行程・コース
天候
曇り、後雨及びガスで風強し、2日目:ガスで風強し、南陵テラスより下は曇り、一時雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
平日のため、さわんどBT駐車場も2/3位の埋まり。始発から3本目の6:40発のバス乗車も13人、さわんど大橋Pから5人
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(07:18)・・・河童橋(07:23)・・・岳沢小屋(09:17)[休憩 11分]・・・岳沢パノラマ・・・紀美子平(11:34)[休憩 12分]・・・前穂高岳(12:15)[休憩 3分]・・・紀美子平(12:43)[休憩 8分]・・・最低コル(13:08)・・・奥穂高岳(14:16)[休憩 4分]・・・穂高岳山荘(14:44)
【2日目】
穂高岳山荘(05:54)・・・涸沢岳・・・涸沢のコル(06:53)・・・北穂高岳(07:52)[休憩 28分]・・・南稜テラス・・・南稜取付・・・涸沢(10:06)[休憩 32分]・・・本谷橋(11:38)[休憩 34分]・・・横尾(12:54)・・・徳沢(13:39)・・・明神(14:22)・・・河童橋(15:01)・・・上高地バスターミナル(15:07)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初日は前日の天気予報で雨のち曇りだったので期待半分で上高地BTを出発。河童橋から見る穂高は当然雲の中。岳沢小屋までは岳沢トレイルの10個の看板?を展望代わりにトレースして登って行きます。風穴を過ぎて上高地は晴れてきているのを外界に認めつつも、石階段過ぎで雨が降り出す始末。降ったり、やんだりの中、岳沢小屋へ。穂高は厚いガスの中で全くを姿を見せず。ここで小休止し、ヘルメットをかぶり重太郎新道へ。ガスと時折ぱらつく雨の中を紀美子平へ。いつ降り出すかわからないので昼食はあきらめ行動食に食らいついていると一瞬晴れ間が。。再度の晴れを期待してザックをデポして前穂高岳山頂へ。残念ながらガスも濃くなり強風も吹くのでそそくさと紀美子平へ。あとはガスト強風で数m先しか見えない吊尾根を奥穂高岳へ。ここも濃いガスト強風のため記録を取るだけで一目散に穂高岳山荘へ下る。平日及びこの天候で、泊まりも数十名程度。
翌朝、濃いガスと強風にがっかり。でもこの時点ではまだ晴れてくることを期待して槍ヶ岳を目指す気十分。しっかり朝食を食べて出発。ガスを風は前日よりさらに悪く、視界は2m位で、飛騨側からの強風で油断すると体がふらつく始末。挙げ句のはてには涸沢岳山頂を無意識のうちに通過してしまって、ただひたすら難所を北穂高岳へ。途中、涸沢側は風が全くあたらない場所や岩が濡れていない場所もあり、自然の不思議に気付かされた。北穂北峰頂上もガスト強風のため直下の北穂高小屋へ。天候の兆しを見るためにテラスでおいしいコーヒーをいただく。(ここのドリップコーヒーはいつきても美味しいです)多少、明るくなるような気はするものの視界は数mもない状態なのでここで撤退を決意。初めてのコースとなる南稜を涸沢に下ります。くさり、はしごの難所を超えようやくガスの下へ抜けて一路涸沢まで。涸沢ヒュッテは曇り空の下で荷揚げのヘリが何回か飛来しています。ヒュッテでおでんを食しながら大休止。ヘルメットもお役御免でザックの中へ。大天井岳方面は展望もあるのに穂高だけはガスの中のまま。あとは、上高地めざして下山開始。本谷橋のたもとでちょっと早めの昼食タイム。また雲行きがあやしくなり、横尾へ着く前に小雨が。難路も終わっているので折りたたみ傘が活躍。平日なのに上高地BTはそれなりのバス待ち行列。臨時も出たので30分程度で乗れた。とその時に激しい降りに。。。
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