行程・コース
この登山記録の行程
東日原(07:40)・・・稲村岩のコル(08:38)[休憩 12分]・・・鷹ノ巣山(10:30)[休憩 59分]・・・稲村岩のコル(12:49)[休憩 10分]・・・東日原(13:46)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
諸説有る奥多摩三大急登の稲村岩尾根、初挑戦です。かねてより計画してみたものの私の場合はマイカー登山ですので、必然的にピストンコースとなり下りでの心配が有りました。
天祖山もゆっくりなら膝にダメージ無く下りれましたので、時間的余裕を持って登ることとしました。
東日原に車を止め、中日原バス停先から階段を下りますと登山道となり、日原川の橋を渡ると後は自然林となります。
その後、暫く稲村岩直下の沢沿いを上り、橋を渡り沢を離れますと稲村岩のコルまで急登です。
沢から見上げる稲村岩は垂直に切り立った迫力ある岩山で、普段は遠くから眺めていた稲村岩が小さな沢の対岸に間近に見ることができることに感動しました。
稲村岩のコルで一休みし、稲村岩方面の岩山も登ってみましたが私の技量では有りませんので、途中で引き返しました。
稲村岩のコルから先、ほんの少しなだらかになるところも有りますがヒルメシ食いのタワまでひたすら急登となります。
この季節、幸いなことに気温が低いことに加え、落葉で周囲の山々が木々の間から見えておりましたので、高度感が掴みやすく急登でも気が楽でした。
ヒルメシ食いのタワまで登ればあと少し、なだらかな道を進み木々の間から頂上が見え、直下を登りきれば頂上となり視界が一気に開けます。
鷹ノ巣山は南から東側の石尾根方面が開け、非常に開放感有る広い山頂となります。
今日は天気も良さそうでしたので、富士山眺望を期待しましたが、雲が段々と上がってきており、ちょっと早めのお昼を食べ終わる頃には見えなくなってしまいました。
当初、お昼頃までのんびりしていようと思っておりましたが、雲も濃くなり風の当たる場所は少し肌寒かったので、早めに下山することとしました。
ヒルメシ食いのタワより先は良くも登ってきたものだと思うほど下れど下れど未だ下り、漸く稲村岩のコルまでたどり着き一安心で、休憩。
この先、膝も問題なさそうでしたので、同じペースで下り、沢音がだんだん大きくなったら日原川で、橋を渡りバス停まで戻りました。
途中、おばちゃんに早いわね!と言われ、無事到着。
自分ではかなり頑張って下りてきたつもりでしたがコースタイム+で、登るより下る方がキツイ事を実感しました。
その後も膝の痛み無く、無事下山できましたので、之で良しとしましょう。
追記
朝の出来事ですが車で来られた方に、ふらっと来てみたのだけれどもこの辺に登れる山は有りますか?と尋ねられました。
地図も無く、大丈夫?と思ったのですがメジャールートなら道標も有りますので、私の知り得る近隣の山を全て案内しました。
私は鷹ノ巣山で、おすすめは此処から天目山とも伝えました聞いてない感じで、食い付いて来ません。
その後、そのお父さんは東日原より先に車を走らせて行きました。
一応、天祖山は急登、タワ尾根は急登で地図無しでは無理、雲取は距離的に20k超えますと伝えましたが・・・
その他
タル沢尾根での周回を課題としてメモ。
フォトギャラリー:28枚
何時も眺めているだけの稲村岩尾根に初挑戦です。此処から眺めるとなだらかな尾根に見えるんですけどね。
中日原バス停先の階段を下りますと登山道となります。
沢を離れると急登となり、稲村岩のコルに到着。
稲村岩の途中より、北側の眺望。八丁山の絶壁とタワ尾根でしょうか。
この先は私の技量では無理ですので、岩を登った所で引き返しました。
木々の間から見える山々で高度感が掴みやすく気が楽でした。
次のピークは何処だ~
ヒルメシ食いのタワに到着。あと200m位です。
鷹ノ巣山に到着。残念ながら雲が上がってきています。
期待して望遠を持ってきたのですが・・霞んでます。
段々と隠れてきました。とりあえず、ズームで雲に浮ぶ富士。
お昼はお約束の之+おにぎりです。
気温は9℃有るのですが風が有り、少し肌寒い感じでしたので、予定より早めに下山しました。
日陰では霜柱が成長しておりました。
山頂を下りますと風も無く、快晴。
木々の間から北側の眺望。
南側の石尾根方面。
下れど、下れど、未だ下り、特にポイントも無いので、此方で休憩。
漸く稲村岩のコルまで下りてきました。今の所、膝は問題なし。サポーターもテーピングも必要無さそうです。
稲村岩直下の沢は水量少なく途中で川床に消えておりました。
稲村岩を見上げる。
日原川もこの辺りは略落葉。
駐車場まで戻ってまいりました。本日は駐車場はガラガラでした。おつかれさまでした。
時間が早いので、何時も素通りしてしまっている倉沢のヒノキを見てまいりました。
倉沢バス停より日原側に少し戻ります。
しっかり登山道でしたので、靴を履き替えなくて良かったです。
15分程で到着。
凄い大木です。
この先に日原より栄えた倉沢の集落後が有るようですが登って来た道が生活道路だったのでしょうか。
装備・携行品
ダウン・化繊綿ウェア | レインウェア | ヘッドランプ | 地図 | コンパス | ツエルト |
ホイッスル | 医療品 | 非常食 | テーピングテープ | GPS機器 | |
【その他】 熊鈴 |
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