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小川谷、大栗尾根からの都県境尾根

小川谷、大栗尾根、大栗ノ頭、ヨコスズ尾根( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

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行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

バス
その他: 往)東日原バス停
復)東日原バス停(16:22発 奥多摩行き)

この登山記録の行程

東日原バス停(9:03出発)-一石山神社(9:25)-(小川谷林道)-滝上谷橋(10:18)-大栗尾根末端のカーブ(10:24/10:40)-五叉路(11:20)-切株の広場にて小休止(11:40/11:53)-岩場基部(12:40)-長澤背稜縦走路(13:06)-大栗ノ頭(13:11)-ハナド岩(13:33/13:56)-一杯水避難小屋(14:25)-(ヨコスズ尾根)-東日原バス停(15:50)

コース

総距離
約15.4km
累積標高差
上り約1,520m
下り約1,520m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

小川谷から大栗尾根を辿って都県境尾根に上がってみました。湿度が高くてムシムシでしたが、それだけに長澤背稜を吹き抜ける風の心地良さは格別でした。

≫気力と体力がある内に歩いておきたいと思っていた「難易度高目」のルートです。
小川谷林道は途中に大規模な崩落個所がある為に通行止めが続いていますが、今回は自己責任で入山させて頂きました。
(因みに、崩落個所の復旧工事は全くの手付かず状態ですので、復旧には相当な期間を要しそうです。)

目的の大栗尾根は、登山詳細図では上級者向きの破線コースとして犬麦谷の左岸から取り付くルートが紹介されていますが、調べてみると滝上谷の右岸に突き出した尾根の末端から取り付く記録がありましたので、その積りで尾根の周辺を吟味した結果、林道のU字カーブを曲がって直ぐの斜面から取り付くことが出来ました。

1,400m圏で現れる核心部の大岩は、左側から大岩の基部を巻くようにして通過しました。
登山詳細図には「下りロープ必携」とありますが、丁寧にルートを取ればロープ無しでも通過は出来そうです。(あくまでも個人的な感想です。自分は下りで歩く気にはなりません。)

前日の余分なトレーニング疲れが出て思う様に足が上がらず苦労しましたが、やっとの思いで登り着いた都県境尾根を吹き抜ける風の心地良さは格別でした。

一瞬、そのまま七跳山まで行ってしまおうかとも考えましたが、体力とバスの時間を考えて思い止まり、稜線を覆うシロヤシオの五葉の葉に再訪を誓ってヨコスズ尾根を駆け下りました。

本日の総歩数32,151歩、消費エネルギー2,473kcal也

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フォトギャラリー:48枚

東日原バス停から小川谷に向かいます。

お久し振りの稲村岩

小川谷に入ります。

一石山神社に入山のご挨拶。

燕岩を見上げて、、、

通行止めとなっている小川林道へ、、、

右岸歩道の入り口を通過。

カロー谷を通過

その先の崩壊個所です。
復旧工事の気配は全くありません。

落石に注意しながら通過します。

崩壊個所の先でハンギョウ尾根のモノレール基地を通過。

滝上谷橋を通過します。

何処に続いているのでしょうか?
滝上谷の右岸には林班標識が立っていました。

尾根に取り付けそうな個所をチャックしながら先に進みます。

大栗尾根末端のカーブ地点。よく見るとコンクリートの擁壁が確認できました。

カーブを回り込んだ先に手頃な斜面がありましたので、ここから取り付きました。

グズグズの斜面を上ります。

尾根に上がって直ぐに小ぶりな岩が現れますが、直登で通過します。

尾根筋を進みます。

尾根末端は緩急があって、、、

痩せたところもありました。

1,049m圏で五叉路を通過しました。写真では分かり難いですが、登山詳細図通りの踏み跡が交差します。

一番踏み跡が薄い尾根筋を進みます。

途中に一升瓶や瓶の破片が散乱していました。

詳細図に「切株広場」と記された場所です。

伐採木で一休み。

ムラサキシキブかな?

その先も急斜面が続きます。明瞭な踏み跡はありません。

一旦傾斜が緩み、、、

核心部の岩場の基部に着きました。

左側に赤テープが確認できました。

こんな岩場を回り込みます。

上れそうな斜面を攀じ攀じ、、、

岩場の上部。
冬場ならもう少し展望が効くことでしょう。

先に進みます。

都県境尾根の縦走路に合流。
「19/18」の林班標識があり、尾根の入り口にはロープが張ってありました。

そのまま直登して大栗ノ頭へ。

稜線にはシロヤシオの株が沢山ありました。

足元にも、、、

千葉からの日帰りでは遠い大平山

縦走路に戻って天目山方面に向かいます。

途中、ハナド岩で一休み。

アカショウマが咲き出していました。

一杯水避難小屋を通過してヨコスズ尾根へ、、、

バテて足が上がらず、滝入ノ峰は巻いて通過しました。

避難小屋からゆっくりペースの1時間半でバス停に戻りました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル
帽子 地図 コンパス ノート・筆記用具 登山計画書(控え) ナイフ
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 GPS機器

みんなのコメント

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  • ガバオさん、こんにちは。

    大栗尾根、私も未だ未踏ですので参考になりました。
    気力と体力がある内に・・・ですね。この頃実感して来ました。
    おつかれさまでした。

  • てんてんさん、こんにちは。
    最近、もっと若いころから奥多摩歩きを始めていれば、、、と思うことが良くあります。
    てんてんさんの脚力ならまだまだ大丈夫ですよ!
    折角大栗尾根を歩くなら冬枯れてからか、もしくはシロヤシオの咲く頃が良いかもしれませんね。

  • ガバオさん、こんにちは。
    大栗尾根、お疲れさまでした。なかなか面白いルートですね。
    元気なうちに奥多摩最深部まで行きたいと思っていたところだったので、とても参考になりました。
    しっかりポッケにいれさせてもらいましたm(__)m。

  • ガバオさん、念の為。
    「…調べてみると滝上谷の右岸に突き出した尾根の末端から取り付く記録がありましたので……林道のU字カーブを曲がって直ぐの斜面から取り付くことが出来ました」
    って誰のどの記録でしょう。

  • もういっぺんたずねます。
    「…調べてみると滝上谷の右岸に突き出した尾根の末端から取り付く記録がありましたので……」
    って誰のどの記録でしょう。

  • ぼっけもんさん、こんにちは!
    ご無沙汰しています。お元気でお過ごしでしょうか。

    今回は久し振りの小川谷でしたが、一石山神社にお参りする度にあの時の奇跡的(⁉)な再会を思い出します。
    実は今回の大栗尾根が私にとっての小川谷の最奥到達地点でして、、、
    お互い「元気なうちに」が切実なお年頃ですよね。
    いつかは酉谷山まで、と思ってはおりますが、相変わらずの安近短、江戸川の東からの日帰りでは簡単には叶いそうにありません。

  • モンターニャさん、こんにちは。
    お尋ねの件ですが、、、
    今回は確か、okutamaone@さんの奥多摩尾根歩きの中の記事だったかと思います。

  • だとするとコレですね。
    取りつきが尾根の反対側で辻褄が合わないのですが、どう説明します?
    https://www.okutama-one.com/ooguri/ooguri_01.html

  • 時間は有限です。
    やぎさんゆうびんみたいなやりとりをしてると人生の日が暮れますので話を進めます。
    >調べてみると滝上谷の右岸に突き出した尾根の末端から取り付く記録がありましたので、 <
    の、記録とはコレではありませんか?
    https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=268190
    「いや、今回の山行ではその記録に頼っていない」と言うかもしれない。
    >その積りで尾根の周辺を吟味した結果、林道のU字カーブを曲がって直ぐの斜面から取り付くことが出来ました。 <
    と文学的表現で「自分の観察力で尾根に上がる取りつきを見つけた」とアピールしてますからね。

  • しかしさいきんの記録を見ればタル沢右岸尾根・聖滝南岸尾根と当方の記録を追っかけるのに熱心なようなので、もちろん ↑ もチェック済みでしょう。
    話は逸れますが今回のような「追っかけられ・しかも引用元として明言されもしない(アイディアの出所の紹介なし・当事者への挨拶なし・リンクも貼られない)」のは2回目。かなりウンザリしてるのですよ。

  • おなじような山行・尾根を歩いてるのがいる。趣味嗜好が似てるんだな。
    ずいぶんなお人好しですw
    ところがある記録でハッキリした。その径路はよほど特殊な目的意識を持たないと狙うはずがなく、山行履歴からすれば唐突なわけです。ああこれは追われてるな、アイディア全部盗んで歩いてるんだなあ、と。
    で、挨拶に行った。
    「名前は知ってます。記録を全部読んだわけではないです云々」の文学的表現ですねwww
    で。
    そのあと記録が上がらなくなりました。
    山を止めたのか・歩いてはいるが記録を上げるのを止めたのか、どちらかは知りません。
    https://yamap.com/activities/34559112

  • いや自分のアイディアで歩いてるんだというなら山を止める理由も記録を止める理由もないはず。正々堂々やってれば良いのに。
    続きはまた明日に。

  • モンターニャさん、こんばんは。

    なるほど、23年のモンターニャさんの記録ですね。
    二年前にアップされた時には恐らく拝見しているとは思いますが今回は気づきませんでしたね。
    今回は、最初に奥多摩尾根歩きさんの記録を見付けて「犬麦谷の取り付きまで行かなくても何とかなりそうだな。」と思ってそうしたまでの事です。
    因みに、ヤマケイオンラインを使わせてもらっているので、同じヤマケイオンラインでの山行記録を参考にさせて頂いた場合は、敬意をこめて必ずその旨を書くようにしていますことを補足しておきます。
    モンターニャさんの記事を参考にさせて貰ったことも何度もありますのでいつも感謝しています。

    毎日スマホとPCをチェックしている訳ではないので、毎度やぎさん郵便ですみませんね。

  • 本筋を離れてひとつ突っ込んでおきます。
    >ヤマケイオンラインを使わせてもらっているので、同じヤマケイオンラインでの山行記録を参考にさせて頂いた場合は、敬意をこめて必ずその旨を書くようにしています <
    じゃあアレか(笑
    ヤマケイオンラインでない記録を参考にする場合は、ダマテンでなぞるわけだ。

    山行記録を参考にさせてもらう場合の、『敬意をこめて必ずその旨を書き、感謝をしめす』モンターニャのスタイルを紹介します。
    「その記録がなければ、モンターニャは今回のハイキングを歩ききれないばかりか、そもそも歩こうと思いつきもしなかったかもしれない」のだから、あたりまえ。足りないけれども礼節を尽くしてつつもり。
    嫌々ながら名前挙げときゃ済むって話じゃないんだよwww
    コメントらんに画像を貼れないのでリンク先にupします。
    https://note.com/kato_keyci/n/ne96325b5ec8d

  • またもやぎさんゆうびんですか。それとも方針転換でダンマリを決め込みますか。
    話を戻します。

    ガバオ:お尋ねの件ですが、、、
    今回は確か、okutamaone@さんの奥多摩尾根歩きの中の記事だったかと思います。

    モンターニャ:だとするとコレですね。
    取りつきが尾根の反対側で辻褄が合わないのですが、どう説明します?
    https://www.okutama-one.com/ooguri/ooguri_01.html

    ↑答えてもらってないので、説明してください。23年の、2年前の記録だからカンケーない、では通用しないのはわかりますよね? いまどきググれば何年前だろうが該当する山行記録を拾ってくれるんでね。

    待てよ。
    ガ:毎日スマホとPCをチェックしている訳ではない
    これ、若者に見せたら「意味わかんない!?」のがわかる?

  • モンターニャさん
    どうやら、私があなたの山行記録をパクって歩いていると思ってるようだけど、私はそんなに暇ではない。

    「よほど特殊な目的意識がないと狙うはずがない」??
    9年かけて奥多摩のマイナー尾根を赤線繋ぎしていれば、地形図の空白を埋めるべく、歩きたい尾根は自ず決まって来るもの。別にあなたの専売特許ではない。
    タル沢右岸尾根、聖滝南岸尾根もそんなルートの中の一つであったが、少なくともあなたの記録も読ませてもらったので、記事の中に「モンターニャさんの記録」を参考にさせて貰っていることを表現していた積りだが、それでも挨拶やお礼、記事の貼り付けが無いのが無礼だというのであれば、その点は謝ります。
    但し、勝手な思い込みで人を盗人呼ばわりすることはそれ以上に無礼ではないか?。極めて不愉快である。

  • 大栗尾根の取り付き方が気に入らないようだが、マイナー尾根を歩いていれば、できるだけ尾根の末端から上りたくなるのは当然の事。
    奥多摩尾根歩きさんの山行記録を見て、少なくとも「崖や擁壁に阻まれて取り付けない」という事は無さそうだと分かったので、何とかなるだろうと思って出向いたまでの事。
    実際行ってみるとカーブの手前や最先端からも取り付けそうだったが、その先の斜面が頃合いだったのでそこから上っただけの事であって、辻褄もくそもない。

    以上。

  • 新しい記録をupしたようなのでそちらのコメントらんに移ります。長くなりすぎてるのでね。
    https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=319826#mypage-record-article__comment

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