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古寺鉱泉から大朝日岳(20.7.24)

大朝日岳、小朝日岳、鳥原山( 東北)

パーティ: 1人 (道遙か さん )

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行程・コース

天候

晴れ、時折ガス

利用した登山口

古寺鉱泉駐車場  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 古寺鉱泉駐車場(簡易トイレ有、水場無)
※200台くらい駐車できそうです。登山案内所玄関脇に「駐車協力金1000円」のポスト有。目立たないので大半の利用者は気付いていないでしょう…

この登山記録の行程

古寺鉱泉駐車場(03:58)・・・古寺鉱泉(04:02)・・・ハナヌキ峰分岐(05:09)[休憩 15分]・・・小朝日岳(06:48)[休憩 4分]・・・大朝日小屋(08:23)[休憩 3分]・・・大朝日岳(08:38)[休憩 52分]・・・大朝日小屋(09:40)[休憩 10分]・・・小朝日岳(11:22)[休憩 5分]・・・鳥原山(12:30)[休憩 40分]・・・畑場峰(14:07)・・・古寺鉱泉(14:51)[休憩 3分]・・・古寺鉱泉駐車場(14:57)

コース

総距離
約18.6km
累積標高差
上り約1,967m
下り約1,967m
コースタイム
標準10時間50
自己8時間47
倍率0.81

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

朝日連峰は以東岳からの主脈縦走で踏みたいと思っていたが、状況を鑑みて日帰りで大朝日岳へ。

日の出前に古寺鉱泉から入山。僅かな登りで尾根に乗り上げて、緩やかな尾根伝いにまずは一服清水を目指す。梅雨の長雨、久々の朝日が眩しい。登山道は刈り払われて泥濘もなく、とても歩きやすい。水量豊富な清水で一息、補給もしてから古寺山への急登へ。傾斜が緩むと樹林が切れて古寺山、朝日連峰の主峰を見ながら朝ご飯休憩。

小朝日岳は帰りに登るので巻くつもりだったが、何だか登りたくなって急登を上がる。いよいよ大朝日岳への稜線だが、コルまでの下りが急で雨で濡れた岩が滑りやすく、慎重に歩を進める。振り返って見た小朝日岳は、古寺山側からの姿とは全く違う巨岩の山。アップダウンの稜線の途中、ヒメサユリの群生に出会う。流石に色褪せつつあるが、嬉しいサプライズ。銀玉水あたりからはニッコウコスゲ、ハクサンイチゲ、アオノツガザクラ、リンドウなど、色とりどりのお花畑で、待ちに待った夏山の景色に心が弾む。

避難小屋から最後の登りで大朝日岳山頂。北側にガスがわくが、南側はスッキリ快晴で、残雪を抱く飯豊連峰や日本海、佐渡島が見渡せる。意外と風が冷たく、着込んでコーヒーを淹れて休憩。なかなか来られない山域だし、寒いけど去り難い。

帰りは小朝日岳に淡々と登り返し、鳥原山方面へ。小朝日岳からの下りが急かつ滑りやすいザレで慎重に進む。鳥原山手前の展望地は直射日光が厳しいが、大朝日岳と小朝日岳の姿を見納めながら、ランチ休憩。その先は樹林の中をひたすら下り、沢音が聞こえてきたらまもなく古寺鉱泉。

下山後、りんご温泉で入浴。ほのかな石油臭のいいお湯でした。

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フォトギャラリー:35枚

久しぶりの朝焼け

月山

古寺山から小朝日岳と大朝日岳

大朝日岳に連なる稜線

咲き残りのヒメサユリ

小朝日岳から大朝日岳

小朝日岳の谷間に残る雪渓

ヒメサユリと大朝日岳

所々に紅葉した木々

銀玉水

銀玉水の近くにはニッコウキスゲの群生

アオノツガザクラ

霊山朝日嶽神社奥宮

リンドウ

避難小屋前

大朝日岳山頂

大朝日岳から飯豊連邦を望む

小屋前はハクサンフウロのお花畑

小朝日岳

小朝日岳から鳥原山へ

滑り止めの施された木道

鳥原山展望台より朝日連峰の見納め

古寺鉱泉へ下山

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装備・携行品

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登った山

大朝日岳

大朝日岳

1,871m

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