行程・コース
天候
4日間とも快晴
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
◎群馬から松本を経由安房トンネルで新穂高温泉へ前日の夕方到着し、車中泊。
駐車場は、深山荘駐車場の上部の無料駐車場。平日の夕方でも7割程度埋っていました。
槍穂高、笠、双六方面の登山基地でありシーズン中は混雑。
この登山記録の行程
【1日目】
新穂高温泉(04:30)・・・笠新道登山口(05:42)[休憩 10分]・・・わさび平小屋(06:16)・・・小池新道登山口(06:40)[休憩 10分]・・・秩父沢出合(08:14)[休憩 13分]・・・シシウドが原(09:57)[休憩 15分]・・・鏡平山荘(11:24)[休憩 10分]・・・弓折乗越(12:46)[休憩 10分]・・・双六小屋(14:08)[休憩 45分]
【2日目】
双六小屋(05:00)・・・三俣蓮華岳(07:36)[休憩 25分]・・・巻道合流点(08:37)[休憩 10分]・・・黒部五郎小舎(09:59)[休憩 10分]・・・黒部五郎小舎(13:39)[休憩 60分]・・・巻道合流点(16:39)[休憩 15分]・・・三俣山荘(17:54)
【3日目】
三俣山荘(04:30)・・・鷲羽岳(06:06)[休憩 10分]・・・ワリモ北分岐(07:28)[休憩 10分]・・・水晶小屋(08:38)[休憩 10分]・・・水晶岳(黒岳)(09:36)[休憩 10分]・・・水晶小屋(10:22)[休憩 20分]・・・ワリモ北分岐(11:36)[休憩 10分]・・・岩苔乗越(11:58)・・・徒渉点(12:34)[休憩 20分]・・・三俣山荘(13:54)
【4日目】
三俣山荘(05:30)・・・双六小屋(08:12)[休憩 25分]・・・弓折乗越(09:55)[休憩 15分]・・・鏡平山荘(10:58)[休憩 30分]・・・シシウドが原(12:16)[休憩 10分]・・・秩父沢出合(13:26)[休憩 10分]・・・小池新道登山口(14:24)[休憩 10分]・・・わさび平小屋(14:58)[休憩 10分]・・・笠新道登山口(15:26)[休憩 20分]・・・新穂高温泉(16:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
◎北ア最深部へのテン泊は、4日間とも快晴・日差しは正に夏本番。汗だくになりましたが黒部五郎カールや水晶岳~裏銀座縦走コースの大展望。緩やかな稜線漫歩や黒部源流の清流。更に、山行で出会った人々との“ふれあい”等、素晴らしい山行でした。☆7/18(水)登りの秩父沢でハイドレーションに給水1.5ℓしたが暑い中での登りで水を飲みすぎました。弓折乗越で水切れ。残雪で急場をしのぎました。
☆7/19(木)夜中にテントのファスナーを開けると満天の星と天の川が頭上に輝いていました。うっとり・・・*^-^* そして、空いていた双六小屋のテン場は静かに夜が明けました。今日は、黒部五郎~三俣小屋を目指します。双六岳直登の残雪を避けるため、中道を使い、三俣蓮華岳下部の巻き道合流点に大きいザックをデポしました。中道や五郎小屋の前は花々が多く特にイチゲ・コバイケ草が綺麗でした。
カールは何回か来ていますが、いつも新鮮な風景に感動です。黒部五郎岳の岩壁とカールに点在する大きな岩や残雪から流れ出る清流に、身も心も癒やされます。今回は日中の刺すような日照りや時間・体調を鑑み、カール最深部までのんびり散策して次の目的地、三俣へ向かいます。この臨機応変ソロ山行の強みですねー*^-^*。
☆7/20(金)テン場をベースに軽装でスタート。鷲羽岳の大きさと急登に圧倒され、黒部五郎岳方からの清い風を体にうけ登ります。足元はザレ場でジぐザク急登。早朝の登りだしで他の登山者はいませんが、落石を起こさないように。また、スリップに細心の注意を払い登りました。思ったより順調に山頂に着きました。ここは360°の大展望。北に薬師岳と立山・剱。ワリモ岳を挟んで白馬方面。全く雲が有りません。東に、表銀座の山なみから続く、槍穂高連峰。そして、南には、飛騨の名峰笠ヶ岳と昨日登った黒部五郎岳。素晴らしい展望に圧倒されます・・・。鷲羽岳~ワリモ岳への下りで右足首に異変。靴当たりが悪化、右、踝に痛み。(>人<;) 水晶岳をあきらめ岩苔乗越へエスケープと思いきや、少し休んでいると。後ろから来た、愛知県の山の会“くらら”のパーティに痛み止めを戴き様子を見ながら進むことに。
結果的に無事水晶岳~黒部源流経由でテン場に戻りました。テン場では“くらら”のパーティと再会、山談義に加えさせていただき、楽しい一時を過ごすことが出来ました。改めて、親切にしていただいたことに感謝です。ありがとうごさいました。
☆7/21(土)先日の足首のことも有り早朝より下山。とりあえず、痛み止めを飲み、三俣~双六への巻き道で戻りました。
☆今回の夏山山行での反省。ハイドレーションの水の残量の確認不足です。また、ルートでの危険個所ですが黒部五郎~三俣への巻き道は分岐箇所に残雪が有りステップが切ってありますが、滑落で怪我をした登山者も出ているとの事でした。アイゼン無しの場合、腐れ雪の為、慎重に通過して下さい。
フォトギャラリー:19枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ |
燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー | |
【その他】 ラジオ・携帯電話080-7997-9187 |
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