行程・コース
天候
曇り時々雪→晴れ(帰り際)
登山口へのアクセス
その他
その他:
【往路】新宿 スーパーあずさ1号→茅野駅 09:08着
ガイドさんと合流し、ガイドさんの車で北八ヶ岳ロープウェイへ(約40分乗車)
ロープウェイ(7分乗車)に乗り「坪庭」まで
【復路】
ガイドさんの車で市営の温泉へ→茅野駅→新宿駅
この登山記録の行程
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅11:05・・・11:26坪庭・・・12:08三ツ岳分岐12:10・・・12:17北横岳ヒュッテ12:5413:13北横岳(南峰)13:14・・・13:18北横岳13:23・・・13:27北横岳(南峰)13:29・・・13:39北横岳ヒュッテ・・・13:44七ツ池14:05・・・14:10北横岳ヒュッテ14:21・・・14:26三ツ岳分岐・・・14:48坪庭14:49・・・15:14北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅15:17・・・15:22ゴール地点G
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
■危険箇所は特になし…といっても気象状況により、大きく変化する模様。
この日は雪がちらつく好天とは言い難い天候ではあったが、歩き易いふかふかした雪質のうえ、踏み跡も残っており視界も悪く無かった。風も微風だったので気温-13度とは思えないほど寒くなく、雪山デビューには好条件だったと思う。
■坪庭→北横岳ヒュッテ
1時間程の時間をかけ、ガイドさんの指示で登山靴のまま歩行(キックステップなどを練習)休憩は10分程度。
北横岳ヒュッテ脇にトイレあり。
■北横岳ヒュッテ→山頂(北峰・南峰)→北横岳ヒュッテ
ゆっくり歩いて往復45分程度。
ヒュッテからは少し急な坂があるので、軽アイゼン装着(お初!)
ガイドさん曰く、2月頃が一番雪深く今は見えている道標も雪の下になってしまうとのこと。雪山…油断は禁物。
■北横岳ヒュッテ→七ツ池→北横岳
ヒュッテ前に小道があり、そこを5分程下ると七ツ池。ぽっかりと開けた真っ白な空間が、池があったことを想像させた。
ここでぷちラッセル実施。道が無い所を歩く際には、スノーシューが便利ということを体感した。
■北横岳→坪庭→ロープウェイ
丁寧に歩けば危険箇所は特になかった。アイゼン歩行は思いのほか楽だった。
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来年の夏は雪渓を登ってみたい!その為にも今冬中に雪山歩行を学びたいと色々なツアーを探したけれど(説明会にも参加した)、なかなかシックリするものが見つからなかった。
大手会社のツアーではなく、地域密着型の個人ガイドさんが行うツアーを探したところ、八ヶ岳を中心に活動されている方を発見!
ツアー人数も金額等もお手頃だったので、早速ネットで申込み。すぐにメールが届き、何度かやり取りを経て当日を迎える。
天気予報は晴れ。茅野駅へと向かうあずさ1号から見た車窓の風景は、その予報を裏付けるように美しい富士山の姿を見ることができた。富士山を見ながら、今日は良い山行になりそうだなぁ~と胸が高鳴ったものだが…
茅野駅が近づいてくると段々妖しげな雲が。駅に着いた時には小雪が舞っていた。
ガイドさんと茅野駅構内で待ち合わせ。参加者全員ガイドさんの車で、北八ヶ岳ロープウェイ乗り場まで向かった。所用時間は約40分。
ロープウェイ乗り場に着く頃には雪がかなり降っており、あたりは白く染め上げられていた。山は好きだけど、山の天気は嫌いだぁぁ(>_<)
自己紹介・準備体操・ツアーの説明・各自質問などの時間を取った後、坪庭よりトレッキング開始。まずはアイゼン等を付けずに雪山を歩いてみましょうと言われ、慎重に歩みを進める。ツルツル滑るかと思いきや、一歩一歩の力を吸収するかのような弾力。各人のキュッゥ・キュッという足音がそれぞれのリズムで刻まれ、これが雪山なんだ~とワクワクしながら歩いた。
ツアー申込み後、ガイドさんから携行品リスト一覧が送付された。今回の山域に関しては、軽アイゼンでも大丈夫とのこと。アイゼンを購入しようかとも思ったが、私の登山靴にはアイゼンが付かなかったので、軽アイゼンを用意した。
その新品軽アイゼン、北横岳ヒュッテで休憩した後に装着。
初めて使ったが、歩き易くて驚いた。低山冬山へ行く際には、迷わず持参しようと思う。その他キックステップやぷちラッセルなども体験でき、楽しくもあり充実感のあるツアーだった。
北横岳が雪山初心者向けと言われる訳が、少しばかり分かった気がする。
ロープウェイがあり、簡単に標高を稼げること。
道が明瞭(大雪後は注意が必要とガイドさん談)で、道も緩やか。人も適度にいる。
途中、山小屋がある…などなど。
仲間と一緒に天候が崩れない日を狙って、もう一度行きたいと思わせてくれる山だった。
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