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毛勝山 2018

毛勝山( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (コシアブラ さん )

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行程・コース

天候

快晴

利用した登山口

阿部木谷登山口  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 柏崎(4:00)~R8~能生IC~有磯海SAで仮眠~滑川IC~R8~魚津~県道52・132~片貝第四発電所(7:20)

この登山記録の行程

除雪終点(07:40)・・・阿部木谷登山口(08:20)・・・1060m地点・・・モモアセ池・・・クワガタ池(12:03)[休憩 5分]・・・毛勝山(12:41)[休憩 20分]・・・クワガタ池(13:21)・・・モモアセ池・・・1060m地点・・・阿部木谷登山口(15:34)・・・除雪終点(16:08)

コース

総距離
約17.5km
累積標高差
上り約2,156m
下り約2,156m
コースタイム
標準11時間50
自己8時間3
倍率0.68

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

せっかく早起きしたが,北陸道 魚津ICをボーっとして通過し,有磯海SAで仮眠,次の滑川ICで降りて国道を戻って第四発電所の登山口に行った。
お陰で日も高く,気温も上昇のなか出発した。案の定アブの大群に取り囲まれ,防虫スプレーを体と顔にふり掛けてもかなり纏わりつく。
結局阿部木谷登山口まで車道をアブと同行。この道は車でも行けるもののウォーミングアップのつもりで歩いた。
片貝山荘を通過,僧ヶ岳登山口を過ぎ駐車数台を横目に右へ橋を渡り300mぐらい行くと登山口。でもここにも,これまでも毛勝山の毛の字も案内が無かったので少々不安。でも地図上のルートでは間違いないので入山した。
いきなり急登の連続。時折平坦路はあるものの,急登の波状攻撃と表現したいぐらい延々と登る。剱の早月尾根に匹敵するぐらいの登りと思う。
途中にもポイントの案内は無いので,1060m地点やモモアセ池はどこなのか判らなかった。モモアセ池は何個か池があった中のどれかとは思う。その辺りから見る対面の駒ケ岳,僧ヶ岳の眺めがいい。毛勝山はまだ遠くだ。
クワガタ池はその形から良く判った。
その手前から見る毛勝山はかなり急斜面だが最後の登りと思い,気合を入れなおして進む。
最後の急斜面は風化が進んだ花崗岩がゴロゴロし少々歩きにくく,森林限界を越えているので草を掴みつつ頂上を目指した。
山頂部は結構広く山頂表示板も立派で,固定分と記念撮影のための自在用とあった。誰もいないので表示板を持ってセルフタイマーで自撮り。
海側は急傾斜だが山側は緩斜面。そこに岩がゴロゴロしている中,沢山の花が咲いている。
後立山連峰のうち,唐松岳から南,鹿島槍ヶ岳までがクリアではないが良く見え,剱,立山方面はガス,海側は直下の雪渓は見えるが海までは見えず。
昼食後下山開始,クワガタ池まで急斜面を落石に気をつけながら草を掴みつつ降下,それ以降も斜面でこけないよう気をつけながら下ったが,結構モモに疲労がくる。
阿部木谷登山口に降り一安心だが,気温も高く暑い中,第四発電所まで戻ったが暑すぎるのかアプはそれほどいなかった。
 このコースは急斜面にはロープが設置されていて非常に助かる。登山口直後の急登は直登気味なので尚更だ。
途中すれ違った方から聞いたところ,登山開始が6時組,4時半組,なんと2時半組などで,皆早朝から身構えて入山しているようで,かなり手強いと見ているのだろうと思うし,確かに暑いせいもあったが,登ってみて試練のコースと思った。
 帰りに魚津市内の辻わくわくランドで汗を流し(490円:シャンプー等持込み),その後新潟妙高市(新井)のとん汁たちばなでとん汁定食を食べて帰ってきた。やはり汗をかいた後のとん汁は旨い!

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装備・携行品

登った山

毛勝山

毛勝山

2,415m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
10時間20分
難易度
★★★★
コース定数
44

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