• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

檜原村の狼に会いに 中尾根 - 御前山 - 湯久保尾根

御前山( 関東)

パーティ: 1人 (てんてん さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

晴れ時々曇り 風弱し 山頂気温-3℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 神戸岩駐車場利用(無料)12台

この登山記録の行程

神戸岩(7:34)・・・中尾根取付き(7:43)・・・大ムレの山の神(09:18)[休憩 18分]・・・クロノ尾山(10:00)[休憩 7分]・・・御前山(10:51)[休憩 39分]・・・鑾野御前神社(13:33)[休憩 22分]・・・伊勢清峯神社(14:43)[休憩 5分]・・・小沢バス停(15:04)・・・神戸岩入口バス停(15:17)・・・旧ウッディハウス(中尾根取付き)(15:39)・・・神戸岩(15:48)

コース

総距離
約16.9km
累積標高差
上り約1,660m
下り約1,662m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

御前山の檜原村側尾根道に狼の狛犬に会いに周回してまいりました。

神戸岩駐車場に車を止め中尾根取付きまで戻ります。
奥多摩登山詳細図(東編)の地図によりますとウッディハウスから取付きとなっておりますが更地となっており入り口にロープが張られておりますので、水ノ木林道側から回り込みました。
水ノ木林道を進みますと直ぐに橋が有り、旧ウッディハウスの裏手に出ますので、橋を渡って直ぐに左手が中尾根取付きとなります。
急なつづら折れを上り、細尾根に乗りますとどんどん高度が上がって行き、その後植林帯の急な上りとなります。
大岩を過ぎ、850m付近を過ぎますと一段と急な上りとなり、上りきった先のなだらかにになった980m付近に大ムレの山の神が有りました。(奥多摩登山詳細図に小社と書かれている地点)

大ムレの山の神からなだらかな植林帯を進みますとクロノ尾山手前が急登となり到着します。
道は薄っすらと雪が見られる箇所が有りましたが特に支障無く歩くことができました。
御前山まではアップダウンを繰り返し進み、最後の階段を上りきり到着。山頂から西側に進んだ富士山の見えるベンチで早めのお昼としました。
富士山は雲がかかり、段々と見えなくなってしまいました。

下山は湯久保尾根となりますが、ほぼ植林帯の単調な下りが続きます。
仏岩の頭のピークを踏んだ後に928mピークにも何か有るかと思いましたが何も有りませんでした。
この先、勘違いで小沢方面に進んでしまい戻りました。
分岐から急なつづら折れを下り、岩肌が見え出しましたらその先が鑾野御前神社となります。(780m付近)

鑾野御前神社から湯久保に下りることとなりますが車道に出ましたら破線路分岐の先のヘアピンカーブ先の左手に地図には無い道が有りますので、その道を上りますと伊勢清峯神社の鳥居が有り、小沢バス停方面の登山道と合流します。
鳥居から真っ直ぐ山道を上りますと伊勢清峯神社となり、おやしろの裏手に祠が有ります。
残念ながら此方の狛犬は片方だけで、既に崩れてしまっております。到着時台座だけで、お留守となっておりましたが祠の裏に丁寧に片付けられておりました。

時間が早ければ笹久保バス停そばの貴布禰神社とも思いましたが、神戸岩まで戻らなければなりませんので、諦めて帰りがけに車で寄ることとしました。
小沢バス停・・13分・・神戸岩入口バス停・・22分・・旧ウッディハウス(中尾根取付き)・・9分・・神戸岩

お疲れ様でした。

本日の出会った方、中尾根で猟犬、御前山山頂付近で5名ほど。

車で貴布禰神社と大嶽神社に寄り道。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大口の真神 狼の生息地

檜原村
大ムレの山の神 (中尾根 標高980m付近)
鑾野御前神社 (湯久保尾根 標高780m付近)
伊勢清峯神社 (宮ヶ谷戸集落の奥 おやしろ裏の祠)
貴布禰神社 (笹久保バス停)
臼杵神社 (臼杵山 猫?)
大嶽神社 (白倉 大岳神社の里宮 右脇の祠に小さな狼)
大岳神社 (大岳山)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
奥多摩町
山の神の祠 (井戸入林道の途中から山ビコ尾根)
十二天山神 (不老林道の先)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
青梅市
武蔵御嶽神社

続きを読む

フォトギャラリー:73枚

神戸岩に車を止め出発です。

ウッディハウスは更地となっており、入り口にロープが張られておりました。

木ノ沢林道側から回り込みます。

直ぐに橋が有り、ウッディハウス跡地の裏手につながっております。

橋の袂から左手が取付きとなります。

もみの大木

植林帯を進みます。

大岩

急登となります。(踏み跡は明瞭で、テープも有りましたが右手に緩やかに上る薄い踏み跡も有りました。)

なだらかにになった980m付近に大ムレの山の神が有りました。

クロノ尾山に到着

薄っすらと雪が積もっています。

御前山に到着

山頂の西側の富士山の見えるベンチより。
ここで早めのお昼としました。

下山開始。普通に歩けたので、アイゼンの出番無し。

山標が無ければ山とも思われない平坦になった場所でした。

単調な植林帯が続きます。

間伐されていて比較的明るくなっておりました。

たまに自然林が有ると嬉しくなります。

ちょっと雲が多い天気でした。

仏岩ノ頭に寄り道、この先は急でしたので、素直に元の道を引きかえしました。

928mピークには何もなし。その後、勘違いして道を間違えました。湯久保方面です。

つづら折れの途中で破線との分岐、左に進みます。GPS測量地点杭有り。

左に岩肌が見えてきましたらその先が神社です。

鑾野御前神社(780m付近)鳥居は道沿いに有ります。

深い落ち葉の道を進みます。

御前山登山口

ヘアピンカーブの先に伊勢清峯神社に向かう地図に無い道が有るはずです。東京チェーンソーズの車が止まっており、器用に枝打ちしておりました。

これは違いました、急斜面でグズグズ崩れて来ます。とても上れません。

当たりです。

凄く普通の山道で、木橋もかかっておりました。

伊勢清峯神社の鳥居に出ました。

鳥居の前から

登山道とクロスする山道を上ると伊勢清峯神社です。

神社の裏手に祠が有りますが台座だけで、お留守です。

祠の裏に丁寧に片付けられておりました。

頭も補修された跡が有ります。

小沢バス停

神戸岩入口バス停

神戸の町内にトイレ有ります。神戸岩のトイレは昔ながらのトイレです。

水ノ木林道との分岐、左手が水ノ木林道。

神戸岩まで戻ってまいりました。おつかれさまでした。

おまけ!その1、貴布禰神社(笹久保バス停)

左の子

右の子は崩れてしまっております。

おまけ!その2、白倉の大嶽神社(大岳神社の里宮)

右脇に祠が有ります。

おまけ!その3、ご近所の東急池上線御嶽山駅そばの御嶽神社(木曽の御嶽神社と縁が有ります。)

ここにも狼がおります。

すべての写真を見る

装備・携行品

ダウン・化繊綿ウェア レインウェア ヘッドランプ 地図 コンパス ツエルト
ホイッスル 医療品 非常食 テーピングテープ 軽アイゼン GPS機器
【その他】 熊鈴

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

  • てんてんさん、はじめまして。

    檜原村の狼レコ、自称、檜原村&オオカミ像愛好家として、前回の七ツ石山のレコと共に興味深く拝見しました!。

    特に、オオカミ像駆け出しの頃に訪ね歩いた不老林道の十二天と井戸入林道の上の山の神のオオカミ像のことに触れられているのでとても驚きました! リアル系の秩父のものと違って、奥多摩のオオカミ像はディフォルメされていて趣きがありますよね。

    実は、湯久保の鑾野御前社と伊勢清峯社は、檜原のオオカミ像の最後の楽しみにと思って残しているのですが、九頭竜社の神殿のものがオオカミだったとは知りませんでした! 御簾越しにボンヤリとしか見たことが無いので、何とかはっきり見て見たいものです!

    勝手に興奮してすみません。。。これからも、楽しいレコをお待ちしております。

  • カバオ さん

    まじめまして。

    七ツ石山の狼像で狼づいてしまい、明日は臼杵神社に赴こうかなと思っております。

    カバオさんのレコも拝見させて頂いており、バリルートはまだまだ無理ですから十二天は林道の往復のハイキングかな?と思ったりしております。

    レコ楽しみにしております。


  • カバオ さん

    追伸

    九頭竜社は違うかもしれません。
    九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)> これは龍ですがこの事かもしれません。


登った山

御前山

御前山

1,405m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

御前山 東京都

カタクリと広葉樹が美しい奥多摩の人気コース。奥多摩湖から御前山に登り、境橋へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
5時間10分
難易度
★★
コース定数
23
御前山 東京都

湯久保尾根から御前山へ登り栃寄沢へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
5時間15分
難易度
コース定数
28
御前山 東京都

湯久保尾根から御前山に登り、陣馬尾根を藤倉バス停へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
5時間20分
難易度
コース定数
29
登山計画を立てる