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行程・コース

天候

10/7 小雨時々曇り、 10/8 曇りのち晴れ、 10/9 晴れのち曇り

利用した登山口

古寺鉱泉駐車場  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 10/7 12:20 自宅発、加須IC~村田JCT~西川IC~コンビニ~道の駅にしかわ
   16:30 道の駅にしかわ着後、水沢温泉、夕食。
   19:00発、20:20古寺鉱泉駐車場着も満車で、300m下流の橋側に駐車。(
398km)

この登山記録の行程

【1日目】
古寺鉱泉駐車場(04:30)・・・古寺鉱泉(04:35)[休憩 15分]・・・ハナヌキ峰分岐(05:41)[休憩 25分]・・・小朝日岳(07:40)[休憩 30分]・・・大朝日小屋(09:55)[休憩 20分]・・・大朝日岳(10:25)[休憩 60分]・・・大朝日小屋(11:35)

【2日目】
大朝日小屋(05:15)・・・大朝日岳(05:28)[休憩 4分]・・・大朝日小屋(05:35)[休憩 25分]・・・小朝日岳(07:05)[休憩 7分]・・・鳥原山(08:20)[休憩 10分]・・・畑場峰(09:10)・・・古寺鉱泉(10:02)・・・古寺鉱泉駐車場(10:06)

コース

総距離
約19.3km
累積標高差
上り約2,069m
下り約2,069m
コースタイム
標準11時間15
自己8時間40
倍率0.77

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

雨天続きであったが10/8,9のみ好天が期待できた。若干の不安があったが好天に恵まれ、期待した以上の素晴らしい紅葉であった。

10/7 当初10/6-7で計画したが、天候により7日アプローチ、8-9日山行に変更。7日「道の駅にしかわ」着後、隣の「水沢温泉」(¥300)入浴、車中で夕食。
 古寺鉱泉駐車場に20:20着も満車で300m程手前の端の袂に駐車し目覚ましをsetし就寝。  
10/8 3:30起床。朝食及び身支度後ヘッドランプで4:30出発。駐車場から朝陽館までは濡れた細くて傾いた木板やコンクリートの川沿い道であった。朝陽館へ橋を渡り左手から登山道に入る。
暗く雨後でぬかるんだり木の根で滑りやすい急登を喘ぐと徐々に明るくなり、一服清水(1150m)で喉を潤し、更に進むと木々葉が色付き始めていた。

   古寺山頂で朝日連峰の山並みを楽しみ、小朝日岳で360度の大展望を満喫。(東:蔵王連峰、南:飯豊連峰、西:大朝日岳と以東岳への山並み、北:月山(頂上は雲)急な下りの後、小さなアップダウンから緩かに登ると銀玉水。(大朝日岳避難小屋は水がないので、重くて辛いが自炊用の水はここで汲んだほうがよい。)
  
  9:58頃小屋に着き管理人に自分の場所を指定してもらってザックを置き、ほぼ空身で山頂(1870m)に着いた。(10:26) 磐梯山、吾妻連峰、遠く鳥海山等も雲海上に連なる。3日前に3cm位の降雪があったそうだが寒さはなく、紅葉の大朝日岳を楽しめた。(2010年8月に日暮沢から登り、大朝日岳から以東岳まで縦走して竜門小屋泊、2日目に下山し埼玉に帰宅したが、展望は得られなかった。)

避難小屋に戻り登山者と歓談し周囲の展望を愛でているうちに徐々に宿泊者が増えて小屋が超満員(定員100人)になり、小屋の貸し出しテントが10張位になった。入口付近は登山靴でいっぱい。階段や屋外にもザックが並ぶほどであった。

また、小屋で会ったK氏が同窓であったことは幸運で、ビールをご馳走になるなど大変お世話になった。心より感謝いたします。また何処かで再会できれば幸甚である。。
(この避難小屋は文字通り避難小屋で、建物とトイレがあるが、水や明かり、ビールなどの販売も一切ない。それでも超満員でこの小屋の重要度が察せられる。)

日没後もあまり寒くなく月の出も遅いため、天の川や満天の星、人工衛星5個、流星も5個ほど見えて秋の夜を存分に楽しめた。9:00頃就寝。

10/9 3:30起床。4:10頃、外に出て朝食。5:15出発し5:26頂上に到着するもガスで何も見えず、小屋に戻りご来光を期待したが同様であった。小朝日岳頂上に着くが主峰はガスが取れなかった。鳥原山が黄葉のグラデーションできれいであった。頂上付近は池塘や湿原が点在し、水芭蕉も見られた。

鳥原山からの下りは、ぬかるみや木の根が多くて滑りやすい急な下りが長く続いて疲れた足に堪えた。ほぼ休まず下ると10:00頃突然古寺鉱泉に着き、10:10車に戻った。

大井沢湯ったり館(¥200)で入浴後、西川ICから山形道、東北道経由し、渋滞を避けて佐野田沼ICで下りたが一般道も混んで時間がかかったが、18:00頃帰宅した。
 

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フォトギャラリー:32枚

道の駅にしかわ 車中泊に便利

隣接する水沢温泉

有名な合体の樹

一服清水 水量が多くうまい

ハナヌキ分岐 古寺鉱泉からと日暮沢コースと合流点

古寺山頂1501m
朝日連峰の展望がよく、紅葉も鮮やか

古寺山頂2 
目指す大朝日岳と紅葉

小朝日岳頂上1647mの図根点と月山1984m

大朝日岳1870m~以東岳1771mに続く山並み(小朝日岳頂上より)

小朝日岳より西朝日岳の黄葉した尾根

小朝日岳頂上より大朝日岳への登山道より
匐松と紅葉がきれい

小朝日岳頂上越と巻道の合流点

銀玉水へ左に15歩位
小屋での水をここで汲んだほうが良い

大朝日岳が近い
右肩に大朝日岳避難小屋が見える

大朝日岳山頂にて1870m

大朝日岳山頂には大勢の登山者

大朝日岳より西朝日岳の南側斜面の黄葉が素晴らしい-1

大朝日岳より西朝日岳南側斜面の紅葉-2

大朝日岳避難小屋前より小朝日岳の紅葉

今夜の宿大朝日岳避難小屋定員100人
(トイレと建物、管理人のみ)

10/9 ご来光なし

大朝日岳避難小屋出発前に1枚
ガスで写りが悪い

大朝日岳東側斜面を朝日がさす(山頂はガスの中)

小朝日岳西側斜面の鮮やかな紅葉

小朝日岳から鳥原山へと巻き道の分岐

小朝日岳頂上手前のダケカンバ

再び小朝日岳頂上

小朝日岳より鳥原山の中間点のリンドウ

鳥原山山頂三等三角点1426m
登山道から10m位入るが目立たない

鳥原山山頂付近の湿原(鳥原山小屋へ365歩)

朝陽館に下山540m

無事到着

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
健康保険証 医療品 非常食 行動食 テーピングテープ ストーブ
燃料 ライター カップ クッカー

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登った山

大朝日岳

大朝日岳

1,871m

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