行程・コース
天候
登山口へのアクセス
この登山記録の行程
荒沢岳登山口(06:15)・・・前山(06:50)[休憩 2分]・・・前くら下(07:33)[休憩 7分]・・・前くら(08:36)[休憩 7分]・・・荒沢岳(10:00)[休憩 35分]・・・前くら(11:38)[休憩 5分]・・・前くら下(12:31)[休憩 5分]・・・前山(13:06)[休憩 4分]・・・荒沢岳登山口(13:29)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
前日は銀山平キャンプ場にテン泊。併設された日帰り温泉に浸かり、翌日登る荒沢岳の景観を楽しみながらゆっくり過ごした。
荒沢岳登山口からのコースは南に向かってほぼ真っ直ぐに向かう道であるが、大別すると前ぐら下までが前半、前ぐら下から先の鎖付きの岩場が後半と分けられると思う。
前ぐら下まではそこそこ急登も出てくる(特に最初の前山まで)が、基本的には土と落ち葉の地面で、歩きやすい。一方、前ぐら下から先は様相が一変、ハシゴや鎖が付く岩場となる。前ぐら下で休憩しつつ、ここでヘルメット装着。しばらく進むと鎖やハシゴが現れて、特に前ぐらのピークに上がる手前の長くて急峻な鎖の岩場は頑張りどころであった。
前ぐらを通過した後も、足場や手がかりをしっかりと確認しながら進む気が抜けない箇所が多い。しかしそうやって苦労してたどり着いた山頂では、360°の素晴らしい眺望が迎えてくれた。西には越後駒ヶ岳と中ノ岳がドーンと聳え立ち、その間には奥に八海山の稜線が顔を出している。南に眼を向ければゆったりとした平ヶ岳、その左手に双耳峰の燧ヶ岳、その奥には遠く日光白根山まで見通せる。
距離が比較的長く累積標高差も1500mと簡単には登らせてくれない山だが、両手両足を使って登る岩場の面白さ、山頂での眺望は、苦労を報いて余りあるものである。
追記 :
①前ぐら下から山頂まではヘルメットがあった方が良い(万が一の安全のため)
②下山の際は「後ろ向き」で鎖やロープに頼って降りなければならない箇所が多く、確実にストックは邪魔になる(▶︎前ぐら下↔︎山頂では、ストックはしまった方が良いと思う)







