行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
美濃戸口(05:10)・・・美濃戸(06:00)[休憩 5分]・・・堰堤広場・・・赤岳鉱泉(08:00)[休憩 35分]・・・赤岩ノ頭(10:10)[休憩 5分]・・・硫黄岳(10:35)[休憩 10分]・・・大ダルミ(11:00)[休憩 45分]・・・横岳(12:45)[休憩 15分]・・・三叉峰・・・赤岳天望荘(14:25)
【2日目】
赤岳天望荘(07:00)・・・赤岳(07:45)[休憩 30分]・・・行者小屋(09:25)[休憩 35分]・・・美濃戸(11:35)[休憩 35分]・・・美濃戸口(12:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
三連休を利用して八ヶ岳に挑む。
【一日目】
夜行バスで美濃戸口へ移動。5時10分登山開始。ヘッドランプを頼りに美濃戸に向かう。美濃戸の少し手前から明るくなり始めた。美濃戸から北沢沿いに登り、まずは赤岳鉱泉を目指す。1時間ほど歩き本格的な登山道に入る。何度か渡渉を繰り返し、所々で沢沿いの木道を歩きながら高度を上げていく。赤岳鉱泉で休憩し硫黄岳に向かう。少し登り山腹を巻いて徒渉する。ここから九十九折りの急登が始まる。赤岩ノ頭の手前から視界が開けて横岳、赤岳や北八ヶ岳の山並が視界に入ってくる。硫黄岳の山頂は平らで、蓼科山に良く似ている。遮る物がなく、アルプスの山並を一望出来る。大ダルミまで下り、硫黄岳山荘で牛丼を食す...とても美味しかった。横岳の手前から鎖場や階段などの難所が連続する。ヘルメットを装着して横岳へ向かう。所々で雪面が現れるので注意しながらの縦走となる。横岳を過ぎると細かいアップダウンが連続し、鎖場や梯子も現れる。無事に赤岳展望荘に到着し、焼酎のお湯割りで疲れを癒す。夕食、朝食ともにバイキングで、山小屋としては珍しいスタイルだ。明日に備えて早めに就寝。
【二日目】
赤岳へ向けて7時に出発。鎖場が始まる地点から渋滞が始まる。所々で雪面が現れ滑りやすくなっている。下りも所々で渋滞していて、思いのほか山頂到着まで時間がかかってしまった。山頂も多くの登山者で賑わっていて、写真撮影も順番待ちだ。暫し休憩し、行者小屋へ向けて下山開始。長い鎖場が連続し気の抜けない下りが続く。鎖場が終わると階段に変化し、樹林帯に入ると普通の登山道となる。行者小屋でコーヒーを沸かして一息入れる。ここからは南沢沿いの比較的緩やかな下りが続く。南沢の登山口からは林道を歩いて美濃戸口へ向かう。前日は暗くて気がつかなかったが、紅葉の名残が残っていて晩秋を感じながらの下山となった。美濃戸口からバスで茅野へ向かい、JRで岐路へ。
硫黄岳からの縦走は、天候にも恵まれ素晴らしい景色を眺める事が出来た。思い出に残る山行となった。
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朝5時過ぎに美濃戸口を出発
北沢から硫黄岳を目指す
暫くは林道歩きが続く
この橋を渡ると本格的な登山道となる
このような登山道が続く
何度も徒渉を繰り返す
沢沿いの木道
木道のお陰で歩きやすい
赤岳鉱泉を過ぎると急登が続く
唯一の階段
赤岩ノ頭に到着
赤岩ノ頭から横岳、赤岳を望む
赤岩ノ頭から硫黄岳を望む...山頂はまだ見えない
硫黄岳直下から北八ヶ岳を望む
所々で雪が残っている
標高2,760m硫黄岳に到着
硫黄岳山荘でお昼ご飯
大ダルミから硫黄岳を望む
横岳が見えた
鎖を頼りにトラバース...一度下って階段を使っても行ける
標高2,829m横岳に到着
横岳から北アルプスを望む
横岳から中央アルプスを望む
横岳から南アルプスを望む
ここを乗り越えて進む
赤岳が近くなってきた
鎖場が連続する
ご来光
山頂まで後少し
標高2,899m赤岳に到着
赤岳山頂から富士山を望む
南アルプスの山並を望む
赤岳から行者小屋への下りは鎖場が連続
阿弥陀岳を望む
硫黄岳、横岳を望む
鎖場から階段へ変化する
行者小屋に到着
行者小屋から赤岳を望む
美濃戸に到着
晩秋の林道
美濃戸口に到着
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ |
燃料 | ライター | カップ | クッカー |
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