行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
札幌→(道央道)→三笠IC→(道々116)→(国道452)→(道々135)→(国道38)→富良野市→(道々985)→太陽の里→芦別岳旧道コース登山口
この登山記録の行程
芦別岳旧道コース登山口(04:45)・・・(07:15)ユーフレ小屋(07:30)
・・・ゴルジュ(08:05)・・・インゼル(08:45)・・・第一稜(10:55)・・・
コル(11:40)・・・(12:30)芦別岳山頂(13:00)・・・半面山(14:00)
・・・鶯谷(14:35)・・・見晴台(15:17)・・・芦別岳新道コース登山口(16:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
いろいろな情報で、芦別岳の本谷コースは相当にハードだと認識して臨んだ。ユーフレ小屋までは、大きな高巻きや一本丸太橋があったりするが、普通の山道であった。ゴルジュを過ぎて本谷コースの核心部に入ると、風景・雰囲気が一変した。谷の両側は急角度で高く立ち上がっていて、その底に大きな雪渓が延々と続いている。雪渓の上はデブリの跡で埋まっていて、氷河の上みたいな感じがする。普段は比較的フラットな山ばかり登っている自分には、これぞ正しく「山岳」と言ったイメージである。本谷コースの最終には、標高差約300mの急登があった。これを登りきると、夏道に出るので山頂までは楽に登れる。辛いの登りのご褒美が山頂直下に待っていた。芦別岳の貴重な花で、雪解け直後に咲く「ツクモグサ」である。
今回の登山で危険と感じた点を記述する。
・ユーフレ小屋に至る途中にある一本丸太橋は、以前より急な角度になり、立って歩いて渡るのはかなり危険な状態です。自分も他の方達も跨がって這いずりながら渡った。
・標高1100m付近を登っている時、山頂に向かって右側の沢から雪(雪庇?)崩れ落ちて、それが雪の塊となって、本谷の雪渓の上を転がり落ちてきた。大きさはバスケットボールから大型車の車輪ほどで、それは十数個でかなりの速度で落下してきた。自分も周囲の他の方達も、機敏に動いて雪の塊を交わして、大事に至らなかった。
・標高1350m付近を登っている時に、寸前に自分が通過した地点の崖が崩壊して、大きな落石となった。後で、後続のパーティーの方に尋ねたところ、落石のコース上には登山者がいなくて、事故とはならなかったとのこと。
フォトギャラリー:11枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ホイッスル | 医療品 |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | アウターウェア |
オーバーパンツ | アイゼン | ピッケル | ヘルメット |
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