行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
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登山記録
行動記録・感想・メモ
百名山の一つ、天城山へ。
この時期はアマギシャクナゲが有名で、ちょうど行きたいと思っていたところで晴れとなったので決行。
天城山はキャンプ泊が禁止されているが(麓にはオートキャンプ場がある)、休憩時間も入れると山行には5時間程度かかり、関東からだと伊豆への日帰り登山はあまり余裕がないため、この時期でないと安心して登れないという理由もあった。
天城高原ゴルフ場近くの登山客専用駐車場に付くと、比較的広い駐車場が満杯になっていた。
昨日、ブラタモリで天城越えの特集をしていたせいとも一瞬思ったが、恐らくこの時期はこんなものだろう。
駐車場向かいの登山口から出発して、林道の中を進んでいく。
比較的木々が密集しており、夏場でもあまり暑くなさそうな雰囲気である。
登山口近くでもシャクナゲが点在しており、登りの疲れを癒してくれる。
万二郎岳に着くと、眺望はそれほど良くないが、昼食をとっている登山客で賑わっている。
まだそこまで空腹でなかったので先へ進むと、木々が開けて万二郎岳より眺望の良い岩に出る。
駿河湾を含めた伊豆半島の景色が素晴らしい。後ろを振り返ると富士山も見える。
前にも書いたが、伊豆の山は海の景色も堪能でき、内陸の山とはまた違った景色を眺めることができるのがよい。
そこから、万三郎岳に進んでいくと、お目当てのシャクナゲの群生地に入る。
写真で見てもわかる通り素晴らしい景色で、周りの登山客も歓声を上げている。
この辺りはそこまでスペースがなくお昼休憩するには落ち着かないので、景色を楽しみつつ進んでいき、万三郎岳に到着。
万三郎岳の標札付近は平らになっており、団体客はここでくつろいでいた。
しかしこの辺りは西からの風が強くて寒かったので、自分は風を避けれる場所に避難することにした。
周辺を探索し、八丁池方向へ少し進むと、風がほとんどなくなったので、木漏れ日のあるところで昼食をとった。
八丁池方面まで進む登山客はあまりいないのか、食事中はたまにしか登山客が通らず、森の音を聞きながらの食事を満喫できた。
昼食後は、万二郎岳に向かわない迂回ルートで駐車場に戻る。
こちらも登山客はあまりおらず、静かな山行を楽しむことができた。
期待したとおりシャクナゲはとても綺麗だった。
道中は危ない箇所はなく、他の季節はまた別の花が楽しめることから、もう少し気軽に行ける距離であれば、もっと頻繁に訪れてみたいと感じさせられる山であった。
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