行程・コース
この登山記録の行程
東日原(08:44)・・・一杯水避難小屋(10:45)・・・天目山(三ツドッケ)(11:05)[休憩 5分]・・・一杯水避難小屋・・・東日原(13:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日は奥多摩は日原から天目山(三ツドッケ)に行ってきました。コースはヨコスズ尾根での行ってこいです。
実は今日は鹿倉山-丹波山村というコースを予定していましたが、昨晩準備段階でまさかの通行止め区間があることを知り...急遽計画を変更しての山行と相成りました。不覚と言えば不覚ですが、当日気づかずに行ってしまうというアクシデントを回避できたという点で、私はツイてるなと思ってますw
東日原には8:34到着です。天気予報通り、快晴です。準備を整えたらいざ出発です。8:40です。
少しだけ道を戻ってから上り坂を歩きます。少しだけ不案内な個所が、最初からありますね。私の前を行く人が間違った道を歩きだし、しばらくして戻ってきました。地図でちゃんと行きたい方向を確認するのが大事ですね。
その先登山道に入りまして、暑い中歩いていると息もヒィヒィいいますw身体がエネルギーを使い始めるまでの辛抱と言い聞かせ、ゆっくり歩きます。地図でその後の地形の展開を確認しなが、進みます。前回山行の川苔山-本仁田山以来、左足の小指の付け根が、普段歩き含め負荷をかけすぎてたのか今日の登り途中でも痛くなってきます。あと暑さにやられてふっと注意が散漫になりそうな場面もあったので、アクエリアスのみつつ、体力と注意力のマネジメントを心がけます。
個人的な印象ですが、尾根とりつきまではきつかったですが、そこを過ぎると急こう配はあまりなく、体力的な面では幾分か楽になりました。代わりと言っては何ですが、滝入ノ峰のトラバースが続く個所は、危なすぎではないですが注意を怠らない方がいい程度にはドキドキしました。
一杯水避難小屋には10:45に到着しました。特に休憩する予定もなかったので、そのまま山頂を目指します。
で、、、この先が今日イチバン!に面白かった箇所です
(^q^)
地図を確認すると、山頂へは小屋の右側から裏手に回り込み、そのまま尾根筋に取りついて一直線となっています。先日奥多摩VCさんのツイートでも道不明瞭と注意があったので、ドキドキですw「よっし、ここから尾根筋に乗っかればいいのか」と確認したらそそくさと移動を再開。
VCの注意喚起の通り、道が不明瞭、というか道あるの?というレベルですw ただ、道を歩くのではなく地形を歩くというスタンスでいるので、道があろうがなかろうが必要な尾根筋を歩くだけだ、という気持ちで登っていきます。ここからド直登が平気で現れてきましたw
ほどなくして向かって左側にうっすらとみちっぽいのが見えてきたのでそっちに移りました。視線は尾根筋から離しません。そこをちょろっと歩くと、その先で道(っぽいもの)は消えました。さてここからどうしようかと思案しましたが、とりあえず目の前の斜面を直に登り上げて尾根筋復帰を狙います。あがった先にははっきりした道がついていました。
ただ、変な足取りになったせいか、三叉路を過ぎたところでの復帰で、その先の北北西向きの下降が始まるところでした。
一か所、大きな段差のある岩場を慎重に降りていくと、左から動物の鳴き声がして、すぐ下の斜面を野生の猿が3匹、全速力で走り去っていくのが見えましたw
その先再び急な登り返しをクリアすると、ようやく三つドッケの頂上です。ホント、心臓破りの坂ですwww
初めて三つドッケに来ましたが、山頂は蕎麦粒山に負けず劣らず狭いですw そして、景色は奥多摩の最奥部からの眺めという事で、ようやくそれが見られたことは感動でした☆
ただ全体の感想としては、渋い雰囲気w
頭の中でコーヒーのCMの"ダバダ~ダ~バダバダ~♪"が流れましたw
登山口についたときは晴れてましたが、残念ながら雲が出てきていて、それだけが少し残念ではありました。
本当ならここでお昼と思ったんですが虫がひどく多くてとてもじゃなけどゆっくり出来る環境ではありませんでした
(^^;
さて道を戻っていきますが、今度は下り基調のせいか道がはっきり視認できました。
で、ちゃんと蕎麦粒山と一杯水避難小屋との三叉路に到達しましたが、ここも面白かったです。
他の山域だったらちゃんと道標があるだろう場所でも、道標がなかったです☆ただ、三つドッケから降りてきて左右にそれぞれ下りて行ける尾根が伸びているだけ、という状態でした。
ただ、地図で見て確かにその三叉路という確信はありましたし、右手に斜面を見続ける案配で下りて行けば間違えようのない区間だったのでなんてことはなかったです。
私は長沢背稜エリアはあまり経験がありませんが、こういう地味に不案内なところが点在しているとすると、読図的にもチャレンジしがいのある楽しい場所じゃないかと思えてきましたw
予定通り避難小屋までもどってきましたが、食事については全く空腹感がなかったので、そのまま下山していきます。ずんずん下りて行きますが、最後の方に杉の根本あたりが皮剥がれしているのがいくつも...鹿のオイタが過ぎますねぇ
さて日原街道が見下ろせるところまで戻ってきて見えたのが...道路を埋めつくす車、車、車、、、、ある程度は予想していましたがおもわずワロスwwwwwwwwwと感想が漏れました。
以前より長沢背稜の界隈には苦手意識も持っていましたが、偶然とはいえ今回はそれを払しょくするいい機会にできました。
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