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荒沢岳登山

荒沢岳( 上信越)

パーティ: 1人 (ヒロ さん )

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅=本庄児玉IC=関越自動車道=小出IC=銀山平駐車場

この登山記録の行程

銀山平駐車場(5:30発)~前山(6:05)~前嵓(7:35)~荒沢岳山頂(8:50着 9:10発)~前嵓(9:50)~前山(11:00)~駐車場(11:20着)

コース

総距離
約9.0km
累積標高差
上り約1,345m
下り約1,344m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回はかみさんは用事があり、行けないと言うので一人で荒沢岳へ行くことにした。登山地図によると途中岩場が連続していて、上りのコースタイム5時間ほ ど要するようである。それではと、夜中に到着し仮眠していて早朝から登ることにし、夜の11時に家を出る。関越道小出ICで降り、奥只見シルバーラインの 長いトンネルを抜けて、銀山平へは2時ちょっと過ぎに到着した。既に3台の車が駐車してありおそらくは車内で仮眠中だと思われるため、直ちにエンジンを切 り私も仮眠に入る。

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フォトギャラリー:8枚

朝目が覚めると既に薄明るくなり始め、時計を見ると5時であった。出発準備をしていると1台の車が到着、70代と思われる初老の男性が一人降りてきて、 荒沢岳の登山口かと尋ねる。もうしばらくするとさらに一台の白い車が到着、こちらは私と同世代の夫婦、車から降りるとそのまま登山口を入り出発していっ た。どこか近くの宿にでも泊まっていたのであろうかすっかり準備を整えてきた様子であった。私は、来る途中のコンビニで買ってきたお弁当で朝食を取り、5 時30分に登山を開始する。

前山までは樹林帯内の登山道で結構な急斜面の場所もあり。たちどころに大汗となり、したたり落ちてくる。いつものことではあるが汗かきには閉口する。そ れにしても山へ来ているというのに全く涼しさは感じられない。むしろ暑苦しささえ感じられるのである。行く手に荒沢岳の姿が確認できる。

なだらかな尾根伝いに50分程上り、徐々に傾斜がきつくなり始めると「これより岩場注意」看板が現れる。先行していた3人パーティーがアンザイレンの準 備中であった。ヘルメットまでかぶり本格的な出で立ちだ。見ると若い2人の女性と40才前後の男性のパーティー、察するにガイドを伴っての登山か、はたま たベテランを伴っての登山のようである。

コースは鎖や梯子がかけられてはいるものの、そんなに高度感がでるところはない。樹林帯内の岩場、草付きと言ったところか、、、

程なく岩峰の上に立つと、眼前に前嵓の岩場が聳えている。ルートは一端下り、左手を斜上しているようである。その左奥には荒沢岳と山頂へ続く尾根が見えている。

前嵓への上りは今までとは違い周囲に低い木々はあるものの、樹林帯内ではなく、照りつける日差しが憎い。長い鎖場はそんなに悪場はないので慎重にさえ行 動をすれば特に危険はない。ただし技量にもよるので初心者はやはりベテランの同行をお願いいたところである。前嵓に立つと行く手の荒沢岳や右手の越後駒ヶ 岳等、周囲の山々が綺麗だ。

前嵓からは特に危険箇所はなく、ひたすら山頂を目指して尾根上を歩くのみ、強い日差しに照らされ全身汗ビショ状態でのどがやたらと渇く。それにしても今 年の天気はどうなっているのだろう、もう9月も中旬だというのに一向に暑さが収まる気配がない。前嵓からは1時間15分程かかったが、山頂に到着する。周 囲の山々は綺麗に見えてはいるが、ただ中の岳・平ヶ岳・燧ヶ岳はその頭の部分をガスが覆っている。風が結構強く吹いていて気持ちがよい。

山頂の西側には越後三山が綺麗に見渡せ、そして東側の眼下には奥只見ダム(銀山湖)が見下ろせる。なかなかの絶景にしばし貸し切りの山頂を楽しむ。  20分程山頂の景色を堪能した後、来た道をとって返す。後続のパーティーとすれ違いながら登山口を目指すが、前山のちょっと手前で今朝の初老の男性に会 う。途中まで行ったが登頂をあきらめて戻ってきたとのこと、賢明な判断だと思う。登山口には11時20分に到着、その後銀山平の白銀の湯で汗を流しまし た。

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登った山

荒沢岳

荒沢岳

1,968m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
9時間
難易度
★★★
コース定数
33
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