行程・コース
天候
初日は仙ノ倉山以降は少々ガスがかかる程度で基本は晴れ。2日目は快晴。
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
JR越後湯沢駅から8時20分発の南越後観光バスの湯沢~三俣~貝掛温泉~浅貝~西武クリスタル線。元橋バス停まで590円。
Suicaは使えず現金のみ。乗車時に両替をおすすめ。
3連休の初日ということもあり、座席はすべて満席で、10名ほどは立ち。
この登山記録の行程
【1日目】
元橋(09:08)・・・松手山(10:23)[休憩 6分]・・・平標山(11:26)[休憩 8分]・・・仙ノ倉山(12:08)[休憩 3分]・・・エビス大黒ノ頭(12:50)[休憩 4分]・・・毛渡乗越(13:30)・・・万太郎山(14:21)[休憩 8分]・・・大障子避難小屋(15:11)・・・オジカ沢ノ頭避難小屋(15:52)[休憩 6分]・・・中ゴー尾根分岐(16:25)・・・谷川岳肩ノ小屋(16:35)[休憩 16分]・・・トマの耳(16:56)・・・オキの耳(17:05)・・・一ノ倉岳(17:46)・・・茂倉岳(17:59)
【2日目】
茂倉岳(05:49)・・・武能岳(07:00)[休憩 10分]・・・蓬ヒュッテ(07:31)[休憩 2分]・・・分岐(07:41)・・・七ツ小屋山(08:12)[休憩 7分]・・・清水峠(08:52)[休憩 5分]・・・ジャンクションピーク(10:28)・・・朝日岳(10:43)[休憩 31分]・・・笠ヶ岳(12:10)・・・白毛門(12:49)・・・松ノ木沢ノ頭(13:18)[休憩 5分]・・・土合橋(14:37)・・・土合駅(14:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初日は天気が良く、気持ちいい稜線歩きができました。
はじめは樹林帯を登っていくが、しばらくすると森林限界となり、景色が開けてきます。
松手山を過ぎると平標山が見えてきます。登っている最中に苗場山も見えてきます。平標山から仙ノ倉山はアップダウンもきつくなく、気持ちいい稜線歩きが楽しめます。
仙ノ倉山の先は一気に人が少なくなり、1時間に一人すれ違うかどうかくらい。登山道は草刈りがされていたが、刈り取られた草によって若干滑りやすいため注意が必要。
ここらへんからガスがかかってきました。雲の通り道だろうか。ところどころ雲の切れ間で晴れ間が見え、途中、色とりどりの高山植物が沢山咲いていました。
行程が長く、万太郎山あたりで集中力が切れてきた。
ところどころで、ガレ場があったりして足場が悪い箇所がありました。万太郎山を過ぎると若干道がわかりづらい箇所があり、周囲を見渡してペイントがないかどうか確認が必要です。特にガスがかかって視界が悪いときは注意が必要です。
肩の小屋が見えてくると、群馬県警の救助ヘリが飛んでいた。救助活動のため、肩の小屋の中に一時退避するように言われて小休止。
オキノ耳までは一般登山客も多いため登山道も整備が行き届いており歩きやすいが、オキノ耳から一ノ倉岳までは岩が多く道も狭く歩きづらい。
一ノ倉岳から茂倉岳は比較的平坦で道も広くなり歩きやすかった。一ノ倉岳から避難小屋までは10分程度下るようになります。
2日目も天気が良く、朝から快晴。
ただ、朝露が草木を湿らせていたため、靴がびしょ濡れになっってしまった。ゲイターかレインウエアを履いていればよかったと思った。
茂倉岳から七ツ小屋山までは急勾配や足場の悪い箇所はほとんどないため、比較的楽に進める。結構平坦に近く武能岳から蓬ヒュッテまでは特に歩きやすかったです。
七ツ小屋山から清水峠までは少し急な下り坂のため、足元滑らないように注意が必要です。土が湿っていて滑りやすい箇所や、小石がところどころあった。
清水峠から朝日岳方向を見上げると、ここを登るのかという感じになるが、思ったほどきつい登りではなかった。ただ、足を滑らすと滑落する恐れのある場所もあったので慎重に進みます。
ジャンクションピークを過ぎると緩やかな登りになり歩きやすく途中に池塘や雪渓が見られました。
朝日岳の先は小ピークを何回か超える必要があり、登りも下りも岩の場所が多く注意が必要でスピードも上げられない。暑さのピークを迎え体力的にも辛くなってきた。
白毛門からの下りは体力を消耗しているのもあり、岩が多く注意が必要です。鎖やロープの箇所も多く、下りだが時間がかかった。
松ノ木沢ノ頭から土合まではかなり長い樹林帯を進む。いつになったら終わるのかというような心が折れるような下りが続く。結構急なため、ひざを痛めないように注意が必要。途中で休憩している人たちもちらほら。
途中で川が見えてくるが、なかなか近づいてこない。目的地のJR土合駅も見えたりするがかなりこちらも近そうで遠い存在。このコースは土合から登るとかなり大変だと思う。
今回、通常なら3泊4日コースを1泊2日にしたため、かなり長距離コースでした。水分補給のペース配分にも気を遣いました。
また、途中で体力が持たない場合もエスケープルートや手前の避難小屋で宿泊するのも想定に入れていました。その場合は2日目に土樽方面へ下山し朝日岳はあきらめるということにしていました。
登山計画書の通過時間と照合しながら予定より遅れていないか確認しながら行けたため、ほぼ予定通り行動することができ、土合駅の上越線の乗車時刻に間に合うことが出来ました。
日中は暑いですが、夜間は冷えるため防寒着は必要です。(レインウェアで代用している人もいました)
フォトギャラリー:80枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
非常食 | 行動食 | ストーブ | 燃料 | クッカー |
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