行程・コース
天候
快晴、昼前から曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
麦草峠の登山者用駐車場利用。トイレあり。午前6時で8割方埋まっていた。
この登山記録の行程
麦草峠駐車場(06:20)・・・麦草峠(06:25)・・・大石峠(06:35)・・・中木場(06:50)[休憩 05分]・・・茶臼山展望台(07:30)[休憩 20分]・・・縞枯山展望台(08:20)[休憩 15分] ・・・縞枯山(08:50)[休憩 05分]・・・雨池峠(09:25) [休憩 05分]・・・雨池峠分岐(09:55)・・・雨池西岸(10:15)・・・雨池北岸(10:20)[休憩 20分]・・・雨池東岸(10:50)・・・八柱山(11:20)[休憩 30分]・・・雨池東岸(12:10)・・・雨池南岸(12:15)[休憩 05分]・・・大石川林道分岐(12:40)・・・麦草峠(13:20) ・・・麦草峠駐車場(13:25)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
雲海に浮かぶ山々の大展望を心ゆくまで楽しんだ。途中の中央高速では小雨も降っていたが、麦草峠に着いた時には快晴。茶臼山や縞枯山の展望台からは、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍から穂高、槍へと続く北アルプス、そして立山までが白く輝く雲海の上に一望のもとだった。梅雨のさなかというのにこんな経験は珍しい。昼前から曇ってきたが、八柱山からは富士の姿を望むことが出来た。大満足。
麦草ヒュッテの反対側、国道299号を渡って登山道に入る。茶水の池を右に、大石峠に向かう。木道があるがすぐに山道となり樹林帯を進む。大石峠から一登り、露岩が現れると最初の展望地、中木場である。南の八ヶ岳の雄姿から続く南アルプス、中央アルプスの山並みが目に飛び込んできた。茶臼岳の展望台はさらに圧巻。たっぷり展望を楽しんだ。
縞枯山に向かい、途中の道標に沿って縞枯山の展望台に足をのばす。登山道から5分程である。ここでは東から西への展望が広がる。金峰山の五丈岩が確認でき、甲武信岳も。さらに左手、雲海の上に赤城山や男体山も。さらに北側には浅間の雄姿が姿を見せ、妙高も確認できた。
縞枯山山頂は木々にさえぎられ展望なし。雨池峠に下り雨池に向かった。この下りは大石がゴロゴロで注意が必要である。雨池は神秘的な佇まいで、時間があれば一周してもいいほどである。
雨池東岸から八柱山へ向かった。八ヶ岳主脈から外れるこの山は訪れる人が少ないようであるが登山道は下草が刈られしっかりしている。山頂には宇宙科学研究所の宇宙探査アンテナがたっている。北八ヶ岳の大部分からは富士が見えないが、ここからは南東にカラマツの梢越しであるが富士の姿を望むことが出来た。雨池から麦草峠までは歩きやすい道。登りもあるが木道もしっかりしておりハイキング気分で歩ける。
ヤマケイオンラインのヤマタイムでは茶臼山や縞枯山の展望台への道がコースタイムに入っていないが、それぞれ登山道から片道5分程である。コースタイムを考えるとき考慮したほうがいいだろう。
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