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奈良 VOL.4

八経ヶ岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (たかじゅん さん )

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行程・コース

天候

曇り後雨、軟風時々雄風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 天川村の「川合」の交差点から国道309号線を南下して、「川迫ダム」を抜け、落石が各所にある狭い林道を登り続けると「行者還トンネル」に着きます。トンネル西口にある未舗装の駐車場の一番上は約20台駐車可能です。その下には広い路肩駐車場があります。「川合」の交差点からは14km・30分程です。GW期間中ですが雨予報の為、早朝5時20分着で9番目でした。駐車料金は1000円/日でトイレ(100円/回)があります。奥には靴洗い場もあります。東側の国道169号線側からのアクセスは、かなりうねっていますが若干広い道です

この登山記録の行程

行者還トンネル西口(05:40)・・・奥駈道出合(06:35)・・・弁天の森(07:00)・・・聖宝ノ宿跡(07:30)・・・弥山小屋(08:20)・・・弥山山頂(08:25)・・・八経ヶ岳山頂(09:05)・・・明星ヶ岳山頂(09:30)・・・八経ヶ岳山頂(09:50)・・・弥山小屋(10:20)・・・聖宝ノ宿跡(10:55)・・・弁天の森(11:15)・・・奥駈道出合(11:35)・・・行者還トンネル西口(12:20)

コース

総距離
約11.4km
累積標高差
上り約1,259m
下り約1,259m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

「八経ヶ岳」は大峰山脈の最高峰の山ですが、近畿地方の最高峰でもある日本百名山です。
行者還トンネルの西側にある駐車場入口から道路を挟んだ向かいが、「弥山登山口」です。
最初は沢沿いのきれいな道を進みますが、すぐに根とガレがからんだ、急登りが始まります。
さらに勾配がきつくなり、奈良県特有の一気の登りが30分程続くと、広い稜線に到着します。
ここが「奥駈道出合」で、世界遺産の大峯奥駈道を右の「弥山・八経ヶ岳」に向かい進みます。
「奥駈道出合」からほとんど高度を上げずに、大峯奥駈道を1時間ほどで「聖宝ノ宿跡」です。
「聖宝ノ宿跡」からは再度の急登が始まり、岩場と階段を交互に上り詰めて行くと、驚くほど
立派な「弥山小屋」に到着します。「弥山小屋」の上の鳥居を潜って5分程で「弥山」山頂です。
山頂の「弥山神社」から「弥山小屋」に一度戻り、90度右手の道を「八経ヶ岳」へと進みます。
一度下り、「オオヤマレンゲ」の保全対策の柵を抜けると、「八経ヶ岳」への最後の登りです。
「八経ヶ岳」の山頂には、さすが近畿地方最高峰と思わせるような、山頂標識はありません。
天気予報通りの雨の為、「八経ヶ岳」の山頂からの眺めは、残念ながら全くありませんでした。
晴れていたら「狼平」を抜けて周回する予定だったので、隣の「明星ヶ岳」まで行ってみました。
その途中の各所で見た、大峯奥駈道を塞ぐように倒れた多くの高木群にはとても驚きました。
下山は往路を戻りましたが、雨で煙る中の「ヒメシャラ」と「シャクナゲ」の美しさは抜群でした。
行者還トンネル西口の駐車場の奥には、自然の流れを利用した靴洗い場が有り便利でした。
雨とガスで各ピークからの大展望は見れませんでしたが、とても深く雰囲気のある山でした。
良い天気の中で、「オオヤマレンゲ」が咲く時期にまた登りたいと思う山でした。

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装備・携行品

アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール ライター

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