2019.7.30～8.2_鹿島槍ヶ岳→五竜岳→白馬岳

日帰り

鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳（北アルプス・御嶽山）

2019.07.30（火）～2019.08.02（金）

パーティ： 1人 (ともさん )

ともさん

行程・コース

天候

初日：晴/曇　2日目：晴/曇　3日目：晴　4日目：晴

利用した登山口

扇沢　自然園駅　

登山口へのアクセス

電車
その他： JR白馬駅6:11発でJR信濃大町駅へ移動。信濃大町駅から扇沢までアルピコ交通バスで移動。

この登山記録の行程

【1日目】
扇沢(08:10)・・・柏原新道登山口(08:15)・・・種池山荘(11:15)[休憩 40分]・・・爺ヶ岳南峰(12:35)[休憩 15分]・・・赤岩尾根分岐（冷乗越）(14:00)[休憩 15分]・・・冷池山荘(14:30)

【2日目】
冷池山荘(05:20)・・・布引岳(06:08)[休憩 6分]・・・南峰(06:50)[休憩 15分]・・・北峰分岐(07:33)[休憩 2分]・・・鹿島槍ヶ岳北峰(07:38)[休憩 2分]・・・北峰分岐(07:45)[休憩 15分]・・・八峰キレット(09:15)[休憩 37分]・・・口ノ沢のコル(10:45)[休憩 15分]・・・五竜岳(14:05)[休憩 45分]・・・五竜山荘(15:30)

【3日目】
五竜山荘(04:47)・・・最低鞍部(05:16)・・・唐松岳頂上山荘(06:40)[休憩 10分]・・・唐松岳(07:10)[休憩 10分]・・・不帰キレット(09:20)[休憩 2分]・・・天狗平(11:35)[休憩 80分]・・・鑓温泉分岐(13:15)・・・鑓ヶ岳(13:45)[休憩 15分]・・・杓子岳分岐(14:45)[休憩 15分]・・・村営頂上宿舎(15:45)・・・白馬山荘(16:00)

【4日目】
白馬山荘(06:00)・・・白馬岳(06:18)[休憩 10分]・・・三国境(07:05)[休憩 5分]・・・小蓮華山(07:55)[休憩 10分]・・・白馬大池山荘(09:30)[休憩 30分]・・・天狗原(11:16)[休憩 4分]・・・自然園駅(12:05)

コース

総距離: 約40.1km

累積標高差: 上り約5,253m; 下り約4,848m

コースタイム: 標準30時間40分; 自己27時間10分; 倍率0.89

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

扇沢を起点とする百名山3座(鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳)と八峰キレット、不帰キレット、白馬三山を縦走するタフな3泊4日コース。

初日(扇沢～冷池山荘)
種池山荘までの登りは3時間を要したが、眼下に見える扇沢が小さく見えるにつれ、登っていることを実感できる。
また、蓮華岳や針ノ木岳の雄大さを見ることができ、充実した登山スタートとなる。

2日目(冷池山荘～五竜山荘)
鹿島槍ヶ岳付近はガスが多く、良い展望を臨むことができなかったが、立山連峰と平行に北上するため、壮大な気分で歩が進む。
八峰キレットは噂通りの難所続きであった。鎖場が多く緊張する場面が多くあるが、焦らずにゆっくりと歩を進めれば特に困難な道のりはないと思われます。

3日目(五竜山荘～白馬山荘)
唐松岳から見える白馬三山は圧巻の景色。その圧巻の景色に向かい歩を進めると不帰キレットに差し掛かる。
八峰キレットよりも鎖場が長く、垂直に降りるシーンが多くある。
こちらも焦らずにゆっくりと歩を進めれば特に困難な道のりはないと思われます。
鑓ヶ岳から見る白馬岳は凄く美しく、コースターム10時間の行程でしたが、その疲れを吹き飛ばしてくれます。

4日目(白馬山荘～栂池高原)
白馬岳からの御来光を臨み、最後のひと踏ん張りの下山。
小蓮華山から見える白馬大池の景色は美しいです。
こんな標高のところに大きな池があることに驚きです。
水は綺麗で魚もいました。とても不思議な光景です。
そこから岩場続きの下山となり、足への負担が増しますが、しばらくすると湿地帯の木道に出ると少しホッとします。
下山後は非常に充実した4日間を踏破したことに大満足です。