行程・コース
天候
初日:晴れのち曇り宵のうち雨、2日目:晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
1日目朝、2日目午前とも小袖乗越の丹波山村営駐車場は、平日のためか余裕があった。トイレは冬季閉鎖中。
「お祭り」~駐車場は標高差約150m徒歩40分。
この登山記録の行程
【1日目】
小袖乗越(06:33)・・・堂所(07:58)[休憩 5分]・・・七ツ石小屋(08:39)[休憩 12分]・・・七ツ石山(09:15)[休憩 5分]・・・ブナ坂(09:31)[休憩 5分]・・・雲取奥多摩小屋(10:01)[休憩 10分]・・・小雲取山(10:41)・・・雲取山(10:59)[休憩 41分]・・・三条ダルミ(11:58)[休憩 10分]・・・三条ノ湯(13:47)
【2日目】
三条ノ湯(06:50)・・・後山林道終点(07:14)・・・塩沢橋(08:08)・・・お祭(09:11)・・・小袖乗越(09:51)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
丹波山村営駐車場を利用すれば、雲取山登頂後に三条ノ湯で汗を流し、宿泊ができるので、今回初めてマイカーを利用した。
【1日目】
朝6時、小袖乗越の丹波山村営駐車場に到着。さすがに平日は空いている。前日入山した方の車はフロントガラスに霜で真っ白だ。
明るくなるのを待って6時30分出発する。
登山口には丹波山村の設置した大きな看板。所々には「平将門迷走ルート」の説明文など地元の今年の雲取山にかける期待がうかがわれる。
予定より早く出発できたので、七ツ石小屋を目指す。
七ツ石小屋の横のベンチで富士山を眺めながら休憩している人たちに加えさせていただく。この小屋は数年前にトイレがきれいになり寝具も用意されているので(食事は自炊する)、いずれ利用してみたい。
七ツ石山の頂上を目指す。途中で壊れかけた神社やかわいい狛犬に参拝し30分ほどで山頂に到着する。
遠くに雲取山の山頂や避難小屋が見える。すこしブナ坂へ下った所からは甲斐駒から聖岳さらにその先まで南アルプスがはっきり見える。
稜線につけられた防火帯の道を雲取山を目指し進んでいく。眺望にも恵まれ、ぬかるみもなく、風も穏やか、登山には絶好の日よりだ。
11時前に雲取山頂。ただ2017年記念の標柱だけは前日に撤去され、片隅に青いトタンで覆われて放置されていた。
避難小屋に入り、そこにいた方々と話しながら昼食にする。
休憩後、三条ノ湯に向けて下山を開始する。急傾斜を下ると山上ダルミ。ここで奥秩父縦走路と別れ樹林帯を下っていく。道は概ね整備されているが、所によっては崩壊した落石が散らばっている場所もある。小さな沢から水が沁みだしている所はこれから気温が下がるとアイスバーンになるのだろう。
木々の間から三条ノ湯の赤い屋根が見え、沢を橋で渡ると今晩の宿に到着。
さっそく温泉に入れていただく。宿泊者は明日雲取に登山する男性と2名だけ。雨が降り出したが、夜中には止んで大きな月が照らしていた。
【2日目】
朝、寒さで目が覚める。食堂に行き、ストーブで暖をとる。6時前に朝食。オーナーの自家製という味噌のみそ汁が美味い。
今日は下山するだけなのでゆっくり支度をして出発する。登山道は谷底なので寒々としているが、まだ初冬の気温だ。30分ほどで舗装された林道に出るがそれからの歩きが長い。
2時間余りで「お祭り」バス停。
駐車場はここから先、さらに上がった稜線にある。所畑の集落からジグザグの舗装道路を登って、ようやく村営駐車場にたどり着いた。
フォトギャラリー:36枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 |
行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール | ストーブ | カップ |