始めてから、登山道が雨に洗われ荒れた状態に。長時間の下り、本当に疲れました。登りではあまり使いたくない道ですね。
下山後、ひらゆの森で温泉に入り、帰宅。今回も充実した山行でした。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | ヘッドランプ | タオル | グローブ | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ |
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