行程・コース
この登山記録の行程
白倉(08:15)・・・白倉分岐(09:40)・・・大岳山(10:14)[休憩 3分]・・・鋸山(11:23)[休憩 5分]・・・愛宕山(12:50)・・・奥多摩駅(13:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は久しぶりに、奥多摩のお山歩きに行ってくることができました。先月から週末の天気がすぐれないことが続いていたので、高尾山系でずっと雨中山行の練習をしてきましたが、その経験をもって今日はふところに飛び込むつもりで思い切って行ってきました。
行程は白倉から大岳山→鋸山→奥多摩駅下山です。檜原から山を越えて奥多摩町まで向かう行程です。武蔵五日市駅からバスに乗って白倉で下車すると、私含め4名でした。
集落を縫うように歩き、私は添付図のところで沢を渡って入山していきます。先頭を歩く男性はそのまま車道からとりつくみたいでした。
地図読みもしていきました。今回未踏ルートは白倉~大岳山区間だけなので、とりあえずそこだけはやろうと思い地図もっていきました。初めての場所だからか、結果的には90/100点レベルで出来ました☆前回の反省で、細かいのがややこしそうだったらアバウトな見方に切り替えることを意識。
途中で素晴らしい景色にも出会えました☆ この天候でなかったら見られなかっただろう、大地の息吹のような光景でした。
どんどん登っていきますが、最初から急坂が連続して、久し振りに奥多摩の洗礼を受けましたw
そして今日一番に面白かったところを迎えました。
添付の地図、山頂直下は私は尾根筋直登を予定していました。ただ、ヤマケイさんのWEBサービスでは大岳山荘跡へ回ってからのコースしかありませんでした。
とりあえず大岳山行きと御前山行きの二股を大岳山方面に進みます。すると普通にトラバースしていこうとしますが、途中でいきなり左の方に強引に道を開いたような個所が出てきます。道標はありません。が、見ると尾根筋に乗っかるようになっていたので、私の予定はこっちの方だなと確信したのでそっちに分岐していきました。
写真なくてすみません(^^;
最初は普通なマイナールートっぽい雰囲気でしたが、地形図の標高1,200mを過ぎたくらいから等高線は狭まっていき、実際の傾斜もエグイものになっていきました。しかも九十九折ではなく無慈悲な直登&両手を使うような岩場もありで、登りは良くても下りで使うのはヤバイ印象でした。
この道を進んでいくときはドキドキでしたが、この辺で人が歩けるような北向きの尾根といったらコレしかないという確信で進んでいきました(地図で確認済み)。
ヒィヒィいいながら一般登山道とクロスするポイントを迎えると、最後5m直登した先から人の声が。山頂でした。そこそこひとがいました。虚無の山頂で写真の協力をお願いした後は、早速鋸山へ向けて移動開始です。休憩は5分もとらなかった記憶です。
多分歩いたことある人は分かると思うんですが、鋸山方面に向かう時の最初の下降、岩場が結構えげつないですよね...w
厄介な岩場を越えてのんびりマイペースに登り返しながら歩いていきます。大岳山へ向かって歩てくるひとがそこそこいました。山頂に着くまでは、体感的に長い時間でした
鋸山でも昼食としておにぎりをひとつだけ食べたら早速出発しました。スタミナ的には大丈夫な感じです。ここも天狗様のあたりは岩場がコワイ...登りは楽しくても下りはコワイパターンで、慎重に降りていきました。
最終的には無事に奥多摩駅に降りられて、今日の行程が終了しました。
久しぶりの奥多摩でしたが、やはりここが自分にとってのベストであり、他には代えられないものだと再認識しました。
今日のアスレチック度というか険しさはなかなかでした。今後狙っているのが天地山なので、その予行演習になってるかな、とプラスに捕らえたいと思います。
フォトギャラリー:14枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
この山行で使った山道具
登った山
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- 最適日数
- 日帰り
- コースタイプ
- 縦走
- 歩行時間
- 6時間5分
- 難易度
- ★★
- コース定数
- 32
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