行程・コース
天候
初日:晴れ、二日目:高曇り、三日目:曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
札幌市→(道央道)→旭川北IC→(国道39号)→層雲峡(宿泊)→(国道39号)→(国道273号)→ヤンベの分岐→クチャウンベツ登山口
この登山記録の行程
《初日》クチャウンベツ登山口(05:35)・・・沼ノ原分岐(07:40)・・・五色ヶ原(09:30)・・・五色岳(12:00)・・・化雲岳(13:00)・・・ヒサゴ沼(14:20)
《二日目》ヒサゴ沼(05:30)・・・ヒサゴのコル(06:05)・・・天沼(06:50)・・・北沼(08:15)・・・トムラウシ山(08:40→09:50)・・・北沼(10:50)・・・天沼(13:50)・・・ヒサゴのコル(14:35)・・・ヒサゴ沼(15:10)
《三日目》ヒサゴ沼(07:00)・・・化雲岳分岐(08:15)・・・五色岳(09:35)・・・沼ノ原分岐(13:15)・・・クチャウンベツ登山口(14:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回のトムラウシ山行きは三回目だった。一回目は登頂はできたが、酷い雨で登頂記録の写真を撮って早々に下山した。二回目は天候が悪化して、ヒサゴの避難小屋から川となった登山道を下って撤退した。三度目の正直とはよく言ったもので、今回の登山中は天候に恵まれて最高だった。トムラウシ山山頂の眺望は圧巻であった。十勝岳連峰、表大雪、東大雪の山々はもちろんのこと、遠く阿寒の山々まで見ることができた。
今回は、沼ノ原コースを登ってヒサゴ沼に至った。過去の二回は天人峡から登った。どちらのコースが良いかを比較するのは難しい。ただ、天人峡からのコース途中のお花畑に木道がなくて、踏み跡で荒れていたのが残念であった。その点、沼ノ原コースは要所には木道が設置されていて歩きやすかった。トウムラウシ山に登るコースとしては、日帰りのピストンで登れるコースもあるが、やはりこの山の奥深さを楽しむためには、ヒサゴ沼で泊まってゆっくりとした登山としたい。
トムラウシ山への中継点として、ヒサゴ沼を利用した。ヒサゴ沼には避難小屋(管理人不在)もあるが、非常に混雑すると聞いていたので、自分たちはテントを担ぎ上げた。しかしヒサゴ沼のテント場は狭く、自分たちは余裕をもって到着したので問題なかったが、夕方遅くに着いた人たちはテントを張る場所に苦労していた。
《今回の見た花達》
タチギボウシ、チングルマ、エゾコザクラ、クルマユリ、エゾノハクサンイチゲ、イワイチョウ、チシマツガザクラ、ウスユキトウヒレン、イワギキョウ、エゾイワツメクサ、エゾノツガザクラ、アオノツガザクラ、コウメバチソウ、タイセツトリカブト(青)、タイセツトリカブト(白)、ミヤマリンドウ、イワブクロ、リンネソウ、エゾヒメクワガタ、ヨツバシオガマ、コガネギク、イワヒゲ、ウコンウツギナガバキタアザミ、エゾカンゾウ、キバナシャクナゲ、ミネズオウ、ジムカデ、チシマフウロウ、エゾウサギギク、ミヤマホツツジ、シナノキンバイ、エゾオヤマノリンドウ
《今回みた動物》
エゾナキウサギ
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
健康保険証 | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー | |||||
【その他】 カメラ機材(一眼レフ:2台、交換レンズ:2台、コンパクトカメラ:1台、三脚:2台、36枚撮りフィルム:10本) |
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