行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
大清水(04:22)・・・三平橋・・・三平峠(尾瀬峠)(06:06)・・・三平下(06:25)・・・皿伏山分岐(06:46)・・・白砂峠(07:46)・・・燧ヶ岳分岐(08:32)・・・見晴(下田代十字路)(08:40)[休憩 45分]・・・燧ヶ岳分岐(09:35)・・・柴安嵓(12:51)[休憩 33分]・・・燧ヶ岳分岐(15:36)・・・見晴(下田代十字路)(15:48)
【2日目】
見晴(下田代十字路)(06:00)・・・竜宮十字路(06:22)・・・牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)(07:00)・・・牛首(07:12)・・・山ノ鼻(07:32)[休憩 19分]・・・至仏山(10:05)[休憩 66分]・・・小至仏山(11:40)・・・オヤマ沢田代(12:02)・・・鳩待峠(12:47)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
梅雨明けが早まるとの天気予報をキャッチし、金曜日の昼に、その日の夜の夜行尾瀬号を予約、梅雨明け一番の好天に尾瀬二山の制覇を目指しました。
朝4時に到着した大清水では、10人ほどがバスから降りましたが、すぐに歩き出した人以外は、大清水で夜明けを待つ様子。時間がもったいないので、暗いうちから林道を歩き始めました。
尾瀬沼から燧ケ岳に直登するのが距離的に効率はいいのですが、テントを背負って登るのは気が進まないし、尾瀬のテント場が混雑して満杯になったら夜に行き場を失ってしまうしで、先に見晴に回ってテントを張ってしまうことに。尾瀬沼の南岸コースを回って、沼尻から見晴に抜け、テントを張ったのが午前9時。燧ケ岳ピストンなら問題なくできそうです。
見晴新道は、地図にも書いてあるように、ぬかるみが激列。靴は泥一色に染まることを覚悟したほうがいいです。最初は河床歩き、やがて泥歩き、8合目を過ぎてようやく普通の登山道って感じです。
山頂についても梅雨明けの晴れ空とはいかず、下界の景色は見え隠れするも、周囲の山並みは展望ゼロです。
梅雨明けはこの日の夕方から翌朝ということだったのでしょう。
テント場では快適に過ごし、翌朝に起きたら携帯の電池が残り10%、カメラは使えない状態に。機内モードにしなかったのが失敗なのかと悔やんでも手遅れ、2日目の写真はなし、心のカメラに撮るだけになってしまいました。
2日目は朝から天気はピーカンで最高、早朝の尾瀬ヶ原縦断はとても気持ちのいいものでした。6時出発。振り返ると、まだシルエットの燧ケ岳が全貌を見せています。振り返りながら歩いていると、やがて水墨画が水彩画に。尾瀬ヶ原の周囲の山すべてが、青空の下にくっきり見えています。
尾瀬ヶ原ではシカを発見。湿原とはいえ、結構乾いた地面もあるようです。見晴の小屋付近では、若いツキノワグマが木道から7メートル程度のところに!眺めていると、そのうち去っていきました。小屋の人曰く「最近よく見る子ね。独り立ちしたばかりで、ここらへんによくいるのよ」と。
至仏山登山開始は午前8時、フランス人の団体や親子連れ、カップルなどなど、好天の日曜日、登山道はやや込み合っています。標高2000メートルを超えた高天が原は、感動的なお花畑でした。約2時間で山頂到着。
山頂も展望はばっちり。遠くの谷川岳方面は雲で隠れていましたが、燧ケ岳から平が岳まで、尾瀬ヶ原方向は昼食の間もずっと見えていました。
山頂で1時間ほど景色を楽しんでいる間も、山頂はやや混雑。下山のルートが混まないうちにと思い、11時過ぎに出発しました。小至仏山前後は気分のいい岩稜歩き、後半は森歩きで、急傾斜はなく、ハイペースに飛ばして、鳩待峠までは1時間半。尾瀬戸倉発午後1時30分の東京行きバスをキャッチできました。
フォトギャラリー:25枚
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
健康保険証 | ホイッスル | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | ストーブ |
燃料 | ライター | カップ | カトラリー |
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