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越後駒ヶ岳(石抱橋・銀山平往復)2019残雪期

越後駒ヶ岳( 上信越)

パーティ: 1人 (コシアブラ さん )

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行程・コース

天候

晴れ,高曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 柏崎(7:40)~R252~R17~シルバーライン~石抱橋(9:40)

この登山記録の行程

石抱橋(9:50)~登山口(10:30)~道行山(12:18)~駒の小屋(14:25~14:35)~駒ヶ岳頂上(14:48~14:52)~駒の小屋(15:02~15:07)~道行山(16:23)~登山口(17:13)~石抱橋(17:44)

コース

総距離
約17.5km
累積標高差
上り約1,547m
下り約1,548m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

枝折峠往復で行こうと思っていたのでゆっくり自宅を出発したら,石抱橋を渡ったところで冬季通行止めのバリケードあり。
仕方が無いので枝折峠からの往復時間にプラス一時間を見込み18時頃までには戻れるだろうと銀山平から道行山経由の往復に変更して出発した。
暫く川沿いの泥濘平坦路を歩き,銀の道の登山口手前で林道に合流。再び川沿いの平坦路の後,リボンの箇所から右側の山に入った。
まだ雪が残っていて道が途切れ途切れのなか見当をつけながら進み,雪上に残る先行者のぼやけた足跡があると確信を持って進める。
小さな沢の上に出て,足跡が雪渓の上部に向かっていたのでその通り進んで暫く行ったら足跡を見失い,登山道の方向も判らなくなってしまったので,道行山方向に沢の左斜面を登り,藪漕ぎで尾根まで上がった。(ここは小さな沢を渡ると,直ぐ対面の沢の右の尾根に登山道がついている。・・・帰りに理解した。ただ,横切るのにスノーブリッジが崩落しそうで気持ち悪い)
尾根に上がるとスマホの電波が入り現在位置判明。前方100Mに登山道があったので無事に合流した。
そこから道行山までは暫く快適,次第に残雪が現れ,時折沢のようになっているし,向かう方向が不明瞭なところもあるが,かすかな雪上の足跡を辿り無事に道行山に到着。全方位いい眺めだ。
そこから山頂まではほぼ9割方雪上歩き。稜線の南側なので吹き溜まりのようだ。
いい天気なので目指す方向が良くわかるが,さらに雪上にリボンが結んである小竹が差してあって親切だ。
暑いので(小屋で19℃)残雪も緩み,ザクザク歩行。小屋直下の急登では皆同じ踏み跡を使うのかステップ状になって登りやすい。
小屋ではにこやかに優しそうなお父さんがお出迎え。昨日は道行山への取り付き箇所が不明瞭で,3時間位迷い,藪漕ぎの人がいたと話され,私も迷ったと返したら市の観光協会に話しておこうと仰ってくれた。山小屋に設置の登山者名簿に記入して行ってくれと言われて他の登山者の登山口を見ると大よそ駒の湯からの人が多かったが,本日は計20人弱ぐらいで意外と少ない感じ。私がすれ違ったのは10人の若者グループだけだったので,早出で早下山の人が多いようだ。
山頂からいい眺めをカメラに収めた後,直ぐに下山,またお父さんと少し話をして,これからはどんどん雪も消えるし,冬季通行止めが解除されて枝折峠から登ることが出来れば人も増えると話されていた。
帰りも雪上歩行であっという間に道行山に到着し,あっと言うまに銀山平に到着。行きの苦労が嘘の様だった。
白銀の湯で汗を流した後に帰宅したが,露天風呂から残雪の立派な山々が迫って見えてなかなかのいい眺めだった。


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登った山

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