行程・コース
天候
晴れのち曇り、昼前から雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
麦草峠無料駐車場利用。水洗のトイレあり
この登山記録の行程
麦草峠駐車場(06:55)・・・茶水の池分岐(07:00)・・・大石峠(07:15)・・・中小場(07:30)[休憩 05分]・・・茶臼山(08:00)・・・茶臼山展望台(08:05)[休憩 20分]・・・五辻分岐(08:30)・・・縞枯山展望台(08:50)[休憩 30分]・・・縞枯山(09:40)・・・雨池峠(10:05) [休憩 05分]・・・坪庭南入口(10:20)・・・ロープウェイ山頂駅前広場(10:40)[休憩 05分]・・・森林浴展望台(11:00)・・・五辻(11:15)・・・出逢ノ辻(11:40)・・・オトギリ平(12:00)・・・国道出会(12:10)・・・麦草峠駐車場(12:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
連日の猛暑を逃れ北八ヶ岳に出かけた。朝、麦草峠に着いたとき、車の温度計は14度。麦草峠を起点に茶臼山から縞枯山へ反時計回りに一周した。山の天気は変わりやすい。朝のうちは晴れていたのだが昼前から雲が増え、最後には久しぶりに雨に降られてしまった。
国道299号、麦草ヒュッテの反対側から登山道に入る。茶水の池分岐を左に、シラビソの樹林帯を登る。出会いの辻方面への分岐がある大石峠を過ぎしばらく行くと小さな岩場のある中小場に着く。ちょっとした展望台で、茶臼山や縞枯山が間近に見える。登りついた茶臼山山頂は木々に囲まれ展望はない。左手に5分ほどの茶臼山展望台は本コース一番の展望スポット。赤岳をはじめとする南八ヶ岳の山々が圧巻。条件がよければ南アルプスから中央アルプス、そして北アルプスまで一望できるのだが残念ながら雲の中だった。
縞枯山へは一度下り、五辻からの登山道が合わさるコルを越えていく。途中道標にしたがって縞枯山展望台へ向かう。ここからは東や北側の展望が開け奥秩父の山々も望めるのだがこの日はガスってしまった。本コースの最高点、縞枯山山頂も木々に囲まれ展望なし。一路雨池峠に下る。大小に石が転がる道は歩きにくく、濡れていると滑りやすいので注意が必要である。
雨池峠から先は気持ちのいいハイキングコースである。観光客の多い坪庭を巡り、ロープウェイ山頂駅前のベンチで一休み、帰路についた。
出会いの辻に至る道は「苔の路」と言うそうである。登山道の両側はコケの森が続いている。森林浴展望台を過ぎ、五辻への途中までよく整備された木道が敷かれている。五辻の先には古い東屋もある。途中でだんだん雲が厚くなり出会いの辻を左に、大石峠に向かう途中で雨が降り出した。大石峠を経由して戻る予定であったがショートカット、オトギリ平から南へ、コケモモの庭を通って国道に出て駐車場に戻った。
本コースは北八ヶ岳ロープウェイを利用しても手軽に楽しめる。その場合、雨池峠から縞柄山に登る時計回りが歩きやすいだろう。
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