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剱岳 立山周回 2018

剱岳 立山 ( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (コシアブラ さん )

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行程・コース

天候

一日目:晴れ,二日目:晴れ,西風少し強い,三日目:曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 柏崎(9:20)~R8~立山駅(13:10)

この登山記録の行程

【1日目】
室堂ターミナル(15:10)・・・ミクリガ池(15:16)・・・エンマ台・・・雷鳥平(15:50)

【2日目】
雷鳥平(04:45)・・・別山乗越(05:40)・・・剣山荘(06:19)・・・一服剱・・・前剱・・・平蔵のコル(07:44)・・・剱岳(08:41)[休憩 10分]・・・平蔵のコル・・・前剱・・・一服剱・・・剣山荘(10:15)・・・剱澤小屋(10:29)・・・別山乗越(11:07)[休憩 12分]・・・南峰(11:42)・・・北峰(11:48)・・・南峰(11:56)・・・真砂岳(12:29)・・・大走り分岐(12:36)・・・富士ノ折立(12:58)[休憩 7分]・・・大汝山(13:12)[休憩 10分]・・・雄山神社(13:39)[休憩 15分]・・・一ノ越(14:43)・・・南峰(15:07)・・・北峰(15:16)・・・室堂山展望台(15:33)・・・室堂ターミナル(16:01)[休憩 5分]・・・ミクリガ池・・・エンマ台・・・雷鳥平(16:40)

【3日目】
雷鳥平(06:45)・・・エンマ台・・・ミクリガ池(07:14)・・・室堂ターミナル(07:23)[休憩 13分]・・・天狗平山荘(08:01)・・・獅子ヶ鼻岩(08:51)・・・追分(09:25)・・・弘法(09:56)・・・八郎坂下り口(10:05)・・・滝見台(10:58)・・・美女平(12:14)[休憩5分]・・・立山駅(13:00)

コース

総距離
約40.8km
累積標高差
上り約2,834m
下り約4,788m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

週末の天気予報では9月22日の午後から23日までがいい天気だったので,22日に雷鳥平にテントを張り,翌日に立山を時計回りに周回,テントを撤収してバスで下山する予定でいた。
ところが,近くなので剱岳の別山尾根ルートも行ってみたくなり,別山乗越まで戻った後に立山三山縦走を早起きすれば大丈夫だろう,間に合わなければ途中で雷鳥平に降りてこようと簡単に考えて出発した。
早起きして暗い中をライトを点けて出発,別山乗越手前で明るくなりライト消灯,剱山荘に向かう途中で朝日を浴びた剱岳が真っ赤になった。
岩稜が一服剱,前剱からどんどん迫ってくる。カニの縦は結構渋滞,その前の平蔵のコルも高度感があってゾクゾクする。
山頂は大勢の人で祠周辺は記念撮影の列などで大混雑。なので,うろうろして周囲の山々の撮影後直ぐに降りて来た。特に後立山連峰がいい眺めだった。
別山乗越で休憩中に翌日の天気予報をスマホで確認すると,なんと天気が回復していた。
ならば今晩も雷鳥平に泊まり明日の朝に撤収,節約意識が先に立ち下山バスを使わず歩いて下山しようと,またまた予定変更。・・・月末が近いもので。
各峰々を巡り,雄山神社ではお祓いをしていただき,一ノ越まで数珠繋ぎの列に並んでゆっくり降りて来た。(次に浄土山に登り返して五色ヶ原を眺めてきた)
食料も多めに持ってきたので問題ないし,雷鳥沢ヒュッテの温泉で汗を流した後にビールと日本酒,つまみを購入してまた今夜もリラックスタイム。
二日目の夜は初日と違いそれほど冷えない。
翌朝,テントを撤収し室堂から下山開始。
延々と木道,階段を歩くがほぼ下りなので余り負荷は感じない。獅子ヶ鼻岩の箇所だけが濡れた岩盤で注意が必要だがクサリ設置,ステップが階段状に刻んであるので特に問題ない。
天狗原,弥陀ヶ原など木々,草の紅葉の中を歩き,右手に大日連山がそびえる中,広大で開放的だった。
太郎坂を下り称名滝登山口から立山駅までバスで戻るか,美女平経由立山駅まで歩くか,ずーっと悩んで降りてきたが,太郎坂は前年降りたので,美女平方面に行くことに決定。
ところが,この道は車道に沿って主に平坦で木道設置もあるものの,草が茂り道に覆い被さり,倒木も多いしコケの生えた木道は湿って滑り易いので,かなり歩きにくいし,同じ感じの樹林下なので飽きてくる。
誰ともすれ違わないし,誰にも追いつかない。・・・などで黙々と降りて行ったところ,大観台と滝見台の中間ぐらいで凄いスピードで登って来る三人組がいた。久しぶりに人を見たので嬉しくなって挨拶をしたら,あれ!NHK‐BSの一筆書き田中陽希氏だった。
シュッとした顔立ちで黙々と登り,すれ違い時に“お気をつけて”と一言くれた,後の人はカメラマン,三番目はトレラン風のいでたち。
田中氏もタフだが,スタッフもかなりのものだ。
こんなこともあるんだな,こっちのコースを来て良かったなと思いながら,美女平到着。スポドリを1本購入して立山駅まで下山開始。
下山口は建物の右側で熊の注意板しかない。
やはりケーブルカーの傾斜角度を降りていくのでかなり急だ。
ザックが重いので,前のめりになって何度かコケそうになったし,河原が段々近くなって立山駅の屋根が見えたときは嬉しくなった。
無事に駅裏の職員駐車場に下山したが,ここの登山口も看板がなく熊に注意の看板だけだった。
 久しぶりのテント泊,良い時期に良い山をぐるり巡り,眺めも最高,有名人にも会っていい思い出になった。


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装備・携行品

登った山

剱岳

剱岳

2,999m

別山

別山

2,880m

真砂岳

真砂岳

2,861m

立山

立山

3,015m

龍王岳

龍王岳

2,872m

浄土山

浄土山

2,831m

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