行程・コース
天候
快晴。弱い風。気温駐車場5時38分6℃、雲取山頂12時16分14℃。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
「山梨県丹波山村小袖」とカーナビに入力。鴨沢バス停のすぐ先を右折し、林道に入って、「丹波山村村営駐車場(無料)に入れる。トイレ有。
この登山記録の行程
小袖乗越(05:57)・・・堂所(07:50)[休憩 18分]・・・ブナ坂(09:42)[休憩 7分]・・・雲取奥多摩小屋(10:25)[休憩 52分]・・・小雲取山(11:50)[休憩 2分]・・・雲取山(12:16)[休憩 49分]・・・小雲取山(13:24)・・・雲取奥多摩小屋(13:52)・・・ブナ坂(14:25)[休憩 20分]・・・堂所(16:00)[休憩 10分]・・・小袖乗越(17:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
雪をいただいた富士山が眺められてうれしかったです。七ッ石小屋下から雲取山頂までは、まるで富士山を眺めるプロムナード(遊歩道)のようです。南アルプスは、霞んで見えました。ほとんど雪がなく、黒い山波になっていました。
台風の暴風雨による倒木があちこちで見られました。葉が飛ばされて落葉していた樹木もありましたが、紅葉を楽しむことができました。堂所から巻道を経てブナ坂までが見頃です。特に陽射しを浴びるときれいです。カラマツは雲取山頂付近はほとん落葉していましたが、ブナ坂から雲取奥多摩小屋の間では、黄色から金色になっていました。
同行したSさんとのおしゃべりがはずみ、休憩回数と時間(合計2時間23分)が増え、下山時刻が大幅に遅れてしまいました。登山届では、16時30分と記しましたが、17時30分と1時間もオーバーしてしまいました。森林地帯では暗くなるのが早いので、16時にはヘッドライトと懐中電灯で登山道を照らして、慎重に歩きました。時間配分の甘さを反省しています。
※巻道でコッヘルを拾いました(取っ手に緑色テープ有)。預かっています。
◎七ッ石小屋ホームページ10月31日付より引用
この秋、続けて3件、鴨沢ルートで滑落事故が起こってしまいました。3つの事故に共通していることは「雲取山を日帰りピストンしようとした」ことです。
今回の滑落事故三件(うち一件は死亡)には
・雲取山を日帰りピストンしようとした
・滑落発生場所が非常に近い(補足 下山中で小袖登山口まで後10~20分の場所だそうです)
という共通点がありました。
詳しくは、下記をご覧ください。
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/post-1222/
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/post-1226/
フォトギャラリー:35枚
薄暗い中5時57分駐車場を出発。雲取山登山口へ向かう。
歩いて3分で雲取山登山口に到着。
台風の影響により倒木。根がむき出しになり、登山道の一部が崩壊。慎重に通過。
緑色の葉が色付き始めていた。
カエデ・モミジ等の落ち葉。
堂所に到着。ゆっくりと歩いたので、登山口から1時53分もかかった。
紅葉が見頃だ。
親子熊が沢から上がり、ときたま現われる場所。登山道には、団栗がなくなっていた。熊鈴を鳴らして人がいることを知らせることが必要だ。
ここは、富士山のビュー・ポイント。
やはり雪をいただいた富士山がきれいだ。
西側のヨモギ尾根の紅葉が朝日を浴びて美しい。
七ッ石小屋南下に到着。左の巻道へ進む。
ここも紅葉が真っ盛り。
倒木も所々ある。
ブナ坂に到着。休憩。
マルバタケブキの実。
ブナ坂から雲取山頂までは、プロムナード(遊歩道)のようだ。
中央のダンシングツリーの葉も黄金色。
また富士山。
ナナカマドの実。
ヘリポートから雲取山方面。茶色い屋根は雲取山頂避難小屋。雲取奥多摩小屋からは急登が始まる。
西には大きな山体の飛龍山(大洞山)。
ツツジが赤く色付いてきれいだ。
富士山方面を映す。
雲取山頂は気温は14℃と暖かい(雲取避難小屋外)。
12時16分やっと雲取山頂着。小袖登山口から約6時間20分(途中で昼食)。女性に撮影していただいた。右側は筆者。
雲取山頂の様子。約50分ものんびりして、他の登山者とおしゃべりタイム。
トイレを済ませ、ブナ坂に向かって下山開始。
ブナの葉が黄色から金色になっていた。
急坂を振り返って撮影。
すれ違った登山者がブナ坂にシカがいることを教えてくれた。8m位まで近付いて来る。「餌はあげないよ」。
ブナ坂から堂所にかけて、紅葉が一段ときれいだ。
時間が気になるが何度も足を止める。
西日があたる。




