登山記録詳細

無雪期登山
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屋久島 三岳縦走 宮之浦岳 黒味岳 永田岳 (九州・沖縄)
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記録したユーザー

いずみやま さん
  • 日程

    2019年10月29日(火)~2019年11月1日(金)

  • 登山口へのアクセス

    その他
    その他:指宿港から高速船1時間15分で宮之浦港へ
    バスで紀元杉へアクセス、淀川登山口

  • 天候

    ☀ 22℃ 2日目5℃ 3日目7℃

この登山記録の行程

【1日目】10月29日火
道の駅指宿 車中泊 
【2日目】30日水
道の駅(7:00)⇒指宿(8:30)90㎞ トッピー(時速80㎞)⇒宮之浦港(9:45)⇒屋久島交通バス10:35⇒合庁前11:10→安房バス停(昼食・乗換)13:38⇒紀元杉14:36(標高1,250m)→淀川登山口(1,370m)15:20分→淀川小屋15:52分→花之江河17:00→石塚小屋18:08分(1,600m)泊
 ↑664m ↓312m 6.6km 3:30分 15,985歩
【3日目】31日木
石塚小屋5:50→花之江河(6:55)→黒味分れ(7:08)→黒見岳(7:37)→黒見分れ(8:15)→投石平(08:38)→宮之浦岳(10:15)[昼食 50分]→焼野三差路(11:20) →永田岳12:20→焼野三差路(13:27)→平石岩屋(13:44)→坊主岩(14:30)→新高塚小屋(15:23)→高塚小屋(16:30)泊
↑1,378m↓1,601m 16.6km 11:40分 24,104歩
【4日目】11月1日金
高塚小屋(05:30)→縄文杉(05:42~6:43)→ウィルソン株(8:17)→大株歩道入口(08:46)→楠川分れ(9:50)→辻峠(10:42)→太鼓岩(10:55)→辻峠(11:20)→白谷小屋(11:42)→白谷雲水峡登山口(12:20 )バス13:00→宮之浦港13:30昼食・着替え⇒トッピー16:00⇒指宿17:15
↑397m↓1,167m 12.5km 5:27分 22,825歩


総距離 約26.4km 累積標高差 上り:約2,343m
下り:約3,099m
九州自動車道から指宿ハイウエイを経由して、鹿児島県指宿市「指宿道の駅」で車中泊(-_-)zzz

翌朝10㎞程走って、指宿港から水中翼船トッピーで10時前に屋久島の宮之浦港へ入港します。22℃と暖かく、長袖の中間着では少し暑い位。
バスで30分ほど先にある乗り換え場所の合同庁舎バス停へ向かいます。紀元杉奥の淀川登山口へ行くバス便は1日2便、午後便は13:30分に合庁前出発です。予定では登山口から6㎞程登った石塚小屋(1,600m)で小屋泊です。

紀元杉行のバスには7.8人乗り併せ、約1時間で終着の紀元杉だ。荒川登山口との3叉路を過ぎ林道をさらに進むと屋久杉ランド(1,000m)の停車場へ着いた。

更に1,250mまで登った紀元杉バス停が終点だ。ここから淀川登山口(1,370m)まで1㎞強舗装林道を歩く。紀元杉から途中川上杉を見て40分ほどで淀川登山口へ到着した。

登山口は登山者であふれていた。ここまでタクシーや車が入るのだ。入山ポストと世界自然遺産屋久島山岳部環境保全協力金受付所そしてトイレがある。用を済ませて早速登山開始。

15:20分登山口を出発する。多少のアップダウンや悪路も出て来るが、30分で淀川小屋に着いた。15:50予定より少し早い到着、ここから登山道らしい登りが始まる。

小屋横の淀川の橋を渡ると早速急登だ。花之江河1,650mを目指して登って行くのだが、秋の日は釣瓶落とし日暮れが心配だ。
小花之江河手前で展望所があった。岩の上に出ると視界が開け、夕日が当たる黒見岳の稜線が見えた。花之江河は17:00に到着景色を堪能。憧れの地に立って感無量。

ここから石塚小屋は1.1㎞先、花之江河トイレブースを過ぎると道は悪路へ変わった。踏み跡ははっきりしているものの狭く、泥濘で、アップダウンや渡渉を繰り返す道。スピードが出せず失速。結局18時ヘッデンを灯し行軍することとなった。18時8分石塚小屋到着です。小屋に入ると先客さんが1人おられた。

小屋はブロック造で、まずまず清潔、ゆっくり休めた(-_-)zzz・・・

入山2日目
今日も良い天気、いよいよ屋久島奥岳詣、三岳登山だ( `―´)ノ。
昨日の道を花之江河へ帰り、黒見分れから黒見岳に登り、宮之浦岳を経て永田岳ピストンその後高塚小屋まで16㎞の長丁場だ。

朝4時半起き、6時前に出発です。55分で昨日分かれた花之江河へ還れた。今朝の温度は5・6℃だが花之江河の木道には霜が降りていた。再び歩き易い登山道へ戻れてサクサク歩き、黒見分れへ向かった。

15分ほど歩くと黒見分れの指導票が現れた。バックパックをデポし、山頂へ向かいます。何ヶ所かロープが設置される道を30分程登ると、大岩の積み重なった山頂だ。足元に先ほど居た花之江河、目線を上げると360℃の眺望。屋久島奥岳がぐるりと見渡せる。

正面に九州最高峰宮之浦岳、隣に永田岳、洋上のアルプスと云われる屋久島の峰々が聳えている。これから向かう投げ石平にはテントが立っていて、登山者が見えている。

眺望を満喫し、再び黒見分かれへ下る。黒見岳を1時間でピストンし、谷筋へ下り登り返すと投石平だ。ここも岩の間を登り投石岩屋の上が展望所だ。先ほどまで居た黒見岳の大岩を今度は下から見上げることが出来る。

休憩後はヤクザサとヤクシマシャクナゲに覆われた登山道を進むようになる。投石岳・安房岳・翁岳と八重岳稜線西側の山腹をトラバースして一度下ると笹の間に水場があった。宮之浦岳に至る最後の水場だ。のどを潤し、登りに向かう。栗尾岳の祠でお参りし、いよいよ宮之浦岳の急登だ。

20分程急登を頑張り10:15分、ついに宮之浦岳登頂です\(^o^)/・・・ エッホーと叫ぶ ぐるりと眺望が広がり、東側には種子島の島影、そして登ってきた尾根筋の西側にはこれから向かう永田岳が聳えている。北側は海が広がり遠く開聞岳の山影が見えている。北東側に視線を向けるとこれから歩く平石展望から縄文杉へ続く尾根筋が下っている。

昼食を済ませ移動、焼野三叉路まで下る。ここから永田岳まで2時間のピストン予定。三叉路スタートは11:20。

2度ほどアップダウンを繰り返しながら徐々に下り、1,720mの鞍部から一気に1,886mの永田岳山頂まで駆け上がる道だった。CTの1時間で山頂到着。山頂表示は平成31年3月と記されていてごく最近建てられたようだ。

永田歩道から下った永田の集落が入江の中に見え、その先に口永良部島が噴煙を上げている。全島避難を余儀なくされた島民のご苦労に思いをはせてみた。

しばらく休憩後来た道を引き返します。復路も1時間で13:27分焼野三叉路へ戻り、次は平石展望所だ。あと3時間半の行動予定、平石展望は通過し平石岩屋で小休止。

平石岩屋から約30分で坊主岩を通過、ヘロヘロになりながら15:23分、新高塚小屋を通過。高塚小屋手前で大休止して16時30分に高塚小屋へ到着した。

高塚小屋は縄文杉から登って来る登山者と宮之浦岳から下る登山者で賑わっていた。定員の7割くらいでしょうか、11人くらい小屋泊です。中は狭いので、外で食事にします。水が底をつきました。居合わせたガイドさんに聞くと縄文杉下の岩場の水場しかないようです。200m下って水汲みです。ついでに縄文杉にもお初の対面。

3日目
11月に入りました。今日も4時半起きの5時半出発です。下山日は縄文杉から大株歩道を楠川トロッコ道へ下る。楠川分れから辻峠へ登り、太鼓岩を周回して白水雲水峡へ下る12㎞の行程です。

先ず縄文杉まで下り、朝の光を受ける3千年の命を繋ぐ大樹を撮影\(^o^)/
感動を胸に下山へ向かう。下りは大株歩道で夫婦杉・ウイルソン株を見て楠川トロッコ道へ降りた。

トロッコ道を4㎞程歩きますがその道沿いにも3代杉等名木が沢山みられます。1時間ほど下ると楠川分かれの指導票があり、ここから約200m登り返すと辻峠です。
10時40分、峠に着いた。ここに荷をデポ15分ほどで太鼓岩まで登り、奥岳稜線とお別れです。天柱石から宮之浦岳そして大株歩道へ繋がる尾根に最後の別れです(泣)

辻峠へ戻り、下りは白谷雲水峡の遊歩道を下ります。観光客が急に増え、道を譲り合いながら下ります。鹿の宿・くぐり杉・7本杉等見物しながらルンルン気分で下り、12:20分白谷雲水狭登山口へ無事下山し、13:00のバスで宮之浦へ帰った。

今回の遠征、南の島のお山で登山口辺りは熱帯性のヘゴ羊歯・クワズイモが目につきました。屋久猿・屋久鹿にも会えたしもちろん屋久杉の存在感にも圧倒された山旅になりました。満足々々(人’’▽`)ありがとう☆

詳しいレポはブログ「いずみやま」でどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2019/11/18851815m1866m34.html

登山中の画像
登山画像
指宿港から出港
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紀元杉
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淀川登山口
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淀川小屋
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花之江河
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黒見岳から宮之浦岳・永田岳を望む
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花之江河を俯瞰
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投げ石岩屋から黒見岳を望む
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安房岳を振り返る
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宮之浦岳山頂
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山頂から永田岳を望む
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永田岳
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永田岳から宮之浦岳を望む
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口永良部島の噴煙
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平石付近から種子島の島影
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坊主岩
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新高塚小屋
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縄文杉へ挨拶
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高塚小屋
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朝日に照らされる縄文杉
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ウイルソン株の
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太鼓岩から歩いた稜線を望む
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夕日に照らされる開聞岳
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