• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

雲取山~富士山の絶景と紅葉を楽しむ。9・10月滑落事故3件発生~

雲取山( 関東)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

快晴。弱い風。気温駐車場5時38分6℃、雲取山頂12時16分14℃。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 「山梨県丹波山村小袖」とカーナビに入力。鴨沢バス停のすぐ先を右折し、林道に入って、「丹波山村村営駐車場(無料)に入れる。トイレ有。

この登山記録の行程

小袖乗越(05:57)・・・堂所(07:50)[休憩 18分]・・・ブナ坂(09:42)[休憩 7分]・・・雲取奥多摩小屋(10:25)[休憩 52分]・・・小雲取山(11:50)[休憩 2分]・・・雲取山(12:16)[休憩 49分]・・・小雲取山(13:24)・・・雲取奥多摩小屋(13:52)・・・ブナ坂(14:25)[休憩 20分]・・・堂所(16:00)[休憩 10分]・・・小袖乗越(17:30)

コース

総距離
約20.0km
累積標高差
上り約1,865m
下り約1,865m
コースタイム
標準7時間35
自己8時間55
倍率1.18

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 雪をいただいた富士山が眺められてうれしかったです。七ッ石小屋下から雲取山頂までは、まるで富士山を眺めるプロムナード(遊歩道)のようです。南アルプスは、霞んで見えました。ほとんど雪がなく、黒い山波になっていました。
 台風の暴風雨による倒木があちこちで見られました。葉が飛ばされて落葉していた樹木もありましたが、紅葉を楽しむことができました。堂所から巻道を経てブナ坂までが見頃です。特に陽射しを浴びるときれいです。カラマツは雲取山頂付近はほとん落葉していましたが、ブナ坂から雲取奥多摩小屋の間では、黄色から金色になっていました。

 同行したSさんとのおしゃべりがはずみ、休憩回数と時間(合計2時間23分)が増え、下山時刻が大幅に遅れてしまいました。登山届では、16時30分と記しましたが、17時30分と1時間もオーバーしてしまいました。森林地帯では暗くなるのが早いので、16時にはヘッドライトと懐中電灯で登山道を照らして、慎重に歩きました。時間配分の甘さを反省しています。
※巻道でコッヘルを拾いました(取っ手に緑色テープ有)。預かっています。

◎七ッ石小屋ホームページ10月31日付より引用
 この秋、続けて3件、鴨沢ルートで滑落事故が起こってしまいました。3つの事故に共通していることは「雲取山を日帰りピストンしようとした」ことです。
今回の滑落事故三件(うち一件は死亡)には
・雲取山を日帰りピストンしようとした
・滑落発生場所が非常に近い(補足 下山中で小袖登山口まで後10~20分の場所だそうです)
という共通点がありました。
詳しくは、下記をご覧ください。
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/post-1222/
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/post-1226/

続きを読む

フォトギャラリー:35枚

薄暗い中5時57分駐車場を出発。雲取山登山口へ向かう。

歩いて3分で雲取山登山口に到着。

台風の影響により倒木。根がむき出しになり、登山道の一部が崩壊。慎重に通過。

緑色の葉が色付き始めていた。

カエデ・モミジ等の落ち葉。

堂所に到着。ゆっくりと歩いたので、登山口から1時53分もかかった。

紅葉が見頃だ。

親子熊が沢から上がり、ときたま現われる場所。登山道には、団栗がなくなっていた。熊鈴を鳴らして人がいることを知らせることが必要だ。

ここは、富士山のビュー・ポイント。

やはり雪をいただいた富士山がきれいだ。

西側のヨモギ尾根の紅葉が朝日を浴びて美しい。

七ッ石小屋南下に到着。左の巻道へ進む。

ここも紅葉が真っ盛り。

倒木も所々ある。

ブナ坂に到着。休憩。

マルバタケブキの実。

ブナ坂から雲取山頂までは、プロムナード(遊歩道)のようだ。

中央のダンシングツリーの葉も黄金色。

また富士山。

ナナカマドの実。

ヘリポートから雲取山方面。茶色い屋根は雲取山頂避難小屋。雲取奥多摩小屋からは急登が始まる。

西には大きな山体の飛龍山(大洞山)。

ツツジが赤く色付いてきれいだ。

富士山方面を映す。

雲取山頂は気温は14℃と暖かい(雲取避難小屋外)。

12時16分やっと雲取山頂着。小袖登山口から約6時間20分(途中で昼食)。女性に撮影していただいた。右側は筆者。

雲取山頂の様子。約50分ものんびりして、他の登山者とおしゃべりタイム。

トイレを済ませ、ブナ坂に向かって下山開始。

ブナの葉が黄色から金色になっていた。

急坂を振り返って撮影。

すれ違った登山者がブナ坂にシカがいることを教えてくれた。8m位まで近付いて来る。「餌はあげないよ」。

ブナ坂から堂所にかけて、紅葉が一段ときれいだ。

時間が気になるが何度も足を止める。

西日があたる。

緑色の葉もあるので、しばらく楽しめる。

すべての写真を見る

装備・携行品

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

雲取山

雲取山

2,017m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

雲取山 東京都 埼玉県 山梨県

三峰神社から雲取山へ登り鴨沢下山 1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
縦走
歩行時間
9時間40分
難易度
コース定数
44
雲取山 東京都 埼玉県 山梨県

鴨沢から東京都最高峰・雲取山を往復 1泊2日

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
9時間45分
難易度
★★★
コース定数
47
雲取山 東京都 埼玉県 山梨県

三条ノ湯から東京都の最高峰・雲取山へ登り鴨沢下山 1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
縦走
歩行時間
10時間5分
難易度
★★★
コース定数
48
登山計画を立てる