行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
水ヶ塚駐車場(\1,000)
シャトルバス(\1,800)
この登山記録の行程
富士宮口五合目(21:02)(21:18)富士宮口新六合目(21:20)(21:22)六合目雲海荘(22:00)新七合目御来光山荘(22:08)(22:49)元祖七合目山口山荘(22:57)(23:46)八合目池田館(00:14)(00:57)九合目萬年雪山荘(01:55)(02:26)九合五勺胸突山荘(03:01)(03:44)富士宮口頂上(03:45)(03:47)御殿場口頂上(03:55)朝日岳(04:04)伊豆岳(04:11)成就岳(04:24)久須志岳(04:33)金明水(04:43)雷岩(04:59)西安河原(05:00)(05:08)富士山(05:14)(05:23)三島岳(05:27)(05:30)富士宮口頂上(05:35)(05:36)駒ヶ岳(05:38)(05:40)御殿場口頂上(05:41)(06:21)御殿場口八合目(06:31)御殿場口七合九勺・赤岩八合館(06:36)(07:02)御殿場口七合五勺・砂走館(07:04)御殿場口七合四勺・わらじ館(07:10)御殿場口七合目(07:22)(07:34)御殿場口下り六合(走り六合)(07:40)宝永山馬ノ背07:49宝永山(07:56)(08:14)宝永第一火口(08:29)(08:36)宝永第一火口縁(08:46)六合目宝永山荘(08:55)富士宮口五合目(08:57)(09:04)ゴール地点泊
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
私の富士山は今回で3回目。
1回目は21年前の10月8日に日帰りで登りました。(たぶん富士宮ルート)
その時は登山の心得なんてものは知らなく、スニーカー、ジーパン、ダウンに、ナップザックへペットボトル1本だけ入れて登りました。登山客からは私達を見て信じられないコメントをたくさんくれました。中には山なめんなとも言われましたが、注意して登るようアドバイスをくれた方もいらっしゃいました。その時は無事に山頂へ到着し、すぐに下山すると言うピークハントでした。
2回目は2013年の9月14-15日で富士山へ行き、山小屋1泊して山頂へ行く予定でしたが、あいにく台風が直撃してしまい8合目からの下山。下から降る雨には驚きました。その時は装備も一通り、しっかりとしたものを持っていったので問題はありませんでした。(この時は富士吉田ルート)
そして、3回目の今回。2回に登頂できなかったリベンジを果たしに行きました。
世界遺産になってからの富士山へは初めてで、7-8月のマイカー規制があるため、水ヶ塚駐車場へ車を停めてシャトルバスで5合目へ。一番距離が短いので、富士宮ルートを選択。しかし、単にピンストンでは面白くないので、御殿場ルートで降りて、途中からプリンスルートを経てで富士宮ルートの5号目へ戻るコースを今回選択したと言うわけです。
シャトルバスの最終が20:00なので、それまでに駐車場へ到着し、シャトルバスで5合目へ。間に合った。5合目で驚いたことは人の多さ。これから登る人がこんなにいるんだと驚きました。ご来光が目的でしたので、少し時間を潰して21:00からのGOです。しかし、これでは早くに山頂へ到着してしまうのでポイントごとに休憩を30分ほど入れながら登ったのですが、予めわかってはいましたが、夜の富士山の気温は10℃以下で寒い。風は4mもないくらいでしたが、休憩中が寒すぎてレインウェア着たり、ダウンを着たりしても寒い。腰を下ろす場所も大体火成岩が多いのでお尻が痛い。そして9号目からは登る人が多すぎて牛歩です。心底、心が折れかけました。
私は目が悪く、最近近くが見えにくくなりました。そのため、遠近両用の使い捨てコンタクトレンズがほしく、購入に際しては様々な種類があり人によって見え方が変わるそうなので、3種類ほどサンプルをくれたので、それを装用して登ったのです。
3400mをこえたあたりからでしょうか?
フラフラしだしました。ほんの少し頭痛もあり、まさか高山病?
(登っている途中で嘔吐されている方もいました)
私の身に起こっていることが高山病かコンタクトによるものか何ともわかりませんでしたが、そんな中でも山頂へ到着。
ご来光までには1時間ほどあったので、お鉢回りをして時間を潰すことに。
真っ直ぐに歩いているようで斜めになりながらも火口をぐるっと1週しました。
そこでも人、人、人、人だらけです。富士吉田側の山頂はヤバイですね。縁日のような状況になってまして、進むのすら困難な状況になってました。
8月の富士山は行っちゃダメな気がします。
そしてようやくご来光を拝める時がきました!
が、曇っていて見えるんだか見えないんだか。。
でも、見ることはできました。雲の隙間から太陽が顔をだしました。
これで目的達成です。悲願のリベンジが達成できたと言うわけです。
すぐさま下山です。来たルートで戻るのは面白くないので御殿場ルートで降りて、砂走を経験し、プリンスルートで富士宮ルートの5合目へ戻るコースにしました。
宝永山は初めてなので、気にはなっていたのでこのコースで良かったです。
富士山の噴火で一番最新なのがこの宝永山です。富士山へはご来光目的の人が多いと思いますが、トレッキングとしてはこの宝永山の方が雄大ですごいです。
むしろこちらの方がよいんじゃないかと思います。
富士山山頂なんて、別にって感じです。やはり、富士山は外から見るものですね。
登るものじゃないとあらためて思いました。
<今回の失敗>
・富士山は寒い。8月でも8号目以降は寒く、ネックウォーマーやダウンやグローブ
していても風が少しでも吹くと寒いので、ご来光へ行かれる方はエマージェンシー
ブランケットやツエルトなど風から身を守るものをご用意した方がよいです。
私はこれらをっ持っていなかったので震えてました。
・登山用の座布団的なマットをご持参ください。火成岩が多く腰を下ろした所が痛い
のです。そのためそういったマットを合わせてご持参ください。
私はこれらのマットを持っているのですが、今回持参しませんでした。
・動画撮影のモードが倍速撮影モードになってしまっていて、撮れなかった。
と言うか見れるものではないと言うことと、マイク機能がOFFになっていた。
最悪。。ザックに装着しているのですが、ザックを下ろしたたり背負ったりして
いるタイミングで機器のタッチ画面を触ってしまい設定が変わっちゃっている
気がします。
・あと、御殿場ルートにある砂走をする方は必須ではありませんが、マスクがあった
方がよいです。何人かで砂走すると砂ぼこりがすごいのでマスクがあると重宝し
ます。
最後に、トレッキングとして富士山山頂も初めては良いですが、プリンスルートも
是非いかれてください。宝永山の方がすばらしいとすごいと感じると思います。
フォトギャラリー:21枚
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
サングラス | 着替え | コンパス | 腕時計 | カメラ | ナイフ |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
GPS機器 | ストーブ | 燃料 | カップ |
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