行程・コース
天候
初日:小雨ガスのち晴れ、2日目:ガスのち曇り、3日目:雨のち雷雨
登山口へのアクセス
バス
その他:
往路:白馬駅5:55発~猿倉6:22着
復路:蓮華温泉12:35発~平岩駅13:30着
この登山記録の行程
【1日目】
猿倉(06:41)・・・白馬尻(07:41)[休憩 8分]・・・葱平(09:20)[休憩 15分]・・・村営頂上宿舎(11:24)[休憩 125分]・・・杓子岳分岐(14:15)[休憩 6分]・・・鑓ヶ岳(15:27)[休憩 20分]・・・杓子岳分岐・・・村営頂上宿舎(17:20)
【2日目】
村営頂上宿舎(04:20)・・・白馬山荘(04:41)[休憩 5分]・・・白馬岳(05:03)[休憩 5分]・・・三国境(05:35)・・・鉱山道分岐(06:04)[休憩 10分]・・・雪倉岳避難小屋(06:50)・・・雪倉岳(07:33)[休憩 8分]・・・水平道分岐(09:42)[休憩 10分]・・・朝日小屋(11:27)
【3日目】
朝日小屋(04:45)・・・朝日岳(05:37)[休憩 3分]・・・千代ノ吹上(06:03)・・・白高地・・・花園三角点(07:50)・・・白高地沢出合(08:47)[休憩 22分]・・・瀬戸川出合(09:56)・・・兵馬ノ平(10:35)・・・蓮華温泉(11:24)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ガスや雨で遠望にはあまり恵まれなかったが、百花繚乱の縦走路を堪能。
猿倉~頂上小屋:大雪渓はまだ十分に雪あり、アイゼンなしのダブルストックで通過。小雪渓は秋道。雪渓後の急登は昨年物凄くバテた記憶があり、花の写真など撮りながらペースを落として通過。
頂上小屋~白馬槍:快適な稜線歩き、振り返ると白馬岳が
キッと尖っている。杓子と槍の登りはそれなりだが距離は短い。杓子はガレガレで、雪渓側に頻繁に落石音が響いていた。夕刻、小屋への帰り道で猿の群れに遭遇。
白馬岳~朝日小屋:雄大な稜線。鉢ヶ岳は巻いて雪倉山頂へ50分の登り。この途中で雷鳥一家がウポウポと姿を現す、雛が育って独り立ちも近そう。雪倉からは一気に600m程高度を下げるが、ガレの斜面で結構疲れる。途中に見事な花畑あり。赤男山を巻いて湿原の木道などを進んでいくとやがて水平道分岐、ここまでは意外に長く消耗。水平じゃないと噂の水平道の水平化作業が進んでいるようで、谷筋に降りるところを高巻く道を整備中(通行不可)、木道の改修・整備も進行中。朝日小屋は湿原の中の別天地、装備を干したりコーヒーを入れたりしながら午後中のんびりと過ごした。
朝日小屋~蓮華温泉:朝日岳までは途中に湿原などもある穏やかな登りで早朝の体に優しい。山頂を過ぎて吹上げの斜面で一気に強風。栂海新道分岐はベンチのある三叉路、いつか栂海新道へ、と思いながら蓮華方面へ。この先五輪の森までアップダウンの少ない快適な道だが、何せ雨なのでわずかな岩場や木の根、沢の通過に神経を使う。五輪高原手前で一気に展望が開け、しばらく木道が続くが、これも雨に濡れてスリップしやすく緊張。白高地沢までは高度を下げ続け、その後、瀬戸川出合まではアップダウンがあるも基本下り基調。この途中で雷雨開始。瀬戸川からは登り返し、木道が滑る。兵馬の平は湿原でこれを過ぎると再び登りだが緩やかで雪倉分岐を過ぎて直に砂利道に出る。これより10分ほどで蓮華温泉。
蓮華温泉:内湯利用のみ、熱めの濁り湯で雨に濡れた体が生き返った。バスの時間が迫っていたのでお風呂のみお借りしたが、食堂やフロントの売店も雰囲気がよくまさに山奥の一軒宿の風情だった。
フォトギャラリー:14枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | ナイフ | 健康保険証 | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー |
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