行程・コース
天候
曇!
登山口へのアクセス
電車
その他:
[往路]武蔵五日市駅より秋川街道を通って小峰公園まで歩く。
[復路]西東京バス(霊園32、高尾駅北口行)
14:33発 宮の下 - 15:03着 高尾駅北口14
この登山記録の行程
武蔵五日市駅07:010 - 7:24小峰公園バス停07:30 - 07:51336m峰 - 08:32金剛の滝09:08 - 09:32今熊山(呼バワリ山・今熊神社本殿)09:46 - 10:00523m圏峰(川口丘陵方面分岐)10:01 - 10:16610m圏峰(舟子尾根ノ頭) - 10:26豆佐嵐山(棚沢入ノ峰・ウツギ窪ノ峰) - 10:51刈寄山11:05 - 11:22入山峠(新)11:23 - 11:43津地尾山11:44 - 11:54鳥切場(森久保峠) - 12:22不動山12:27 - 12:36高留沢ノ頭 - 13:19宮尾神社13:22 - 13:27おおるりの家
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
イワタバコ開花の便りが聞かれる中、金剛の滝でもそろそろ開花しているかもしれないと思い出かけてみました。金剛の滝のイワタバコは、滝の周辺の岩壁にしがみつくように生えています。岸壁の高いところで開花しているのを見つけましたが、まだ蕾のものが多く、開花しているのは十数株(?)程度。これから目を楽しませてくれそうです。
さて、今回のルートは
① 武蔵五日市駅~小峰公園~金剛の滝~今熊山
② 今熊山~刈寄山~鳥切場
③ 鳥切場~高留沢ノ頭~宮尾神社~おおるりの家
となります。
③のルートは「山と高原地図」には出ておらず、バリエーションルート&初歩きになります。きっかけとなったのは今年3月の臼杵・市道・今熊縦走。鳥切場で刈寄・今熊への道標を見落としこのルートに足を踏み入れてしまった際、すれ違ったハイカーの方から「高尾からは意外と近いですよ」ということを教えてもらったのが契機となりました。
下調べをしているうちに、どうやらこのルートは、最近のマイブームとなっている「おおるりの家(風呂)」の近くに出ることができるらしいということがわかリ、グッと優先順位が上昇。金剛の滝のイワタバコとからめての今回のチョイスになりました。
登山道の状況については、①は、金剛の滝~今熊山は「山と高原地図」では破線ルートになっており、また滝へのルートは記載されていませんが、登山道、道標ともにしっかり整備されています。一方、③はバリエーションルートということもあり、手製の道標を一つ見つけた以外は見当たりません。しかしながら、踏み跡はしっかりしており、またポイントポイントにはテープが付けられており、意外と多くの人が歩いているような印象を受けました。
★おおりるの家 日帰り入浴 ( http://oorurinoie.jp/bath.html )
・受付時間 13:00~16:00
・料金 大人 500円
フォトギャラリー:122枚
おはようございます。今日のスタートは武蔵五日市駅です。ここから小峰公園に向かいます。バスという選択もあったのですが、電車の時間とピタッとくるものがなく歩きになりました。
あっ、これがうわさの電車のデザインをした自動販売機ですね(笑)!
※ 訂正 「電車のデザイン」→「バスのデザイン」
駅前の通り(東京都道31号線※)を、檜原街道を目指して進みます。途中、道標にしたがい(31号線※)から(32号線※)に進みます。※ 秋川街道
秋川。河川敷にテントが張られています。今日は何かイベントがあるのでしょうか?(秋川橋より)。
あきる野市の汚水管マンホール。秋川で泳ぐアユのデザインです。
秋川街道を進んでいくと見えてきたのは小峰公園。
駅から約20分ほど、小峰公園に到着♪
今日は桜尾根で!
意外とガッツリした山道。公園=遊歩道というイメージでいたので、うれしい誤算です(笑)。
こちらは「マムシグサ」。色付く季節になってきました。
途中、八坂神社に立ち寄って、本日の安全山行祈願。
狛犬がいました。平成生まれの若武者です。
公園ですよ~、この道。
こちらは、本物の「マムシ」への注意。
オカトラノオ(丘虎の尾)
見頃を迎えたヤマユリ
オオバギボウシ
これはまた立派な・・・。
ヤブカンゾウ
アキノタムラソウ
すっかり色づいて、アカマムシになっています(笑)。
徐々に傾斜が急となってきました。
馬頭観音石碑
ちなみに、現在地はここです。
左手には東京電力新多摩発電所になります。
・・(^-^;。
ヘクソカズラ
誤差なし!
木が伐採され視界がひらけています。遠くに見えるのは、大岳でしょうか。
足休めのようなフラットな道が続き
ここを下って金剛の滝に向かいます。
途中にあった沢戸橋への分岐。ここは真っ直ぐ。
河原に降りました。連日の雨の影響で川が増水しているのではないかと心配しましたが、大丈夫ですね。
マイナスイオン一杯といった感じです~。
雌滝が見えてきました。
落差は4mあります。雄滝は右の素掘りトンネルをくぐっていきます。
こちらが雄滝(金剛の滝)、落差は18mあります。3月見た時より、流量が随分ふえていますね。
開花しているのは十数株(?)程度です。
それでは、しばしの金剛の滝のイワタバコ祭りを♪
~♪
~♪
~♪
~♪
これからどんどん開花してきそうです。しばらくイワタバコを楽しめそうですね。
それでは次の目的地、今熊山に向かいましょう。
再びの山斜面の登り返し。
今熊山から金剛の滝に向かう場合、この看板が目印です。それにしても、このルートがなぜ「山と高原地図」に出ていないのか不思議です。
今熊山山頂に続く登山道です。「山と高原地図」では破線ルートになっています。
今熊山に到着しました。まずは、今熊神社の本殿。
標柱はこの先になります。
今熊山ゲット!
神社入口の狛犬(阿形)も健在でした。
今熊山からの展望(都心方向)。
次の刈寄山に向かいます。
山火事跡地
刈寄山に到着~♪一昨年の7月以来2年ぶりとなります。新しい標柱になりましたね。以前の標柱もそれなりに立派なものでしたが・・。
お約束のタッチ!
先ほど通った今熊山が見えています。
ここで大休止をして、モグモグタイムです。お腹が一杯になったところで、次の目的地、鳥切場に向かいましょう。
ホタルブクロ
途中にあった踏跡をたどると、林道(林道刈寄線)にでてしまいました。入山峠を目指してテクテク・・。
再び、入山峠から登山道に取り付きます。
ちなみに、今日の入山峠は大賑わい。沢山のサイクリストが集まっていました。
誤差なし!
ヘクソカズラ
ハナイカダを発見!
コアジサイの群生
キイチゴ
鳥切場に到着~♪
森久保、関場峠に進みます。
樹木が伐採され視界が広がっています。見えているのは舟子尾根でしょうか?
尾根沿いに進みます。
森久保、関場への分岐ポイント。
道標はありませんが、分岐ポイントを真っ直ぐに進みます。
ピークをよじ登ると「入山」の文字が。3月はここまできました。
振り返っての一枚(鳥切場)。右には大岳が見えています。
アップしてみました。
これから歩く尾根道。結構、アップダウンがありますね・・(^-^;。
伐採地を抜け、樹林帯に入ります。このようにポイントにテープが付けられています。
唯一見かけた道標。
高尾山の「天狗の腰掛杉」のミニチュア版のような杉がありました。
なぜか、キングギドラを思い出してしました(笑)。
「タマゴダケ」発見!
見た感じが、かわいいですね。
標高が下がるにつれて、巨木が目立つようになってきました。
この2つの木・・
枝が繋がってしまったようです。
登山道を下ってくと、宮尾神社の境内にでました。
宮尾神社は元暦年間(1184~85)の創建、明暦年間(1845~48)の再興と伝えられており、童謡作家(代表作「夕焼小焼」)の中村雨紅は宮尾神社社家の生まれだそうです。深緑の中に閑静に佇んでいる雰囲気がいいですね~。神社には大正8年に奉納された狛犬が鎮座していました
宮尾神社の狛犬。阿形、玉取りの型です。これぞ狛犬!といった風格があります。
宮尾神社の狛犬。吽形、子取りの型。親が立派なら子も立派ですね。
神社の下の小道を抜けると「宮の下バス停」近くにでます。おおるりの家はすぐそこです。
さぁ~、風呂だぁ!
風呂上がりに、やはり「だれやめ」はかかせません。かぁ~、うまい!
14時33分のバス待ち。
こちらは、バス停向かい側の民家前のタヌキさん。最近、よくお会いしますね(笑)。
高尾駅に到着しました。今日も無事で「おやっとさぁ」でした。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
GPS機器 |
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