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飯豊山 大日岳 北股岳 2019

飯豊山 大日岳 北股岳( 東北)

パーティ: 1人 (コシアブラ さん )

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行程・コース

天候

快晴,暑い。 夜は横風とガス

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 前日移動し道の駅あいづ湯川で車中泊(4:40発)
御沢登山口(5:40着)

この登山記録の行程

【1日目】
御沢登山口(06:15)・・・横峰(08:01)・・・峰秀水(08:20)・・・三国小屋(09:21)[休憩 13分]・・・切合小屋(10:39)・・・本山小屋(12:07)[休憩 3分]・・・飯豊本山(12:24)・・・御西小屋(13:22)[休憩 63分]・・・文平ノ池(14:39)・・・大日岳(15:16)[休憩 3分]・・・文平ノ池(15:45)・・・御西小屋(16:04)

【2日目】
御西小屋(04:15)・・・御手洗池(05:00)・・・烏帽子岳(05:45)・・・梅花皮小屋(06:15)・・・北股岳(06:36)[休憩 10分]・・・梅花皮小屋(06:56)・・・烏帽子岳(07:28)・・・御手洗池(08:00)・・・御西小屋(08:53)[休憩 83分]・・・飯豊本山(11:13)・・・本山小屋(11:26)・・・切合小屋(12:32)[休憩 8分]・・・三国小屋(13:39)[休憩 6分]・・・峰秀水(14:23)・・・横峰(14:40)・・・御沢登山口(15:29)

コース

総距離
約43.6km
累積標高差
上り約4,276m
下り約4,276m
コースタイム
標準32時間5
自己17時間54
倍率0.56

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

御沢登山口から入り、三国小屋、飯豊本山を経由、御西小屋にテント設営後に大日岳往復。翌朝、日の出を見に梅花皮小屋方面に向かい、ついでに北股岳まで足を伸ばして引き返し、テントを撤収して御沢登山口に下山した。
二日間共にいい天気で暑いぐらい。一日目は三国小屋や草履塚、姥権現辺りから飯豊山から大日岳にかけての稜線がくっきり見えて、これぞ飯豊と言う大きな山塊と緑に残雪が映えて凄くいい眺めだった。大日岳はガスが抜けたりかかったりで忙しい。
本山小屋から御西小屋まではそれまでの厳しいアップダウンは無く、緩かな勾配の道が続き、両側に沢山の花が咲いてまた深い谷を見ながら物凄く気持ちのいい稜線歩きだ。道行く人の中にもいいお山ですねーと返してくれる人もいた。
ただ北側の縦走路の尾根はガスで見えず終い。
テントを設営し暫し休憩後に大日岳を往復したが、この時間は大日岳と飯豊山にガスがかかり山頂からは何も見えず百名山四座揃い踏みとはならなかった。(途中では磐梯山、安達太良山、西吾妻山が見えた)でもサブザックは軽く、快適な往復だった。
夜はガスが横風と共にやって来てテントが煽られたが爆睡。翌朝、話し声で目が覚めたら間もなく日の出だったので慌ててライトを着けて出発。今度は大日岳と北側稜線にガスが無く、何処で日の出を見ようか迷ったが、大日岳は昨日行ったので北側稜線を進み、無事にダイグラ尾根越しに昇る日の出を見ることができた。
そこから戻ろうか悩んだが、時間もあるし手が届きそうな形のいい北股岳、烏帽子が見えて行くことに。
前年秋に奥胎内から北股岳まで来ているので、取り敢えず尾根を繋げて見ようと思ったのも動機のひとつ。
しかしザックは軽いが楽にはいかず烏帽子岳,梅花皮岳,北股岳のアップダウンは思いの外厳しいが何処までも続く尾根と遠く朝日連峰、その奥に鳥海山等々凄くいい眺めに元気を貰った。
北股岳到着後,来た道を往復。だんだん太陽も高くなり気温も上がってくる。
大汗をかきながら戻ったが,かなりの人が御西小屋で休憩して、大日岳に向かう人戻る人が行き交っていた。遅い朝食を摂り、テントを撤収して本山経由下山、切合小屋で給水休憩をしていたら、なんと前週、南アルプス聖岳の薊平、聖平小屋で会った新潟のおねえさんと再会、今度は山仲間と一緒。まさか翌週に会うとは、聖平では縦走の疲れが溜まっていたようなので無事に下山できていて安心したし、翌週にまた大きな山塊に挑むとは、元気で山が好きなんだなと思った。また何処かの山で会いましょう。
三国小屋の温度計は西側が27℃、東側が25℃でまだ暑い。そんな中まだまだ皆登って来る。
時間的に切合小屋辺りに泊まるのかなと思う。
途中の峰秀水の水は物凄く冷たく、この暑さの中で本当に生き返る。顔を洗って首を冷やした後、延々と長く続く尾根を下って無事に下山した。
稜線にガスがかかっていた時もあったが、二日間を通せば各々の尾根や山を見ることが出来、花も沢山で、多くの人達と話や挨拶が出来て気持ちのいい山歩きだった。(暑かったけど)
その後、飯豊の湯で汗を流して次の西吾妻山に登るのに道の駅裏磐梯に向かった。

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装備・携行品

登った山

北股岳

北股岳

2,025m

飯豊山

飯豊山

2,105m

大日岳

大日岳

2,128m

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