行程・コース
天候
快晴
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
新穂高温泉の鍋平登山駐車場を利用
※駐車場から新穂高温泉まで30分近く登山道を歩きます
※帰りは新穂高温泉ロープウェイを利用
この登山記録の行程
【1日目】
新穂高温泉(06:30)・・・笠新道登山口(07:18)・・・わさび平小屋(07:28)[休憩 10分]・・・小池新道登山口(07:47)・・・奥丸山登山口(07:50)・・・中崎尾根・わさび平分岐(09:23)[休憩 5分]・・・奥丸山(10:22)[休憩 20分]・・・奥丸山分岐(10:56)・・・千丈沢乗越(12:42)[休憩 15分]・・・槍ヶ岳山荘(13:51)[休憩 20分]・・・槍ヶ岳(15:05)[休憩 20分]・・・槍ヶ岳山荘(15:44)
【2日目】
槍ヶ岳山荘(05:35)・・・中岳(06:35)[休憩 10分]・・・天狗原稜線分岐(07:21)[休憩 10分]・・・南岳小屋(07:46)[休憩 20分]・・・西尾根のコル(08:47)[休憩 10分]・・・槍平小屋(10:33)[休憩 25分]・・・滝谷出合(11:31)[休憩 5分]・・・奥穂高岳登山口(12:30)[休憩 10分]・・・穂高平小屋(13:03)[休憩 5分]・・・新穂高温泉駅(13:39)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
7月から土日が晴れの日がなく、やっと今年中に槍ヶ岳に行くことが出来ました!
槍沢コースからは過去に何度か登ってるので、今回はコースを変えました。
1日目は新穂高温泉から左俣コースの奥丸山を通り、千丈沢乗越から槍ヶ岳・槍ヶ岳山荘へ。
2日目は槍ヶ岳山荘から大喰岳、中岳、天狗原、南岳を縦走し、西尾根のコルの南岳新道から槍平小屋経由し、右俣沢コースから新穂高温泉へ下山。
槍ヶ岳は縦走コース含め多様なコースがありますが、このコースはなかなかしんどかったです。
奥丸山登山口から奥丸山の中崎尾根・わさび平分岐までは、荒れた樹林帯の急登をひたすら登ります。
この道はとても狭く、荒れていて倒木だらけで超マイナーな登山道です。
帰りの西尾根のコルの南岳新道は、ガレ場、鎖場、梯子、倒木、滑落危険個所と危険だらけの道です。
全体的に急登が多くコースタイムも長いです。各所にある小屋を有効に利用してしっかり休憩しながら進んだ方が良いです。
槍ヶ岳の頂上は大渋滞! 鎖場、梯子がとても狭く険しいので登山者が多いと超渋滞します。
頂上は槍ヶ岳山荘の目の前なので、山荘に荷物置いて登ることができます。
重い荷物持ちながら登るのはなかなかキツイです。滑落する危険性もあります。
山頂は30名ギリギリ居られるくらいのとても狭いところです。景色は最高ですが、写真待ちで渋滞してました。
大喰岳、中岳、天狗原、南岳は槍ヶ岳から縦走します。山荘からそのまま縦走コースに乗れます。
登り下りが連続しますが、稜線沿いを歩くので展望はとても良いです。南岳小屋はキレイな小屋でした。
景色がとても良いので機会があればぜひ通ってほしい道ですが、南岳からは下山コースが厳しいので槍沢側に抜けた方が賢明です。
他のコースは西尾根のコルの南岳新道コースか、北穂高岳に抜ける大キレットか、槍ヶ岳へ戻る道しかありませんw
南岳まで縦走する場合は、槍沢側のコースが良いと思います。
槍平小屋からは右俣沢沿いを歩きます。時間は長いですが、急な坂が少ないです。
奥穂高岳登山口からは林道を歩きます。道は平たんですが飽きるくらい長い道です。もうこの辺りにくるとクタクタになります。
穂高平小屋まで下れば、新穂高温泉は近いです。
鍋平登山駐車場を利用している場合は、ここからさらに登山道を登ることになるので新穂高温泉のロープウェイ利用した方が良いです。
荷物込みで500円なので残りの体力・コンディションと相談して利用しましょう。絶対使った方が良いですよ!
マイカー利用で新穂高温泉エリアからスタートする場合は、駐車場について注意が必要です。
新穂高温泉には駐車場はたくさんありますが、登山口に近い駐車場は前日の夜から満車になるほどの混みっぷりです。
下記サイトで事前に確認しておくと良いです。
http://kankou.city.takayama.lg.jp/s/_res/projects/kankou/_page_/002/000/369/map201602ver4.1.1.pdf
ロープウェイ近いP1・P2の駐車場はロープウェイ専用なので登山では利用できません。日中営業のため、深夜早朝時間は利用できません。P3も昼間のみで利用できません。
新穂高ロープウェイの鍋平高原駐車場は、昼間のみ利用なのでこちらも利用できません。
登山で利用可能なP4は、ほぼ間違いなく満車状態だと思います。P5の深山荘の駐車場も満車状態です。
残りはP8~P11の鍋平駐車場になりますが、新穂高温泉から結構離れています。登山者用の徒歩道がありますが普通の登山道です。また新穂高温泉のビジターセンターまで30程度掛かります。
無料でかなりの台数を駐車できるスペースがありますが、けっこう遠く感じます。早い時間はロープウェイも利用できません。新穂高温泉までは登山道を歩くしかないです。また普通の登山道ですので日が登っていない時間はヘッドライト必須です。
帰りはロープウェイを利用した方が良いです。登山でクタクタになったところに、さらに辛い登りが待ってるので。
フォトギャラリー:168枚
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス |
着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ||
【その他】
ヘルメット必須 水 2.0ℓ+ペットボトル550ml ウィダーインゼリーx2、プロテインゼリーx2、アミノバイタルx3 1日目用の昼食 ※地図、コンパス、時計、GPS、カメラはスマフォアプリ |
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