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天目山 紅葉のミツドッケ ピストン メタボ登山2018

天目山 ミツドッケ( 関東)

パーティ: 2人 (野良耕筰 さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴 午後曇り

利用した登山口

東日原  

登山口へのアクセス

バス
その他: 東日原バス停

この登山記録の行程

東日原(07:26)・・・一杯水避難小屋(10:45)[休憩 15分]・・・巻道分岐・・・天目山(三ツドッケ)(11:48)[休憩 20分]・・・巻道分岐・・・一杯水避難小屋(12:38)[休憩 40分]・・・東日原(15:55)

コース

総距離
約12.2km
累積標高差
上り約1,255m
下り約1,255m
コースタイム
標準4時間55
自己7時間14
倍率1.47

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

「3」シリーズの続き第3回は「天目山 ミツドッケの紅葉」。今回も介護の若者が居ない、メタボ本隊の2人山行となりました。 天目山(ミツドッケ)山行計画を立てている時点で「狭い道が続く」と分かり。今回の最重点項目は「絶対にコケない!」としました。そして無事下山できました。山ノ神とメタボ隊ファンクラブの皆様の御蔭です、ありがとう!

朝晩めっきり寒くなった今日この頃。でも下山後の反省会は生ビールが美味しいですよね。体重を気にせず、鍋物をつつきながら反省会をしたいメタボ本隊の二人でした。

【 東日原バス停~九十九折れ上部まで 】 ・・・金網フェンス。
 東日原バス停で、何時ものようにまったりと準備。朝日の当たる「稲村岩」は神々しく、続く尾根は秋色に染まり・・・でも。今回は逆の天目山ミツドッケに向かいます。先行者をバスの中から確認したのでメタボ隊は二番手。バス停から逆走するのはメタボ隊のみ。鷹ノ巣と比べては駄目、山はその日によって違う感動を与えてくれるはず。
 最初から高度を上げる九十九折の山道。でもそんなにキツク感じないのは鷹ノ巣山で鍛えられたから?息は切れるけど呼吸を整えるくらいの休憩。まだ半分くらいと思っていると誰が言ったか「赤松の門」に到着(でも時間はそれなりに掛っていました)。ここから傾斜が緩くなり(地味にキツイやつ)情報では金網が無くなると尾根とのこと。道標19-050を越えると尾根らしき道に変化、尾根に取りついた!

【 九十九折れ上部~滝入りの峰中間 】 ・・・サルの生息地。共同TVアンテナ。
 緩やかな登りの植林地帯を過ぎると広葉樹林へ。この辺りは日本猿の生息地らしいが不在。紅葉もチラホラ見えるが台風の倒木が所々に見られる。4本まとまって倒れた所もある。滝入りの峰の南側辺りから「青空と紅葉と黄葉の秋の景色」、ここで遊んで帰るのもいいなと思う。
 道を塞ぐ倒木を確認・・・写真で見ていた「ねじれ杉(過ぎ)」発見。よく見るとアンテナが出ている!これはきっと「山ノ神の耳」に違いないと認識!今後「山ノ神の耳」と呼ぶことにした(初めて来た山なのに・・・)。
 滝入りの峰中間(倉沢への分岐?)に共同TVアンテナ。ここから東側の眺望がよく(落葉時期限定?)休憩。ここからしばらくの間、道が狭くなり注意が必要と聞いているので長めの休憩を取る。傾斜もあり見た感じはそうでもないのだが。

【 滝入りの峰中間点~一杯水避難小屋 】 ・・・メタボ隊には狭すぎる道。
 すぐに黄色の「この先道狭し 通行注意!」看板。最初は山の傾斜の狭い道が、奥にいくに連れ「崖の狭い道」に変化!メタボ隊には狭すぎる&石の多い怖い道。ここは慎重に進まねば。で、無事通過。
 ヤセ尾根を越えると。楽しい尾根道が・・・長すぎる尾根道が続く(稲村岩の尾根の様なニセピークはなし)・・・紅葉がキレイなので楽しい。所々の倒木が難点。尾根の西側を歩きはじめると一杯水避難小屋が近い?

【 一杯水避難小屋~天目山 】 ・・・巻き道。
 避難小屋前で水休憩。巻道で天目山へ。安全?近い?はずの巻道は、相変わらず狭く。チョッと危険な道を長時間歩く感じがした。酉谷山へ向かうか帰ってくるのにはいいのかも。西側の分岐の道標は倒木に「一本!」取られていて、上部の指標が切り飛ばされていた「台風は怖い」。
 天目山への最後の登りは高度が上がり易いので小股でゆっくりのメタボ隊標準速度。北側の秩父市?の町が見えた。山奥から大都会が見えた感動あり。
 馬酔木のブッシュ?を抜けると天目山の山頂。いきなり視界が開け感動的!晴れていれば、富士山が見えれば・・・(そういえば最初の山では富士が見えたことがない)。

【 天目山にて 】 ・・・埼玉県側の山に感動。石尾根から雲取山。
 山頂から見る景色は、日の出山より、上高岩山展望台より高い分、感動が有りました。特に埼玉県側(秩父の山並?)の山を見たのは初めてなので感動!でも山が深いのでメタボ隊では無理かなとも思いました。
 今まで登った「御岳、大岳、鋸山」「御前山」「鷹ノ巣、六つ石?」「七ツ石、雲取」みんな丸見えでした。富士山は登ってないので見えなくてもいい(負け惜しみですが)!この山はまた紅葉の時期に来たいかな。

【 天目山~東峰?~一杯水避難小屋 】
 下山は急な道があるらしいが東峰経由にしました。巻道は時間がかかるし危険が多いと感じたので。東峰直前に岩場が有りましたが、慎重にホールドを確認しながら行けば問題ありません。でもこの辺りもR15指定山域かも。
 途中で踏み跡が薄い所がありましたが、ピンクリボンで助かりました。避難小屋へ。

【 一杯水避難小屋~滝入りの峰中間点 】 ・・・昼食
 避難小屋前の朽ちかけのテーブルで昼食。午後は雲が多くなり少し寒く、温かい珈琲が美味しかった。この時期は「みかん」が美味しい!
 食事は動かないので体が冷える様です。薄い腹巻をしているので温度変化には鈍感ですが、手は寒くなったのでケガ防止も含めて手袋をして下山。メタボ隊発進!
 秋色の世界を楽しみながら、滝入りの峰中間点へ。狭い道も何とか無事通過。でも山側に体重を掛け過ぎたのか「右膝痛」が微妙に発生。バス停までもつか心配。

【 滝入りの峰中間点~赤松門(九十九折の開始) 】
 「山ノ神の耳」や紅葉地帯、倒木地帯を過ぎ。九十九折の始まる「赤松門」。この辺りで右膝が少し痛くなる(右か左か片方なのが不思議)。赤松門で休憩を取り、一気にバス停へ。

【 赤松門~バス停 】 ・・・最後に石ころ道。逆走ジョギング再び。
 九十九折りの途中で右膝が痛くなったけど登山口まで無事到着。六つ石下山時の「膝痛直し」再びの願いを込めて、逆走登りジョギング約30m!今回も痛みが軽減しました。ホントに右膝は痛かったのだろうか不思議です。
 無事バス停に到着。ヤマケイタイム1.25倍の大体予定通り。万歳~!

【 そして反省会へ  】 ・・・生ビール3杯が2杯に。
 反省会で生ビール3杯予定が、疲れていたので2杯で終了。予想以上に疲れた山行でした。いつも3人で行くのが2人だと気が張っているのでしょうか。でも無事帰れたことに感謝。次は何処へ行こうか・・・紅葉を追うかも。

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登った山

三ツドッケ

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1,575m

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