行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
(行き)武蔵五日市駅から西東京バス 五15 上養沢行きバスにて大岳鍾乳洞入口
(帰り)つるつる温泉より武蔵五日市駅
この登山記録の行程
大岳鍾乳洞入口 (7:34)・・・高岩山 ( 8:58 9:08)・・・上高岩山手前の展望台(9:35 9:45)・・・上高岩山(大グラミノ頭)(9:47 9:52)・・・芥場峠(10:04) ・・・鍋割山分岐 (10:09) ・・・鍋割山 (10:21)・・・奥の院(10:36 10:45)・・・長尾平分岐(11:17)・・・長尾平展望台( 11:24 11:53)・・・御嶽山 (12:00 12:16)・・・東雲山荘 (12:48)・・・日の出山 (12:51 13:00)・・・滝本 (13:35) ・・・日の出山登山口(13:45)・・・つるつる温泉 (13:49)
コースタイム比0.86
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今シーズン最初のシロヤシオを訪ねて、南関東では一番早く咲きそうなサルギ尾根を登りました。シロヤシオの花には出会えたのですが、今シーズンは花付きが全般に悪く、裏年なのかもしれません。ミツバツツジもとうに盛りを過ぎていましたが、ヤマツツジはきれいに咲いていました。
シロヤシオを探して養沢神社からサルギ尾根に取り付いたのですが、出だしから急登が続きます。今回は体が重く感じられ、ペースがなかなか上がりませんでした。
シロヤシオの花は標高860mあたりから上部、上高岩山山頂付近、奥之院を少し下った鎖場の手前(上部)標高1000mあたりで咲いていました。奥之院に一株、たくさんの花をつけたものがあった他は、残念ながら全般に花つきが悪かったり、全く花芽がついていない株が目立ちました。また、花自体も凛とした雰囲気に少し欠け、特徴的な緑色の斑点も見られなかったように思います。花付きの悪さが、サルギ尾根周辺に限ったことなのか、他の山域でも同様で今年は裏年なのか、他の方のレコを待ちたいところです。
昨年が当たり年だったので今年は裏年かなと思っていたところ、今シーズンはアカヤシオの花つきは悪くない印象だったので、シロヤシオにも少し期待していました。しかし、やはりというか、シロヤシオの花という点ではちょっと残念な山行でした。また、気温も昨年より低く推移しており、開花時期も非常に早かった昨年(2018年)と比べて2週間ほど遅れている印象です。
周囲を見渡すと、新緑は標高1200mを超えたあたりにも進み、芽吹いたばかりの黄色味がやや強い萌黄色から、爽やかな若葉色に変わりつつありました。
コース定数29.5、主観的なグレードA
フォトギャラリー:58枚
登山口は、養沢神社
鳥居の中を守っているのは龍
境内奥が上り口
シャガが咲き乱れていた
いきなりの急登が続く
サルギ尾根は、岩がちの痩せた箇所もある。いかにもシロヤシオが生えていそう
萌黄色というよりは若葉色
たくさんのオトシブミ (落とし文)
岩にははっきりと層理が見られる
最初に出会ったのは、ヤマツツジの朱色
ミツバツツジはとうに盛りを過ぎていた
標高860m付近で、シロヤシオの花が落ちている
見上げると、梢の高いところに数輪のシロヤシオ。今シーズン最初の出会いだ
上高岩山(大グラミノ頭)手前の展望台から、大岳山
屋根付きの立派な展望台だ
シロヤシオが咲いているが、数は少なく梢の高いところ
上高岩山山頂から展望はないが、シロヤシオが生えている
誰もいなかったサルギ尾根から大岳山や御岳山を結ぶ稜線に合流すると、登山者が急に増える
鍋割山には折り返すように進むので分岐を見逃さないように
鍋割山の山頂からは展望なし
カラマツの新緑もまた美しい
ミツバツツジも
これも花芽を全くつけていないシロヤシオ。今年は裏年なのかもしれない
奥の院山頂の祠
奥の院の拝殿
奥之院山頂から少し下った鎖場の手前に、一株だけたわわに花をつけたシロヤシオ
鎖場。とはいえ危険な感じはしない
長尾平のヤマツツジ
こんな新緑に囲まれてベンチでランチ
先ほどまでいた奥之院。秀麗な姿
御岳神社
境内の奥の遥拝所から仰ぐ奥之院
ここは狼が守る
「オオカミの護符」に語られた集落は、確か川崎市宮前区神木だったはずだ
御師の宿屋だろうか
門前の集落を抜けて、日の出山へ
途中カモシカに遭遇
日の出山山頂のヤマツツジ
奥の院と御岳山
滝本の集落




