行程・コース
天候
晴れ 0℃ 日中10℃前後 (山頂付近に霜あり・午後次第に風が強くなる)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
圏央道・日の出IC〜さわらびの湯(第3駐車場)
さわらびの湯バス停・公衆トイレあり
この登山記録の行程
さわらびの湯バス停(08:40)・・・白谷橋(09:10)・・・藤懸の滝(09:35)・・・岩茸石(10:45)・・・権次入(ゴンジリ)峠(11:10)・・・棒ノ嶺(棒ノ折山)(11:25)[休憩 40分]・・・権次入(ゴンジリ)峠・・・岩茸石(12:35)・・・白地平(13:10)・・・さわらびの湯バス停(14:10)
*さわらびの湯(大人:3時間まで800円:以降1時間ごとに200円)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
十月桜が咲く・・名栗湖畔からスタート。
名栗湖(有間ダム)の周囲に植栽されたイロハモミジは、どれも大株で立派。。ピークをやや超えているものの…綺麗な紅葉で迎えてくれました。さらに・・ダムを囲む山々の紅葉も素敵でした。
有間ダムは、一般的なシュート式(滑り台)の放流ではなく・・トンネル式という…導流方法を用いていると説明書きがあった。流入部も三方越流型という…とても変わった形で…よく見る滝のようにドバ〜っとダイナミックに放流されるのではなく・・プールのような四角い穴に水が、シャラ〜っと吸い込まれていき・・とても静か…。とても珍しい日本初のトンネル洪水吐のダムだそうです。
湖を眺めつつ・・登山口へ(登山届ポストあり)杉の樹林帯を白谷沢沿いに進みます。スタート時の気温零度…アウターを着込んでいましたが、上がるにつれて1枚づつ脱いでいきます。樹林下は、やはり寒く…足を止めると冷えて…脱ぎ着に迷いました。
谷底に流れる白谷沢を左下に眺めながら登り・・やがて…その沢を幾度も渡り返しながら進みます。
ゴルジュ(峡谷)と言われる場所に近づくと…柱状節理の岩壁が、両サイドに迫るように現れ…圧倒されました。まさか…水が流れる岩壁の間を通るとは…知らずに周りに道を探しましたが・・ゴルジュの奥を歩く人の姿がチラリと見えたので追随…靴を濡らさぬよう慎重に足を運び進みました。(登山口に増水時は、利用不可と書いてあった意味が、ようやくわかりました)暫く・・峡谷の底を沢登りをするように進み…鎖やロープを頼りに進むので手袋は、必須です。
周囲は、終盤の黄葉に包まれ・・タカノツメやイタヤカエデ・ウリハダカエデ・カジカエデ・ダンコウバイ・オオモミジ…などの黄色い落ち葉が多くありました。
沢を離れ…登り進めていくと…岩茸石〜ゴンジリ峠。付近の足元には、霜柱がビッシリ・・息も白く…鼻の奥がツンとする寒さに…冬の訪れを感じます。
棒ノ折山へ着くと山頂一面に霜柱で真っ白け・・眺望も素晴らしく..雪化粧した日光白根・武尊・谷川岳まで見えているようでした 。
温かい飲み物で昼休憩を取りますが・・次第に強くなっていく風で体感温度も低く・・フリースの上にダウンを着込むほど…寒かった。
山頂付近の霜柱は、どんどん溶けていき…足の裏には、ミルフィーユ状に泥がついて歩きづらくなる程・・降り際、溶けてぐちゃぐちゃになった場所は、滑らないように注意が必要・・陽の当たらない樹林帯は、踏み固められ凍っているので…これもまた注意が必要です。岩茸石から白地平へ降ります。
こちらから登って来るハイカーが多く…登山路状況の情報交換…白谷沢コースの状況を気にされる方が多かったです。(倒木や崩落で迂回路が2〜3ヶ所ありますが、問題なく通過できます)
アスレチックのような沢沿いの岩場や長く段差のある丸太階段に…四週ぶりの山行は、腿が筋肉痛。
平日でも沢山のハイカーが訪れていたようで・・立ち寄った「さわらびの湯」は、賑わっていました。
フォトギャラリー:80枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
腕時計 | カメラ | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
行動食 | テーピングテープ | GPS機器 | カップ |
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