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槇寄山から浅間峠まで、笹尾根を歩いてみた

槇寄山・土俵山( 関東)

パーティ: 1人 (ペンギン さん )

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

仲ノ平   上川乗  

登山口へのアクセス

バス
その他: 上川乗バス停上に車を置いて、バスで仲ノ平に行き、そこから登山開始。上川乗バス停に下山

この登山記録の行程

仲ノ平(07:17)・・・槇寄山(08:40)[休憩 20分]・・・笛吹峠(10:00)・・・土俵岳(10:58)・・・日原峠(11:14)・・・浅間峠(11:51)[休憩 15分]・・・上川乗(12:47)

コース

総距離
約13.9km
累積標高差
上り約1,080m
下り約1,343m
コースタイム
標準5時間40
自己5時間10
倍率0.91

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

11日の建国記念の日には、冬型の気圧配置が緩んでくるという。

今の寒さはたしかに本格的、ようやくの寒波だけど、その前には立春を待たずに春のような陽気の日もあった。11日以降暖かくなっても、そこから三寒四温が始まるものと信じるが、今回のような本格的寒波が、今後もあるかどうか。

ということで、冬を惜しんで、10日に奥多摩を歩いてきた。奥多摩と言っても、今回向かったのは、まだ脚を伸ばしてない檜原村。

冬に入って雪は降ったが、今回の寒波の前のポカポカ陽気であらかた溶けた。それ以来降ってないから、山には残っていても、里にはない。道も大丈夫そうなので助かる。

5時半に車で自宅を出発。武蔵五日市から奥に入った上川乗バス停すぐのところに、村営の無料駐車場がある。そこに車を置かせてもらって、6時51分発の“数馬行き”のバスを待つ。

数分遅れで到着。乗り込むと、私の他に乗客はなし。下車したのは仲ノ平バス停。この間の料金は400円。身なりを整えて出発。槇寄山を目指す。

バス停の少し先から始まって、適所に道標があり、登山口まで導いてくれる。最後は民家の軒先から登る。道標がなければ二の足を踏むところだ。

しばらく登って、暖まったところで、ヤッケのうちに来ていたフリースを脱ぐ。7日は、一度も脱がなかった。その分、今日の方が暖かい。道は良く踏まれていて歩きやすい。最初こそ暗い林を歩いたが、まもなく急坂ながらも尾根歩きとなる。

やがて右手が開け、樹林越しながらも向こうの山が見える。三頭山手前の大沢山か、ピラミッド型の山としばらく併走する。左手には時折、大岳山が樹林越しに見えていたのだが、途中尾根から外れたところできれいな姿を見せてくれた。いつもの左肩上がりの山型が右肩上がりだ。・・・ちょっとした違和感。

高度を上げると雪が出てくる。ところどころ凍っているが、アイゼンなくても大丈夫。・・・大丈夫ではあるけれど、神経を使うくらいなら着けちゃった方が楽。・・・着けた。やっぱり楽。

北斜面を上がってきたから、西原峠がとても明るい。槇寄山はここからわずかに三頭山側。

槇寄山到着。うわっ、でっかい富士山。これなら西原峠ですでに見えていたはず。気がつかなかったけど、気がつかなくて良かった。

今日歩く浅間峠までの道で、一番山頂らしいのは槇寄山。ここから歩く尾根は、ずっと右手に富士山と一緒だけど、クリアに見えるのは前半だけ。時間を取って楽しんでおいた方がいい。特に槇寄山では、富士山が体の中に入ってくるまでいると良い。・・・私は先に行く。

笹尾根は、浅間峠に向かっては、基本的に下り基調。気持ちの良い道、ゆっくり歩きたい。

浅間峠から上川乗バス停まで下る。これが、急峻な斜面につけられた細い道で、単調に長く続く。仲ノ平から槇寄山を選択して良かった。

この日、やはり冬の風が吹いていた。

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登った山

槇寄山

槇寄山

1,188m

土俵岳

土俵岳

1,005m

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