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白雲岳2018.08

白雲岳( 北海道)

パーティ: 6人 (tatz さん 、ほか5名)

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

4日:銀泉台(10:45)・・・赤岳(13:10-13:23)・・・白雲岳分岐(13:52)・・・白雲岳野営地(14:15)泊 
5日:白雲岳テン場(8:40)・・・白雲岳分岐(9:10-9:18)・・・白雲岳(9:41-10:07)・・・白雲岳分岐(10:30-10:40)・・・赤岳(11:05-11:36)・・・銀泉台(13:05)

コース

総距離
約14.6km
累積標高差
上り約1,082m
下り約1,093m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 今回は愈々白雲岳野営地泊のテント山行だ。朝の天気は晴れだが終日安定してくれるだろうか。事前の予報よりは多少好天に向かっているようなので、期待を胸にスタートする。先発2名は既に昨日から上がっているので、後発4名の往路となる。ザックは各々14~20kgくらい。因みに自分は16kg程になり、45Lのザックは満タンだ。駒草平を過ぎる辺りから稜線に雲が下がってきて、気温も下がり始めた。雨の心配もよぎったが、結局降り込まれることはなかった。赤岳まで2時間半位の行程となって、ペースは前回とほぼ同様だ。テン場には2時過ぎに到着。先発組が用意してくれたビールでの安着祝いで喉を潤した後、テントを設営し晩飯の用意に取りかかる。各自が持ち寄った、牛蒡の炊き込み御飯、パスタのバジルソース和え、ベーコンステーキ、豚汁などのマイメニューで大いに盛り上がる。夜は満天の星と大接近中の火星の見学会だ。消灯は20時なのでそこそこに眠り支度。自分はテントに入る予定だったが、荷物置き場に設営したツェルトのスペースに少し余裕があり、降雨の心配も無いようなので、そこで寝ることにした。流石に深夜には気温が下がってきて、カッパを着込み、350のダウンシュラフにシュラフカバーを頭まで被って凌いだ。恐らく気温は4~5℃位まで下がったのでは無いだろうか。翌朝他のメンバーに聞くと、みな同じような状況の様で、ツェルトが特に寒かった訳では無いようだ。ただツェルトは通気性が悪いので、内部に結露が生じて仕舞うのが難点だ。ゴアのツェルトも有るようだが、価格を考えると考えものである。
 翌朝は夫々フリーズドライなどの朝食を摂る。天候は申し分なかったが、高根ヶ原の花の状況が今一とのことなので、白雲岳に向かうこととした。行程に余裕があるので、ノンビリとスタートする。白雲岳のピークでは稜線に湧き上がる雲を下に眺めて、石狩山系やニペソツ山を同定し、遥かな峰に思いを馳せた。前回も感じたことだが、全体に花の数が少ない様に感じる。昨年群落を成していた梅惠草なども随分と少なめだ。やはり7月の天候不順が山にも影響しているのだろうか。復路は往路を辿って銀泉台に下る。晩夏の大雪山を満喫した良い山行だった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 ツエルト ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー
ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器
ストーブ 燃料 ライター カップ クッカー カトラリー

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登った山

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