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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 都民の森に駐車できます。そのあとまっすぐ施設敷地内をトンネルを抜けて歩けばつきます。

この登山記録の行程

都民の森(09:55)・・・森林館(10:05)・・・鞘口峠(10:25)・・・三頭山西峰(11:50)[休憩 20分]・・・三頭山避難小屋(12:22)・・・大滝休憩小屋(13:16)[休憩 20分]・・・森林館(13:55)・・・都民の森(14:00)

コース

総距離
約5.4km
累積標高差
上り約753m
下り約753m
コースタイム
標準2時間55
自己3時間25
倍率1.17

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

当日の山行ビデオです。
https://www.youtube.com/watch?v=NzmKHQ0k7gA&t=13s

今回は景色とか自然満喫的な山行ではなく、読図練習と、経験者に教えてもらったことの検証で行ってきました。秋晴れで、空気は冷たかったですが気持ち良かったです。駐車場もほぼ満車でしたw
まず今日は都民の森から鞘口峠へ、そしてひたすら西へ進み、検証スタート。

テーマは、隠れピークの見破り検証。前回の臼杵山への山行で現在地の見立てが大外れしてしまったのが悔しくて、そのリベンジ&教えてもらったことの練習という格好です。
ピークは、隠れでも地図にあっても、支尾根などの合流地点は高い確率で隆起しているとのこと。逆に、隆起していたら支尾根がどこかから合流している格好になると教えてもらいました。

まずは鞘口峠から登り切ったところが隆起していました(階段2段分程だけ)。そこから周囲に見えている支尾根を探して、それと方角の同じポイントが地図上であれば、現在地はそこと見当を付けました。結果合致するところがあり、また近くの看板にも標高の記載があったので、アタリをつけたポイントの等高線を見ても同じ標高でした。完全に合致していました。

その先の分岐ではすこし混乱しました。当たったり外れたりで、そのつど見立てを修正しながら、進みました。見晴らし小屋を過ぎたあたりから、周りの地形もよりはっきりしたものになっていったのでやりやすかったです。谷も鋭いところがあったので、それも目印に利用して現在地の把握を進めました(おおかた当たり)。

西峰山頂で昼食後は、南側のルートで下山しました。ここで、隠れピークの例としてはもってこいのポイントがありました。避難小屋の手前、地図では細い平坦な道となっていましたが、目の前には急な登りがそびえていました。地図をよく見ると、尾根道を中心に見て両サイドとも等高線が外側へすこしぷくっと膨らんでいるのが見えました。
支尾根(ないしでっぱり筋)の合流点は隆起するという話に従えば、等高線のふくらみの部分はまさに隆起していてもおかしくないポイントでした。目の前のピークと、ぞれに伴う等高線の形状から現在地がはっきり把握できました。

登りの尾根道に比べて、最後の沢筋での下山は、地形がよりはっきりして現在地特定が用意だったように思いました。今回はコースタイムガン無視で他の登山者に抜かれまくりでしたが「現在地を判定出来ないうちは動き出さない」を徹底しました。また地図を見るときもルートの進行方向は重視せず、周辺からの情報(支尾根・支沢・ピーク・タワ)をメインにピックアップするようにしました。個人的な感触ですが、結果的にこれがよかったように思います。

道の方角をチェックするとついそれだけで判断しがちなので、思考を意図的にコントロールする意味では今後も前段落のやりかたを大事にしていこうと思います。また、地図上の等高線のわずかな膨らみ・へこみと、実際の風景での出っ張・へこみはおろそかにできないなと実感しました。

「歩きながら地図を見る」ではなく「地図を見て確認・予測してから歩く」がとても楽しい山行でした。正直自己流が多分に含んであるので、今後も色々吸収しながら、精度上げていきたいと思います(登りの中盤は実際にダレて精度が落ちてしまっていたので)。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証 医療品 熊鈴・ベアスプレー
行動食 GPS機器

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登った山

三頭山

三頭山

1,531m

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