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和名倉山(白石山)

和名倉山( 関東)

パーティ: 1人 (TOM さん )

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行程・コース

天候

曇り。朝は高曇りで遠くの山が良く見えた。昼から見えなくなる。

利用した登山口

将監峠入口  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 東京の奥多摩湖方面から国道411号を通り、一ノ瀬高原を目指す。ところが、2019年の台風19号で、東京側(オイラン淵そば)の一ノ瀬林道が崩壊し、通行止め。山梨県の塩山方面から一ノ瀬高原に入り、予定より30分以上時間をロスし、民宿みはらし の駐車場に駐車。駐車料金500円。日をまたぐと駐車料金1000円。下山後駐車料金支払い可。

この登山記録の行程

将監峠入口(04:48)・・・山ノ神土(06:37)[休憩 5分]・・・東仙波(08:03)・・・山頂分岐(09:17)・・・和名倉山(白石山)(09:34)[休憩 20分]・・・山頂分岐(10:09)・・・東仙波(11:35)[休憩 2分]・・・山ノ神土(13:05)[休憩 5分]・・・将監峠入口(14:43)

コース

総距離
約20.1km
累積標高差
上り約1,677m
下り約1,677m
コースタイム
標準9時間30
自己9時間23
倍率0.99

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 一ノ瀬高原への一ノ瀬林道は、2019年の台風19号で、東京側(オイラン淵そば)が崩壊し、通行止め。一ノ瀬林道の事前確認が必要です。当初、将監峠入口から車道を徒歩30分位登った無料の中川橋駐車場へ駐車予定だったものの、到着予定を30分以上オーバーした為、将監峠入口直ぐの民宿みはらし の駐車場に駐車しました。到着時1台駐車あり。

(私が思う将監峠入口から和名倉山までのルートの難所、迷う箇所)全て写真あり。
①牛王院平の分岐。案内板がないので、焦っている時は注意。西(左)の山の神土へ進む。
②山の神土から直ぐの笹藪。斜面の笹藪の道で、谷側の笹は非常に滑り易く、非常に歩き難い。
③リンノ峰の西側斜面の登山道崩壊地。滑り落ちそうで、上部のシャクナゲを掴むと安心。
④西仙波手前。私は左(西)側斜面の樹林踏み跡に入り、道に迷いました。右の尾根上を進む。
⑤マラ岩。私は間違って西(左)側を進んでしまいました。東(右)側ルートは全く問題なし。
⑥マラ岩の先、八百平付近の樹林帯。至る所に倒木がルートを塞ぎ、ルートが曖昧となって迷い易いです。とにかく、マーキングと踏み跡を確認すれば問題なし。

今回ほとんど雪は無く、虫も全くいませんでした。
今回水分はかなり多めに持参しました(合計3.5L持参、下山時残り約1L)。
今回和名倉山山頂に人は居なかったものの、3組の方とすれ違いました。
(一人スーパーマリオブラザーズのルイージの様な髭の(外国?)方がいました(写真なし))
登山開始時の車外気温5℃、下山後の車外気温11℃で、歩行には丁度良い気温。

民宿みはらしのお婆さんは話好きで、下山して駐車料金\500支払い後、1時間位話込んでしまいました(お茶、お菓子、漬物を振舞われました)。お婆さんの話によると、2019年のGWは、1日に20台以上の駐車があり、民宿向かいの本家(現在は住人なし)の敷地などにも駐車したとの事。時間がある方は、お話すると面白いお話が聞けるかもしれません。

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フォトギャラリー:52枚

民宿みはらし

民宿みはらし から直ぐ下ったところにある将監峠入口。この入口から先の作業道に駐車出来ない様に、ロープあり。

作業道ゲート

将監峠への作業道と牛王院平への分岐。

背の高い笹の道

七ツ石尾根上部。低い笹の道で、見通しが良くなる。

南アルプス遠望。

左:乾徳山、中央:黒金山、右:国師岳,金峰山?

鹿に樹皮を食べられた木々。鹿よけの柵のない木は、ほとんど樹皮を食べられている。

富士山遠望。

両側を鹿避けの柵で覆われた道。

牛王院平の分岐。案内板なし。東(右):将監峠、西(左):山の神土。西(左)へ進む。案内板がなく、分かり難いので、注意。

山の神土。東仙波、白石山方面へ進む。

山の神土から直ぐに笹藪となる。岩御殿の東側斜面にある笹藪の道で、谷側の笹は非常に滑り易く、歩き難い。出来るだけルートの山側を歩くと楽。踏み跡やマーキングも見にくく、このルートの難所の一つ。

山の神土から20分位で笹藪を抜け、視界が広がる。リンノ峰まで、東側が低い笹で覆われた斜面。

将監峠の鞍部の間から、富士山(奥)と大菩薩嶺(手前)の眺め。

リンノ峰の西側斜面の樹林に入って直ぐにある巨大なサルノコシカケ。

リンノ峰の西側斜面の登山道崩壊場所。上部のシャクナゲを掴んで進む。難所の一つ。

西仙波手前のマーキング。ここを東(右)側に進み、尾根上を進む事。ここを西(左)側の斜面の樹林の中の踏み跡に入ってしまい、道に迷う。注意。

尾根上のシャクナゲのトンネル。

西仙波。休憩によい岩場があるものの、周りは木々で覆われ、眺望なし。

視界が開けた尾根上の道。

来た道を振り返った眺め。左:リンノ峰、中央:唐松尾山、右:笠取山。

前の写真の右側。左から笠取山、黒金山?、雁坂嶺?、国師岳、甲武信岳&三宝山?山座同定が難しい。

前の写真の右側。手前の谷:八百谷?、左手前:白泰山?、右奥:浅間山?、浅間山より手前:両神山?

前の写真の右奥を拡大。右の丸いピーク:浅間山?。

これから進む道の眺め。奥が和名倉山(白石山)。

東仙波の三角点。案内板なし。

マラ岩。両側にルートがあるものの、東側(右)の方が安全で全く問題なし。

マラ岩の西側(左)ルート。間違って西側ルートを進む。鉄のワイヤー(昔林業で使用されたものと推測される)があるものの、細い針金が所々出ていて、素手で掴むのは危険。

八百平へ続く樹林の中のルート。迷い易い。踏み跡とマーキングを確認。

八百平付近は、至る所に倒木がルートを塞ぎ、ルートが曖昧となって迷い易い。注意。難所の一つ。

川又分岐

二瀬分岐

千代蔵ノ休場?

和名倉山(白石山)頂上直前の樹林。

和名倉山(白石山)頂上。

和名倉山(白石山)頂上にある仁田小屋尾根分岐。

山頂名板

川又分岐。ここから帰りの写真。

遠くを拡大。左奥上:浅間山?、中央手前:両神山?

マラ岩。帰りは、安全な東側ルートを進む。

マラ岩から唐松尾山(左)、笠取山(中央)を望む。

遠くの武甲山を拡大。

焼小屋頭付近(東仙波手前)からの眺め。左奥の三角のピーク:武甲山、右:雲取山。

東仙波の三角点からの眺め。

リンノ峰の先、山の神土手前の笹藪の途中にある井戸沢源頭の水場。

山の神土直前の笹藪から山の神土の眺め。

山の神土と牛王院平分岐との間にある遭難碑。

牛王院平分岐にある木。「三ノセ←」と木にペンキでマーキングあり。

七ツ石尾根上部の鹿避け柵で覆われた縞状に刈り払いされた笹原。

将監峠入口。反対側から見た所。右側直ぐに民宿みはらし あり。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック ヘッドランプ タオル 帽子 グローブ 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
健康保険証 ホイッスル 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食
トレッキングポール
【その他】 水2L、三ツ矢サイダー1.5L

登った山

和名倉山(白石山)

和名倉山(白石山)

2,036m

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