行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
新穂高温泉(06:36)・・・新穂高温泉駅・・・笠新道登山口(07:41)・・・2000mの草付・・・杓子平(11:15)[休憩 18分]・・・笠新道分岐(13:09)・・・笠ヶ岳山荘(14:34)・・・笠ヶ岳(14:51)[休憩 8分]・・・笠ヶ岳山荘(15:10)
【2日目】
笠ヶ岳山荘(06:27)・・・笠新道分岐(07:39)・・・秩父平(08:32)[休憩 22分]・・・大ノマ乗越(10:15)・・・弓折岳(10:38)・・・弓折乗越(10:49)・・・鏡平山荘(11:33)・・・シシウドが原(12:15)[休憩 10分]・・・秩父沢出合(13:15)・・・小池新道登山口(13:55)・・・わさび平小屋(14:16)・・・笠新道登山口・・・新穂高温泉駅(15:13)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
笠ヶ岳への道のりは長くてつらいらしい、盛夏を避けて小屋泊なら行けるかな。
笠新道は稜線に出る迄で6時間、ふつうなら目的地に着いていてもいい頃。
雲を抜けて南斜面をひたすら登る。サンシャイン・オン・マイ・ショルダー♪これは真夏はたいへんだわ。
このルートは杓子平までが頑張りどころ、という声も事前には聞いていた。
しかし杓子平から稜線に出るまで更なる急坂で、笠新道分岐まで来てようやく解放される。
そこからは多少のアップダウンはあるものの前後左右に眺望が開けた快適なトレッキングが楽しめる。
笠ヶ岳山頂は山荘から15分ほど。これまで奥穂・西穂・双六・黒部五郎岳などから見ていた笠ヶ岳を、今度は逆方向から見ている。笠ヶ岳山荘は北アルプスでは中規模の山小屋で、施設は過不足なく食事も接客も好感が持てた。ただ一点、トイレが和式のみで、疲れた足腰にはつらいところ。外の出入り口から登山靴で入ってみた。スリッパよりは踏ん張りが効くので助かった。
下山路は違う景色を見たくて少し遠回りではあるが、鏡平経由にした。こちらも天気に恵まれ、ゆっくり目の歩みで時間をかけて景観を楽しみながら歩けた。今回の旅はちょっと贅沢をして下山後栃尾温泉で宿泊、笠ヶ岳を開山したとされる円空上人の「円空仏」を見るため高山の千光寺にも立ち寄ることができた。
台風19号による広範囲に渡る被害にお見舞いを申し上げます。
日本列島の自然は時に荒ぶる姿を見せるが、その一方で多彩な景観と恵みをもたらしてもくれる。
わたしたちは、そんな自然と共に何千年も生きてきたのだ。これからも。
フォトギャラリー:20枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | カップ |